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郡司農林水産大臣記者会見概要

日時 平成24年07月27日(金曜日)08時42分~08時59分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • ウナギの資源管理のための国際的な体制の構築について
  • 福島県の事前出荷制限区域において産出された平成24年産米のうち、県の計画に基づき管理される米の一部解除について
  • 日本産農林水産物の中国への輸出について
  • 国営諫早湾干拓事業に係る関係県への出張について
  • 展示館事業の検証と今後の在り方の検討状況について

大臣

おはようございます。閣議等に関して、特に私の方から、今日ございません。皆さんの方から。

記者

まず、あの、ウナギの資源管理の問題ですが、昨日、日中台3か国で、新たな枠組みを目指すということが発表になりました。3者で資源管理に取り組む意義や具体的にどのような方向を目指していかれるのか、お聞かせください。

大臣

あの、まあ、今日、丑の日でございまして、ウナギに関心が集まっているようでありますけれども、御存じのように、日本の輸入をしている国、中国と台湾がそのほとんどでございますから、しかも、あの、食をするのは、ほとんどが私どもの国だということからするとですね、この3か国が連携をして、資源管理というものをやっていくということが、これまで、私たちの国自身の中でやってきたことを、より、あの、有効をたらしめるだろうと、まあ、こんなことで中国とも話合ってまいりました。えぇ、すぐ、直近でございますけども、台湾と具体的な話をすることによって、それを中国も了としました。したがって、これからですね、もう一度、中国とも話合いをいたしますけれども、有効に、お互いの情報等を交換をし、これからの資源管理についての方法等についても、検討をこれからしていくと、いうことにしたいというふうに思ってます。

記者

あと、その、関連ですけれども、アメリカが例のワシントン条約で、ウナギも規制対象にするかどうか検討してると、まあ、この秋までに提案するかどうかということなんですけれども、これも、今回の3者協議に影響しているんでしょうか。

大臣

あの、直接的にはありません。ただし、あの、全体がですね、やはり、毎年稚魚の量が少なくなってきているとか、ただし、それが、一時的なものなのかどうかも含めて、私どもは、もう少し調査をしたいという意向でありますけども、まあ、いずれにしても、これまでになかったような国内での供給というものの量も増えてきてます。まあ、こういうことからするとですね、いずれ資源管理をもっとしっかりやらなくてはいけないということと、アメリカ側の考えているような流れというものは、どこかでは、やはり、繋がっているんだろうというふうに思いますけども、今回のものが直接だということではございません。はい。

記者

えっと、あと、もう1点。今度はコメの話ですけれども、昨日、例の福島県の24年産米の事前出荷制限が一部解除になりました。まあ、これは、今回の、その、一部解除について、大臣としてはどのように受け止めてらっしゃいますか。

大臣

はい。これまでいろいろ決めごとをさせていただいて、そして、特に現地の方々の御意見もですね、十分に、あの、何て言うんでしょう、考慮に入れるような形で、生産意欲を失わない。そして、しかし、結果として、安全なものをきちんと供給をするということをやってまいりましたので、まあ、それに基づいて、その裏側としての、各市町村からの計画書が上がってくる。そして、それに対応する全袋検査の台数とか、あるいは、マンパワーのことについても目途がついたと、まあ、こういうことでありますので、今回の解除によって、御心配をされてるような流通というものは起こらないということを前提に、私は地元の皆様方の意向に沿った形にもなっているというふうに思ってます。

記者

すみません。中国の輸出事業の関係なんですけども、先日、中国の農業部の方との話合いがようやくなされたということですけども、まあ、中国側はどんな意向なんでしょうか。

大臣

はい。あの、25日ですかね。えぇ、ちょっとお待ちください。間違うとちょっとあれですから、あっ、24日ですね、中国農業部と話をいたしました。で、25日でありますけれど、一昨日、これは農業発展集団及び中国農発食品とも話合いをいたしました。で、この内容についてはですね、まあ、相当ざっくばらんな、それから個人的な思いも含めての話をしておりますので、直ちに、お互いが公表をするということではなくて、今後、少し何度か、話合いをする中で、きちんとどういう形ならば、前回と異なってですね、きちんとできるような形がとれるのか、また、そこに関係をする、それ以外のところの方々の意向というものも、お互いで、ちょっと確認をしましょうというようなことも、たぶん、出てくるでしょう。少し、あの、公表ということではなくて、真摯に話合いがお互いで持てたということで、また、あの、少し、続けさせていただきたいなと思います。

記者

えっと、全体的な方向性についても、まだ、現時点では控えたいということなんでしょうか。事業を続けたい意向があるのかとか、お金の問題とか、センシティブな話、いっぱいありますけど。

大臣

はい。あの、事業を続けたいという意向はあるようであります。ただ、それは何の条件もなくてではなくて、やはり、あの、私どもからしても、検疫の問題、その他のことで、きちんと話合いをしたいということもありましたから、中国からしても、何らかの、その、これまでの事業に対する懸念というものを出されてくると思いますんで、それは、それで、一つひとつ、話合いをしていきたいなと思います。

