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農林水産省

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𠮷川農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年9月10日(火曜日)10時30分~10時37分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣から)令和元年8月の前線に伴う大雨による農林水産業被害への支援対策について
  • 台風第15号による農林水産業への被害状況について
  • WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)「北小委員会」について

 

大臣

  私から1点、報告がございます。
  「令和元年8月の前線に伴う大雨による農林水産関係被害への支援対策について」でございます。8月の前線に伴う大雨による農林水産業被害については、昨日までに農地・農業用施設、57億円、林地荒廃等、21億円の被害が確認をされております。また、先週6日、金曜日でありますけれども、佐賀県に濱村大臣政務官を派遣をいたしまして、浸水や油の流出による農作物等の被害についても状況を確認をいたしたところでございます。
  このような状況を踏まえまして、被災されました農林漁業者の方々の不安を解消し、意欲を持って一日も早く経営再建に取り組んでいただくようにするために、今後生じる稲や大豆のですね、収穫減や大町町の油流出に伴う収量減に対しまして、共済金の早期支払、更には壊れた農地や農業用施設、林道の被害や農地等の油の除去については、災害復旧事業の早期実施、そしてまた営農に欠かせない農業用ハウス・機械の補助、更には追加防除・施肥や追加的な種子・種苗確保等に要する経費等からなる総合的な対策を本日、決定をいたしました。今後、この対策の周知に努め、被災された農林漁業者の方々が一日も早く経営再建できるよう取り組んでまいりたいと思います。なお対策の詳細につきましては、この後、プレスリリースをいたします。
  私からは以上でございます。

記者

  2点お伺いしたいと思います。1点目は昨日もかなり混乱しました、台風の影響なんですけれども、交通にはかなり寸断されたりという被害がでましたけれども、農林水産業への被害状況を、今のところ確認している範囲で、どう見てらっしゃいますでしょうか。

大臣

  台風15号による農林水産業への被害状況でありますけれども、これにつきましては、9日朝、千葉市付近に上陸をし、関東地方南部では記録的な暴風となったところでございますが、現時点ですね、ダム及びため池、農地・農業用施設、林野関係等について被害は確認をされておりませんけれども、農業用ハウスのガラスやビニールの破損の報告などは受けております。引き続き、農林水産省といたしましては、関係自治体と連携をして、被害状況の速やかな把握に努めてまいりたいと思っております。

記者

  もう1点、現地時間6日まで開催されていました太平洋クロマグロの国際会議なんですけれども、日本の提案は2年連続で実現しなかったということですけれども、大臣としてどのように受け止めてらっしゃいますでしょうか。

大臣

  結果に対する受け止めだと思いますが、今月3日から6日まで、アメリカ・ポートランドにおいて、WCPFC北小委員会がですね、開催をされました。我が国からは、太平洋クロマグロの「増枠」を提案をいたしましたが、一部に慎重な国があったため、全体数量の「増枠」には至らなかったものの、2020年の措置といたしましてですね、漁獲上限の未利用分に係る繰越率を5%から17%に増加すること、それから大型魚の漁獲上限を台湾から我が国へ300トン移譲することが合意されました。そのような報告を受けておりまして、これらによってですね、来年の我が国の漁獲上限は、実質的に「増枠」されることになりまして、昨年に比べて、前進したものと考えております。我が国といたしましては、2021年以降の「増枠」の実現に向けて、引き続き努力をしてまいりたいと思います。

記者

  今、WCPFCの話、出ましたけれども、この300トン台湾から移譲される分の配分についてなんですが、専門家の方から言わせると、沿岸とか中心に配分すべきではないかというお話もされているんですけれども、農水省として今後どういう方向性をもって、配分していこうというお考えはありますでしょうか。

大臣

  これはWCPFCがですね、終わった直後のことでありますので、この配分につきましてはですね、今後様々な議論を重ねながら慎重に検討していくということになろうかと思います。それぞれの意見をお伺いしながらですね、慎重に検討するということになるのではないかと思います。

記者

  あと1点、すいません。今回、台湾からもらうという形ですが、日本から台湾へ何かこう、渡すものというか。

大臣

  そういうことは聞いておりません。

記者

  大臣、冒頭、九州の先月末の大雨の被害の件でお話いただいたんですけれども、農業用施設等々の被害額というのは具体的には、どこの被害額でございますでしょうか。

大臣

  申し上げましたのは全体の被害額でございまして、詳細についてはですね、また後ほどプレスリリースをさせていただきますので、どこの部分かというのはその時に聞いていただければなとこう思います。

報道官

  ほかにございませんでしょうか。よろしいでしょうか。では以上で終了します。どうもありがとうございました。

大臣

  ありがとうございました。

以上