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郡司農林水産大臣記者会見概要

日時 平成24年06月08日(金曜日)09時52分~10時08分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)宮城県及び福島県への出張について
  • 機密保持に関する調査について
  • 戸別所得補償制度について
  • 調査捕鯨について
  • TPP交渉参加に向けた事前協議について

大臣

おはようございます。あの、閣議の中で、特に直接的な議題というものはございませんでしたけれども、今日は、別なことで、ちょっとお話をさせていただきたいと思います。明日ですけれども、東日本大震災の復旧に関わる関係につきまして、宮城県と福島県を訪問させていただきたいなというふうに思っております。えぇ、これまで、ちょっとお話もしてきましたけれども、早速ですね、被害及び復興・復旧の現地視察をするということで、宮城県の仙台市、亘理町、山元町、それから、さらに福島県の飯舘村に出張したいなというふうに思っております。その中で、被災地の被害及び復旧・復興状況を直接見てくると、いうこととともにですね、関係者との意見交換を行うことによって、まあ、今後の復旧・復興対策に活かしていきたいと、まあ、こういうことでございます。ただ、あの、これの会見が終わりましたらば、プレスリリースを行うということになっているそうであります。私の方からは以上でございます。

記者

2件ほど、お伺いします。あの、一つはですね、例の、あの、北京の食品展示館の問題の調査状況、現在、どういった状況なのかをお聞かせください。

大臣

はい。これ前にも、ちょっと、お話したかと思いますけれども、まあ、不完全な状態で、自分たちで、今、やっている中で、まだ、不完全だというところがあるとすれば、そこは、きちんと調べることを調べて、提出をするようにと、いうことの指示をさせていただきました。この状況については、まだ、若干、昨日、そして、今日の朝の段階では、報告を受けておりませんので、まあ、報告を受けた段階で、私の方で、目を通させていただいて、きちんとこれならば、報告できると、いう形に整っていれば、公表するようにしたいと思います。今のところ、まだ、今日、今の段階では、まだ、いつになるかということの報告がきておりませんので、ちょっと、まだ、お待ちいただきたいと。

記者

まあ、その、「報告がきていない」ということなんでしょうがないんですけど、現時点で、その、機密漏洩に該当するような事案があったかどうかっていうのは、どうでしょう。

大臣

まあ、あの、結局、そこのところがね、判別、判断できるような形にまとめなさいということでもありますので、ちょっと、まだ、それを見てから、ちょっと、判断したいなと思います。逆に言うと、まだ、ちょっと、見てないので、何とも言えません。

記者

もう一つは、あの、戸別所得補償の法制化に絡むことですけども、その、いわゆる変動部分をですね、その、切り離して、こう、任意加入にするといった案が、まあ、当然、あの、農家の一部拠出も伴ってですね。というようなことが、今回言われているわけですけども、まあ、大臣も、先日、あの、収入保険的な仕組みに、将来的にはしていくということであれば、まあ、そういうこともあり得るのかなと思うんですが、既存の制度との関係も含めて、どんな考えを持ってますか。

大臣

今、あの、おっしゃていただきましたように、まあ、記事でですね、ちょっと、一部そういうのが出たというのが、見させていただきました。えぇ、それで、将来的に、そういうような方向性を、この国としては考えなければいけないだろうなというのも、それも申し上げたとおりでございます。その将来的にというのが、えぇ、来年か再来年かということよりは、私はもうちょっと長い時間の中で、例えば、今のその補償の対象の品目だけではなくて、どこまでのあのものが、日本の農業の関わる中で、できるかというようなことも含めて、それはちょっと、長い時間で考えていくべきかなというふうに思っております。えぇ、法制化をする際に、今の形をどのような形で、そこのところまで、移行するということに、もしなるとすればですね、それをするというのは、まだ、議論の最中でございますんで、そこの議論の結果を待ってということで、私どもで、党の方のちょっと議論も、今、慎重に、推移を見させてもらいます。

記者

ということは、その法制化する時に、そういう収入保険的なものを、その法律本体には、書き込まないということになるんですか。

大臣

そこの技術的なことも含めてですけれども、長い目で見ての、将来的な考え方とすれば、やはり、消費者の理解を得やすいということもあり、かもしれませんし、えぇ、何よりも、その、経営の安定のためにですね、一定のそうしたものを考えるということはあり得るだろうと、言いましたように、何年後ということになるやもしれませんので、法律にどのように書き込むかは、ちょっと、まだ、そこまでの話も、まだ、聞いておりません。