記者

今のに関連してですけど、基本的には続けたいというふうな、あの、中国側は、中農集団も中国も、そちらの方の意向が強いっていうことでいいんですか。

大臣

あの、その辺のところもですね、もう少し、あの、戻って、細かい話を聞きます。私どもの国としての態度と同じように、対中国のことなのか、それから、個別の、その展示館事業ということも、なのかもですね、その辺のところの精査についても、もう少し、戻ってから、細かい報告を受けたいと思います。

記者

あの、こないだ、中農集団のトップが来た時に、あの、鹿野さんに資金繰りの件の、まあ、要請ありましたけど、同じような趣旨で、資金的な何らかの支援の話は出ましたか。

大臣

ちょっと、まだ、あの、行ったというような、大枠だけの報告でございますんで、戻って、きちんとした報告を受けながらしたいと思います。

記者

大臣。明日、あの、諫早の方で。

大臣

明日、はい、はい。

記者

両県知事と漁業者との話合いの機会を持たれるわけですけど、これ、あの、どのような方針で臨まれるのか。ちょっと、お聞かせください。

大臣

まず、あの、方針としてはですね、これまで、あの、いわゆるケースの3-2ということで、農林水産省がお願いをしてきたという経過があります。それから、私自身が副大臣の時に検討委員会の座長ということをさせていただいた以降はですね、もう1つの条件というか、あの、状況の変化というのは、裁判が高裁で確定をして、来年の12月というような期限の中で、国が責任を、あ、責務を負っていると。まあ、この2つが、あの、私が当時の副大臣の時と変わっておりますから、そのことについては、これまでも話合いをしてきましたけれども、改めて、大臣としての御挨拶をしながら、そこのところを、まず、基本にお話をするということについて、御理解いただければなと思ってます。

記者

長崎県側は、まあ、その、かなり開門調査に対しては、反対する姿勢というのは、こう、強んでいて、あの、その姿勢はまだ変わってないようですけれども、どのような、こう、形で説得に臨まれますか。

大臣

はい。これは、あの、何か特別上手い方法があるということではなくてですね、やはり、あの、お互いがこれまでのことはともかくとして、来年の12月というものについては、一定の、その、制約がいずれにもあるものですから、そこのところに向けて、お互いが、まあ、どこまで分かり合えるか、誠実に私どもも話合いをするということの姿勢で臨みたいなと思ってます。

記者

最後に1点なんですけども、あの、原弁団の方からはですね、早めに、早期に工程表を示してというような話が出ているんですけども、これについては、まだ、示されるとか、そういう、こういう、機会というのは、なさそうですか。

大臣

はい。あの、例えば、3-2というようなことでの、一定の合意があれば、それはそれで、可能でありましょうけれども、まだ、その、例えば、その前段のですね、地下水ということのボーリングその他のことにも入れておりませんので、幾つかの、どこかの段階で示さなければいけない。しかし、今、そのことを示すということが、必ずしも前進に繋がるということではないと思いますんで、もう少し話合いをして、さらに、全体が合意ができる段階でのことになろうかと思ってます。

記者

すみません。中国輸出の関連なんですが、先ほど、おっしゃったように、まあ、一度、双方で、まあ、ゼロからというか、いちからお話合いになるというみたいなんですが、どうやら、協議会の方は、「第2便を早く出す、早く出す」というのを、ずっと言ってますけども、そうすると、そういうお話を伺っていると、直ちに、第2便を出して展示を始めるという流れは、かなり難しいのかなという気もするのですが、大臣のお考えはいかがでしょうか。

大臣

えぇ、例えば、物にもよりましょう。例えば、おコメでありますと、前と同じようなことが、当然起こるやもしれませんし、いずれにしてもですね、一度、あの、何て言うんでしょう、すんなりといったということではないということからすれば、私どもは、やはり最低限のこと、きちんと慎重にですね、やっていくということの考え方は変わりはありません。ただ、あの、先ほどの話も、農林水産省と中国の農林水産省、まあ、農業部との話合いということと、それから、民間の、その、いわゆる、取引の場合の、その辺のところのですね、どういう関わりを、あの、あの、要するに、あの、どのぐらいの距離感で行っていくかということも、今回のいろいろと指摘をされていることでありますから、その辺のことも含めて、まあ、あの、やっていかなければいけないかなというふうに思ってます。

記者

すみません。あの、ちょっと、関連してですけども、あの、中国側にですね、そのコメの輸出を正規ルートで拡大するために、要は、その薫蒸施設とかですね、そういうものの拡大について、トラップ調査の範囲も広げてやってきて、で、後は、中国側の、何て言うか、認定待ちみたいな状況が結構あるみたいですけども、その辺、進捗はどうなんでしょう。

