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農林水産省

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𠮷川農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年5月28日(火曜日)9時42分~9時49分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣から)平成30年度食料・農業・農村白書について
  • (大臣から)森林整備保全事業計画の策定について
  • 日米首脳会談について
  • 野生イノシシへの経口ワクチン散布の有効性の中間的評価について

 

大臣

  今朝は私の方から2点ほど報告をさせていただきたいと思います。本日の閣議におきまして、平成30年度の食料・農業・農村白書が決定をされました。今回の白書では、冒頭に特集を3テーマ設けまして、1つ目としては、平成30年度に多発した自然災害からの復旧・復興でございます。2つ目は、現場への実装が進むスマート農業。3つ目は、広がりを見せる農福連携について、全国の様々な事例を交えて紹介をしております。このほか、農産物・食品の輸出拡大、規格・認証制度等の活用、ジビエ等を取り上げまして、その動向や施策等について記述をいたしております。この白書によりまして、多くの国民の皆様が、食料・農業・農村に関心と理解を深めていただけますことを期待をいたしております。詳細につきましては、この後、プレスリリースをいたします。
  2点目でありますけれども、本日の閣議におきまして、令和元年度から5年間を計画期間とする森林整備保全事業計画の閣議決定がされました。森林整備保全事業計画は、森林の整備・保全のための森林整備事業と治山事業の目標や成果指標等を定めるものでございます。新たな計画では、昨年10月に閣議決定をされました全国森林計画における伐採や造林等の計画量に基づいて成果指標等を設定をしておりまして、今後、この計画に沿ってですね、森林整備事業、治山事業を着実に推進してまいります。この後、プレスリリースをいたします。私からは以上でございます。

記者

  本日、2点お願いします。昨日、農産品の自由化水準について、トランプ大統領がですね、TPPに縛られないという発言もありました。改めて農林水産品の関税の見通しについて教えてください。2点目がですね、豚コレラワクチンに関する中間報告会というのが本日あると思います。今回ですね、今後について大臣どのようにお考えか、お聞かせください。以上の2点です。

大臣

  トランプ大統領の発言につきましては、承知をいたしているところでございまするけれども、日米交渉につきましてはですね、昨年9月の日米共同声明におきましての、農林水産品については、過去の経済連携協定で約束した内容が最大限との日本の立場が日米首脳間で文書で確認されておりますので、私はこれ以上に重たいものはないと承知をいたしております。日米交渉は政府一体で取り組むことになりますが、農林水産省としてはですね、今申し上げました日米共同声明を大前提に、将来にわたってですね、我が国の農林水産業の再生産が確保されますように最大限の努力をしていく、この姿勢には変わりはありません。
  もう1点。本日ですね、このイノシシに対する経口ワクチンの散布の有効性についてですね、中間評価が議論されることになっておりまして、「第1回豚コレラ経口ワクチン対策検討会」におきましては、春期の1回目及び2回目の経口ワクチン散布実施結果に関して、散布後のイノシシによる摂取状況、サーベイランス検査の状況等について、それらの評価をですね、含め御議論をいただくことにいたしております。また、春期散布の実施結果等を踏まえました、今後のワクチン散布計画についても、散布時期、夏期、冬期ということになりますけれども、散布エリアの拡大及び散布方法等を御議論をいただくことにしております。夕方までには皆さんにまた、詳しくお知らせすることができるのではないかと考えます。私も疫学調査チームの津田チーム長から夕方にはこういった状況も改めてお伺いすることにいたしております。

記者

  1点目の質問に関連して、日米交渉についてなんですけれども、先ほどの昨年9月の共同声明に沿って交渉が進められていくものと理解されていることかと思うんですけれども、ということは、昨日トランプさんの発言に、TPPに縛られないという発言もありましたが、TPPの水準の範囲内での交渉が進んでいくという理解でよろしいでしょうか。

大臣

  その通りだと思います。

報道官

  ほかにございますか。よろしいですか。それでは、これで終わります。

大臣

  ありがとうございます。

以上