記者

戸別所得補償で関連してなんですけれども、あの、民主党の議論の中でですね、あの、変動部分の話っていうのは、今、言ったような話だとは思うんですけれども、その、まあ、定額部分とか戸別所得補償そのもの本体についてですね、あの、販売農家に対してですね、その、支払うという、まあ、根本の骨格に関してですね、議論はない、やに聞いてるんですけども、まあ、その、まあ、構造改革を進めるに当たってですね、そこの部分の、その対象農家を絞るとかですね、あの、そういった、まあ、その、指摘っていうのもですね、構造改革進める上ではですね、必要ではないかというものがあると思うんですが、そこについては、いかがなんでしょうか。

大臣

はい。これは、もう何十年来の議論として、出されてきたことでもありますし、この制度を始めるときにも、制度を始めると言いますか、制度そのものは、私どもが訴えたときもですね、ありました。で、あの、違ってきておりますのは、その時間軸が、相当、それからでも動いていて、高齢化などが待ったなしの状況にも、既にきている。既に、そういうことも、誰かに、耕作を委ねてというような形が,現実的に起きてきているというようなものが一方であります。従ってですね、まあ、他の国でもそうでありますけども、こうした制度を入れることによって、そのことを促すというのが、これまでの付随的に、結果としては出てきておりました。日本の場合には、今度、3年目ぐらいの、数字が、まだ細かいところ出ておりませんけれども、概ね、非常に、あの、一番面積の少ないところでいうと半分ぐらい、それから、一番面積が高いところで取ってる集計のところだと、累計100パーセントぐらい。まあ、こういうような形の、分極のような形には、できてきておりますので、それがそれで、一つですね、改善に繋がるような動きとして、作用してると、いうことがあると思います。まあ、従って、今ここで、改めて、その中をさらに、分離、分割をするということの、有効性よりは、今、ここの形を暫くとるという意見もある。それから、今、おっしゃったように、えぇ、他党も含めてですね、今のような御意見があるということも含めて、今、検討してるということであります。両方、御意見いただいてます。

記者

まあ、あの、自民党の方からはですね、「ばらまきだ」という、まあ、批判があるわけですれども、まあ、それに対して、その、どう答えていくのかというところだと思うんですけども。

大臣

まあ、今、ちょっと、お話をしたような制度を始めて以降の、そのいろいろな数値を見てもですね、結果として、「ばらまき」というような批判ではなくて、やはり、構造改善や規模拡大の方に繋がるような施策として、私は機能しているかなというふうに思ってます。

記者

じゃあ、そうすると、基本的にはそこの骨格は変えないということですか。民主党としては。

大臣

今、言ったように、議論としては、両方あります。最終的に、どのような形になるかということは、これからの話ですけれども、えぇ、これまでのPT、いや、ワーキングチームの中では、まあ、あの、多くは成果としてきちんと出ているんではないか、いうような意見も多かったと思います。

記者

すみません。あの、ちょっと、唐突な質問で恐縮なんですけど、調査捕鯨に関して何ですけれども、あの、ちょっと、ふと思い出したんですけど、去年、このくらいの時期からですね、調査捕鯨継続するかどうかを巡る議論をですね、鹿野大臣の、まあ、指示に基づく検討委員会ができ、組織が立ち上がって、始めていたという、ちょっと記憶があるんですけども、そもそも、今年、昨期のですね、その、南氷洋の調査捕鯨についての、その、まあ、税金を使って、監視船を派遣してですね、で、帰ってきて、それで、今、獲れ高がやっぱり少なかったということは、そのとおりでしたよね。結局、その検証について、私たち、少なくとも私は、農水省は、まだ、あの、発表してないようなと思うんですけども、その辺、何にがしか、来期に向けてですね、あの、昨期の在り方がどうであったのか、その、獲れてる頭数なんかも含めてですね、今後の在り方、シー・シェパードそのものの、今、体制がどうなるかも、あの、不明確なとこがありますけども、ちょっと、新たに大臣に就任されたということで、ちょっと聞かせてもらえればと。

大臣

はい。あの、今、あの、いみじくも、おっしゃっていただいたようにですね、まだ、細かい考え方、私の中で議論されているということではないと思います。頭数が大分減りました。従って、それの結果として、その付属的なものの売り上げで賄うというような形をとっておりましたから、相当厳しい状況になってくるんだろうなというようなこともありますし、シー・シェパードの動向は、これから、また、考えるにしても、いずれにしても、毎年のように、そういう行為が行われてるってことも事実ですから、まあ、そうなることも踏まえてやっていかなければいけない。何年か前にですね、たぶん、私が記憶しておりますから、赤松大臣の時の頃だったと思いますけれども、例えば、その会議の中で、これまでと違ってミンククジラとか、そういうものをですね、一定の枠の頭数というものを決めて、やってはどうかというようなことの話合いも、一時されたようなものを、今は、現在は、その継続っていう話はなってないのかなというふうにも聞いております。また、一方で、これは確かめて見ますけれども、IWCそのものの会合もですね、まあ、場合によっては、暦年でやって、行っていたものを、もう少し、時間をおいて,開催をするということも考慮をしてほしいという、まあ、あの、何て言うんでしょうか、海洋国でですね、毎年集まるのが大変だというような話があるというようなこともちょっと、お聞きをしましたけれども、いずれにしても、ちょっと、全体を見直すという時期には来てるのかなという認識はありますので、ちょっと、これ、私の方、もう一度、確認をしていきたいなと思います。