大臣

これは、あの、幾つか出しております。で、今は、1つの精米工場、それから2つの倉庫ということでありますけれども、それに加えてということに申請を出しておりますが、まだ、中国からの返答がございません。これ、理由はですね、ちょっと、あの、担当の方がですね、暫く、海外に行っておるというような事情が中国の方にあってですね、なかなか、その人が戻ってこないと、というようなことが、現実問題としてはあって、でありますけども、ただ、問題は全体の先ほどの大きな形のところで、これからの日本との付き合い方、おコメになったらば、どうするんだとか、その場合には、絶対量がありますんで、今は、1つの精米工場だけでも、量的には間に合ってしまうんです。しかし、全国のいろいろなところから、船積みをしたりなんかということになれば、やはり、あの、数が必要だということになりましょうし、絶対量が相当増えるということになれば、また、それも、当然のことでありますんで、まあ、その辺のところ残して、今後どうしていくか、具体的には、直近の出されている問題については、中国の担当の方が、自国にお戻りになってから、まあ、こうような流れだと思います。

記者

あと、もう1つ、ごめんなさい。諫早のことなんけども、今、工程表についての、その、示すか示さないかの話ありましたけども、その以前の、鹿野大臣時代の発言、まあ、筒井さんもそうですけども、むしろ、何というか、その工程表を示すことで、要するに、ここまでには、もう着工しなければ、その、判決の履行が難しくなると。事前対策が間に合わなくなるから、その何て言うんでしょう、もう、作業に入らせてほしいという趣旨での、最後のお願いの手段みたいな、ニュアンスが、私には感じられていたんですが、今の大臣のおっしゃりようだと、ある程度、その向こう側との合意が成り立った上で示すものだというふうなことなのですかね。

大臣

あの、その辺の判断はですね、100パーセント、これ、こちらがというようなことにはならないかもしません。これまで、鹿野大臣の時代にやってきたことも、それを私も、あの、認めていきたいなというふうに思いますが、実際に、例えば、ボーリングをしたいなということであっても、現地の方では、それは、物理的な問題も含めて、できないような状態が続いてます。まあ、そういう中で、これまでと同じようなことだけで、本当に進んでいくということになれば、それは、それでありますけれども、ただ、これまでのことを見ると、なかなか、やはり、あの、何て言うんでしょうね、あの、心の壁の方を、低くしていただくか、あるいは、薄くしていただくということもなければ、工程表そのものだけが、逆に空回りをして、結果として、それに追いついていかないというような形だけが、もし残ったとすると、どうなのかなと、ちょっと、私自身の考えがありますんで、やはり、あの、ここは最初の大臣としての出向きでありますので、あまり、物事を決めるんではなくて、まず、お話を伺いたいというふうに思っております。

記者

すみません。さっきの中国の薫蒸の交渉の件ですけども、あの、大臣が聞いてる限りでは、その先方の担当者が、まあ、「海外に行ってる」と。いつぐらいに帰ってくるっていうふうに聞いてるんですか。

大臣

これはですね、ちょっと、まだ、聞いてないんですが、ちょっと、長めに行ってるようでありまして、まだ、正式にいつということではないんです。それぞれの、その検討は、勿論、国内でもやってるんでありましょうけども、やはり、その人が戻ってから、えぇ、何て言うんでしょうね、あの、決断をするような形らしいので、それで、ちょっと、要は、あの、待っているという状態になってます。

記者

あの、それから、中国輸出事業の件ですけど、前に大臣は、「基本的に継続したい」というお考えをおっしゃってましたけど、その気持ちって、今も変わらないんですか。いろいろな条件で変わってきてますか。

大臣

あの、要するに、中国に対する輸出事業というものはですね、やはり、やっていかなければいけないだろうというふうに思ってます。協議会というものを、そのものなのか、あるいは、出展する方、あるいは、出資者の方もですね、今、意向調査を行っておりますけども、それによっても、枠組み、その他が変わってくる可能性もありますので、できるだけ、中国の方とも、お互いで理解し合えるような、まあ、そういう形での再開を目指していきたいなというふうに思います。

記者

あの、それから、協議会への出資者へのヒアリングの日程は決まりましたか。

大臣

一部、始まっております。はい。あの、一部ずつですけれども、お互いで連絡がきちんと取れるような関係で始まれるとこについては始まっております。

記者

それは、あの、何か、共通な質問のフォーマット何かがあって、面談か何かでやるんですか。

大臣

面談でやらしていただいてます。

記者

いつぐらい終わりそうですかね。

大臣

ちょっと、まだですね、先方の方の、例えば、あの、会う前に自分たちの態度をもう一度というようなこともありましょうから、若干、あの、時間、まだ、区切れませんけれども、ただし、あの、何て言うんでしょうね、えぇ、長い時間を掛けて、最後のひとつまで待っているよりは、どこかで、全体の判断ができるような形になればということに思ってます。

以上

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