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農林水産省

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江藤農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年11月5日(火曜日)9時01分~9時09分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 台風第19号等の被災地視察の所感及び農林水産関係の支援策の検討状況について

 

記者

  台風大雨関連で2点伺います。15号、19号併せまして被害額が2,300億円を越えました。連休中も大臣は宮城、福島、千葉と視察をされたようですが、視察の御感想をまず伺えればと思います。もう1点は被災農家の営農再開への意欲がそがれないように追加対策を早めに決めたいとお話をされています。その検討状況を教えてください。

大臣

  感想としましてはですね、21号からだいぶ日にちも経ちました。15号からもだいぶ経っておりますが、思っていたよりもまだ、傷跡は生々しいというのが率直な感想です。自分としてはこのタイミングで行けばある程度、生活基盤の再建が済んで、農地にもある程度手が入れられて、とういうようなタイミングで行ったつもりなんですけれども、まだまだ自分の御自宅の清掃を続けてらっしゃる方も多いし、園地に十分な手が入っていないところも多いしですね、これは時間がかかるなというふうに思いました。
  しかし、随分、最初の頃に比べて、農家の方々もですね、受け止められて、しっかり頑張ろうという方も多かったと思いますが、中には私のような者が来たから、たまっていたものがあったのかもしれませんけれども、「もう俺は続けられん」と、率直に言われる方もおられました。でも帰るときにはですね、「まあ、頑張りますよ」と言ってくださったからホッとしましたけれども、心の傷は深いなあと思いました。
  それから、水害についてはですね、基本的に15号台風を基礎として、これまでの西日本とか、胆振とか、熊本とかですね、そういったもので行った、それから昨年の台風24号で追加的に行ったものを基礎として、いままでは耐えてきましたけれども、この一連の大雨台風があまりにも甚大だということであって、例えば樹園地における未収益期間の対応はこれで十分なのかと、更には収穫後いろんな倉庫やいろんなところに農家から引き受けて置いてあった大量のお米が湛水してしまった。それが全く国として対応できないということで果たしていいのかと。というのは農家自身が周りの農家だった農地を預けられて収穫の分からお米を返すと、その返す米がないということですから、そういったこと諸々考えてですね、追加的なものを今週中には、パッケージとして出せると伺っておりますので、この週末の知見も加えてですね、更にやれればと思いますし、今日も閣議の後もですね、終了後に総務大臣や国交大臣やいろんな大臣に、立ち話ですけれども、こういう話を聞きましたというような話も、現場の話をですね、農水大臣から伝えて欲しいということについては関係閣僚にも伝えさせていただきました。ですから対策についてはそのパッケージとして、被災者の方に御理解いただければ、力づけることができるものになればというふうに思っています。

記者

  被害額の内訳について教えてください。総額も含めて。

大臣

  19号等ということでありますから、これは21号も入っています。農作物165億9千万、農業用施設で1,162億1千万、それから林野関係が595億2千万、それから水産関係が101億4千万、合計で2,024億5千万になってはおりますが、こちらの紙にはですね、11月5日の朝8時現在で、2,534億円というふうになっております。
  今、申し上げた数字は15号の509億円が抜けているということなんですが、15号の内訳は、農作物が449億円、農業用施設が13億7千万円、林野関係が25億8千万円、水産関係が20億7千万円、ちょっとバラバラになってしまいましたけれども、足し上げると2,534億円です。

記者

  ほかによろしいでしょうか。では、以上で終了します。ありがとうございました。

以上