記者

また、お考えなり、一定の方向性、まとまった段階で。

大臣

そうですね。はい。

記者

何か、お考えを示していただけば。

大臣

何らかの動きは、当然、あの、まとめておかないといけないかなと思いますんで。

記者

来月、IWCの総会があるので、それに向けて、また、じゃ、大臣から、そういった考え方をお示しになる、よろしいでしょうか。

大臣

はい。今年のIWCそのものの関係は、これまでの準備もありましょうから、えぇ、ただ、その、今年のIWCの中で、今、言ったようなことも議論になるとすればですね、やっぱり、我が国のどう臨むかっていうことは、えぇ、ちょっと、その場合には、検討しておかなければいけない。やっぱり、あの、言われてるようなね、ちょうど時期なんだろうというふうに思っております。

記者

大臣、すみません。TPPについてなんですが、鹿野前大臣は、かねて、その、アメリカがパブコメを実施して、それで、その結果、踏まえて、どういう意見を出してくるかというのを見る、見ない間は、その、参加うんぬん、参加をうんぬんする状況にない、段階にないという御趣旨の発言されてたんですが、そこに至るまでの手続き、プロセスとしては、どのようなものが必要っていうふうに、大臣としてお考えでしょうか。

大臣

これ、アメリカのパブコメは、網羅的には出てきてますが、まだ、その後もとかですね、何か、あの、まとめてる話が全部来てるという話は聞いておりませんので、基本的には鹿野大臣がおしゃった時と、まあ、変わってないのかなという感じがしてます。一方で、TPPそのものではなくて、えぇ、それ以外のって言うか、以前のと言うか、まあ、そういうところでの自動車でありますとか、牛肉でありますとか、保険とかということについての要求があったとかですね、さらに、自動車の中については、さらに、細かい話があったんではないかというようなことも、いろいろ報道も通じて、私どもも知るんですけれども、まあ、ここのところについては、今、PTの方でですね、政府との間で、どういう情報をどこまでまとめてということもやっていただいておりますから、まあ、そこのところをちゃんと、私どもも注視をしていくということで、それはそれで、鹿野大臣の時と変わってないと思います。

記者

すみません。ちょっと、あの、今の関連で。あの、今、車の話がありましてですね、それが、前、鹿野大臣がですね、まあ、あの、玄葉大臣の方にですね、しっかり、まあ、情報を出すようにと、いうことを直接言われて、その結果、えぇ、まあ、政府の方で、民主党のプロジェクトチームの方でですね、6項目くらいについて、こう、いろいろ、ああだ、こうだというやり取りがあると、いうことを、まあ、一応明らかにしたわけなんですけども、実は、やっぱり、その辺について、その、ふわっとしていてですね、一体どういったやり取りなのか、よく分からないという議論が、その民主党の中でもあるようですね。その辺、こう、あの、情報開示として、ええと、なかなか不十分だという声が、その与党の中からも出ているっていうことについては、何か御意見ございますでしょうか。

大臣

あの、文書のやり取りではなくて、お互い、あの、何て言うんでしょうね、顔見知りになった段階で、口頭でお話があったということも含めてっていうふうに聞いております。ですから、そのやり取りをどこまで公表することが、今後の信頼関係やですね、外交交渉のために、プラスマイナスということは、それはそれで、また、あるかと思いますけども、何せ、あの、口頭で言ったことの、ことを、また、思い起こして、あの、書くということですから、そのことを相手に確認をしてですね、「確かこう言ったんですか」というところまでの、なかなか、形にはならない。そこのところは、おっしゃってるようなところが出てくるのかもしれません。ですから、あの、それはそれで、一つの情報として、受けながら、だとすると、それは、正規の申入れなのかどうかというような判断も含めてですね、より分かりやすい形での情報がきちんとあった場合には、提供してくださいと、こういう話をしてるんだろうというふうに、私は理解してますので、それはそれで、きちんと、これからも、まあ、PTの方でですね、やっていただけるのかなというふうには思ってますけども。

以上

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