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農林水産省

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𠮷川農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年5月10日(金曜日)9時20分~9時30分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣から)G20新潟農業大臣会合の開催について
  • G20新潟農業大臣会合について
  • 米中の貿易協議について
  • 宮崎県南部で発生した地震について

 

大臣

  私からまず1点、報告をさせていただきます。御承知のように明日11日土曜日から明後日12日日曜日にかけまして、G20新潟農業大臣会合が開催をされます。今回の会合のテーマでありますけれども、「農業・食品分野の持続可能性に向けて、新たな課題とグッドプラクティス」でございます。人づくりと新技術、二つ目にはフードバリューチェーン、三つ目にはSDGsなどにつきまして、各国大臣等との間で率直な意見交換を行いたいと考えております。
  また、せっかくの機会でもございますので、各国の閣僚の皆さんに日本の美味しい農林水産物を味わっていただきたいと思っておりますし、更には我が国の歴史・文化から最先端のですね、スマート農業、そして震災からの復興までの様々なものに触れていただきたいと、こう思っているところでございます。詳細につきましては、この後、プレスリリースをさせていただきたいと思います。私からは以上でございます。

記者

  このG20に絡んでですけれども、合間を縫って各国の閣僚の皆さんと一対一で会談される予定かと思いますけれども、とりわけアメリカと中国、韓国の代表とはどんなお話をされるおつもりか、それぞれについてお願いします。

大臣

  中国、韓国、米国等との閣僚との会談でありますけれども、まだ正式に日程がですね、きちっとセットされたわけではございませんけれども、今調整を行っているところでございますが、会談がセットされましたならばですね、中国や韓国等の放射性物質に関する日本産食品の輸入規制が残っている国に対しては、早期の輸入規制の緩和・撤廃を求めていきたいと考えております。特に中国、韓国、両国に対しましては、そのようなことを中心にですね、お話しできればなと思います。
  また米国との間におきましてはですね、米国は世界最大の農産物輸出国でございますので、また我が国にとりましても長年の農産物の安定供給国であることを踏まえまして、農業に関する全般にわたるですね、諸課題について率直に意見交換を行えればというふうにも思っております。

記者

  G20の関係なんですけれども、先ほどバイ会談の話はありましたけれども、トータルでどういうふうな成果を上げたいと思われているのか、意気込みを含めて改めてお願いします。

大臣

  本会合はですね、6月の28日、29日のG20大阪サミットにあわせて開催される閣僚会合の最初の会合となります。トップバッターとして、G20サミット及び他のですね、関係閣僚会合に良いバトンを渡せるよう、また、「令和」の新時代にですね、弾みがつけられますように、万全の体制で臨みたいと思っておりますし、議長といたしまして、会合の成功に向けて尽力をいたしたいと考えているところでございます。
  また、現在ですね、世界の農業が直面する課題につきましては、まず人口増大、気候変動、越境性の動植物疾病、情報化の進展などですね、国という単位を超える課題がですね、かつてないインパクトで広がっているところであろうかとも思います。こうした中で、世界の様々な場所で、それを解決するための萌芽も現れつつあることからですね、各国の優良事例を持ち寄っていただきまして、閣僚間で率直に意見を交わしていくことで、新たなこの解決策を見出していくことができるのではないかと考えております。分科会方式、3つの分科会でそれぞれのテーマに沿ってですね、議論をさせていただきながら、最終的にそれをまとめる形をとりたいなと思っております。

記者

  先ほどの冒頭の御発言の中でですね、今回G20の諸会合の中で日本産の食品のアピールもテーマとしてあるかと思うんですけれども、特に被災地の食品をですね、食材を使った食品を出されると聞いておりますが、どういった被災地の食材に関してアピールを各国の方にしていきたいのか、お考えをお聞かせください。

大臣

  特にですね、皆さんもお出でいただければ御理解いただけるんじゃないかと思いますが、一つは新潟産のですね、中心になろうかと思いますが、ブースでいろいろな日本産の食というものも紹介をさせていただこうと思っておりますし、特に被災地の関連に関しましては、明日、レセプションが開催をされます。そのレセプションにおきましてですね、その被災地の食材をですね、しっかりと提供をいたしたいなと思っておりますし、そういった形の中でですね、日本産の安全性等々をコマーシャルをさせていただければ、このように思っております。

報道官

  ほかにございますか。よろしいですか。

記者

  米中協議、今行われていますけれども、もし万が一、物別れに終わった場合ですね、日本と米国の通商交渉に与える影響というのはどのようにお考えでしょうか。

大臣

  米中関係ですね、これはアメリカは世界最大の農産物の輸出国であると思っております。更に中国におきましてはですね、世界最大の農産物の純輸入国でありますことから、米中間のこの貿易協議の動向というのは、日本を含むですね、世界の市場における農産物の需給・価格に大きな影響を与えることになるのではないかと考えられます。この協議の行末というのは、予断できませんけれども、引き続きですね、世界の農産物貿易ですとか、ひいては国内農業に与える影響について注視していくということだろうと思っております。

記者

  発生した直後で恐縮ですけれども、宮崎で震度5弱が発生したようですが、現状で農水省としてどのような対応をされているのか。

大臣

  先ほどですね、宮崎県で震度5弱の地震が発生をしたとお伺いしましたが、まだ詳細についてこちらに入ってきておりませんので、その詳細が入りましたらですね、直ちに対応できますことは、しっかりと対応させていただきたいと思います。今、調査中でございます。

報道官

  よろしいですか。これで最後でお願いします。

記者

  先ほどのG20のレセプションのところですけれども、改めまして被災地の食材を提供していかれたいというところで、被災地というのは岩手、宮城、福島を特にさされていると思うんですけれども、そういう水産物なんかも含めて、中国や韓国の閣僚の方たちにも味わっていただきたいというお考えでよろしかったでしょうか。

大臣

  そうです。レセプションは各国の閣僚の皆様を始め、各機関の皆さん、更には新潟県の知事、市長をはじめとしてですね、関係各位の皆さんに幅広く御案内を差し上げておりますので、そこで提供される食材をですね、十分に被災地の食材を含めてですね、日本の安全性というのをアピールをさせていただきと思っておりますので、味わっていただければなと、このように思っております。もちろん新潟産も沢山あります。北海道産も少しあるようです。

報道官

  よろしいですか。それではこれで終わります。

以上