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郡司農林水産大臣記者会見概要

日時 平成24年10月12日(金曜日)11時10分~11時23分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)「食料価格乱高下に関するFAO閣僚級会合」について
  • 「食料価格乱高下に関するFAO閣僚級会合」等について
  • 鷲尾大臣政務官とのやり取りについて
  • 福島県で収穫された24年産米の放射性物質検査について
  • 日本産の農林水産物の輸出について

大臣

おはようございます。私の方から、一つ、お話をさせていただきます。前回の会見の時にも、質問も出ておりましたけれども、FAOの閣僚級会合でございますが、来週15日から18日まで、世界の食料価格の乱高下が出てきておりますけども、対応策を話し合うための閣僚級会合に出席をするため、イタリアのローマに出張にすることにいたしました。まあ、あの、代理大使、代理の大臣も、今日、閣議の中で決定をいただいておりますので、まあ、こういうようなことで行かしていただければなというふうに思っております。私の方からは、取りあえず、以上でございます。はい。

記者

よろしくお願いします。来週、その、イタリアへ行かれますが、日本としては、どのように臨まれますか、ということと、あと、この閣議で決定した代理大臣というのは、どなたになりましたか。

大臣

はい。まず、代理大臣は、羽田国交大臣が代理ということになっております。で、まあ、この、閣僚級会合でございますけれども、大変、とうもろこし、大豆、収量が少なくなるだろうと、まあ、いずれにしても、そういうことからすれば、私どもの国はですね、安定して、食料を供給をするということ、安全保障ということに絡めて、大きな課題になっておりますけど、これ、国際的にも同じようなことになってきているっていうふうに思っております。で、私どもの国としてはですね、特に、「多様な農業の振興・共存」ということもありますけれども、「持続可能な農業の発展」ということからしても、この、今回の乱高下というものは、影響があるだろうというふうに思っております。つまるところ、一緒、食料の輸入国としての立場をですね、発信をしていきたい、まあ、そのように考えておるところでございます。

記者

あと、もう一つなんですけれど、鷲尾政務官の尖閣諸島に対する発言について、大臣の方から注意されたということですが、その時のやり取りで、大臣はどのように発言されて、また、政務官からも、どのような発言があったのかというやり取りを教えていただけますか。

大臣

はい。私自身は、ニュース等で知ったわけでありますけれども、書かれていることが、そのとおりなのか、その、前後のやり取りがどうだったのかということも、私としては、聞いておく必要があるだろうというふうに思いましたし、また、政務官になってですね、すぐのこともありましたから、例えば、政務三役の心の持ちようとか、あるいは、自らの所掌をする分野と、それ以外のところとの、どういうふうな捉え方をしておくべきかとか、まあ、こういうようなことも含めて、お会いをいたしまして、まず、政務三役として、これまで以上に、発言には、自らの責任が伴うと、いうことを自覚していただきたいと、それから、読む限りにおいては、非常に誤解を招きやすい表現であるようなので、そこのところについては、注意をしていただきたい。さらに、所掌以外のことについて、発言をする時には、それなりの、何て言うんでしょうね、関係するところとの、もし、あの、話合いというものがなければ、それ、やっぱり、自らが、その部分について発言をする時には、慎重に行うべきであると、まあ、こういうような話をさせていただきました。鷲尾政務官の方からは、「大変、申し訳ない」というようなことでございましたし、大臣から言われたことについては、今後、しっかり、心に留めていきたいと、まあ、こういうような話がございました。

記者

大臣、よろしいでしょうか。ローマの会合の件ですけども、最後に「輸入国の立場から発信をしたい」というふうにおっしゃいましたが、これ、具体的に、どういうメッセージを発信されるお考えでしょうか。

大臣

まあ、あの、何て言うんでしょうね、この、とうもろこし、その他というものは、国によって、相当、ニーズと言いますか、その、使われ方って言いますか、違ってきておりますけれども、総体として、大豆も含めてですね、いろいろな分野で使われるものになってきております。従って、それを、それぞれの国が、何て言うんでしょう、安定供給ということを前提にした、農業生産というものを考えているはずでありますから、そこのところを各国が、何て言うんでしょうね、ものに、作物によっては、昨年も一昨年も、輸出を、若干、あの、控えるとか、まあ、こういうようなこともあったりしたもんでありますから、そういうことが世界的に中が、認識として、無いような形の、あの、何て言うんでしょう、ルールとまではいかなくてもですね、そういう常識というものを、やっぱり、作っていくということが必要だろうというふうに思っております。それから、どの閣僚がどのぐらいの方が集まるか、今、まだ、これから増えると思いますけれども、私の国だけで見てもですね、安定供給ということになれば、それ以外のところの、生産の容量、それが、私どもの国にも、安定的に入ってくる要素があるのかどうか、まあ、その辺のところについても、発信をしていければなというふうに思っております。

記者

生産国の輸出規制に対し、生産国の輸出規制に対して、まあ、何て言うんでしょうか、そうならないようにという、そういう合意を取り付けたいと。

大臣

まだ、そこまでの話が、今回、出てるわけではありませんけれども、やはり、そういう認識を持つと、それぞれが持つということが大事だということは発信していきたいなというふうに思います。

記者

分かりました。ありがとうございます。

記者

大臣、すみません。福島県のコメの放射性物質、全袋調査についてなんですけれど、ピーク時迎えたということで、非常に、その、検査が追いついてなくて、遅れているっていう現場の声があるんですけども、まあ、昨日、農水省からも、人を派遣して、県との協議をされたと思うんですけども、今後、どういうふうな、こう、改善策を示して、遅れの改善に努めて、努めていくのかっていうところをお願いします。

大臣

機械そのものは、193とかですね、で、一つの機械で、1日に1,500から2,000袋ぐらいを検査できるだろう。全体からすると、2~3か月ぐらい掛かるのではないかというような予測の下に、行っておりまして、そのこと自体の進捗から見ると、さほど、遅れを来しているということではないんでありますけれども、やはり、実りの秋があって、収穫されたものが、なかなか、そこから動かないというものを目にするとですね、やはり、作られた方、生産者の方からすると、大変、心苦しい、ものを持ったんだろうというふうに思っております。そこで、これまでですね、一定の地域ごとに1ヘクタール、その他の中で、抽出するものを行って、全体として50の数字よりも下回ってるようなところについては、出荷を、「勿論、していいですよ」というような形でしてた。ところが、全体がですね、その地区全体が終わるまで、抽出検査をして、「大丈夫ですよ」というような形になったものも、全体が終わるまで留め置くというような形のものがあったということで、それは、やっぱり、終わったところの方からすると、「もう少しなんとかならないのか」というようなことの声が、相当、出されてきたというようなことも聞いております。従いましてですね、出来るだけ、抽出そのものについては、早くやれるようにして、そして、その、50ベクレル以下というような数値で、「出荷ができますよ」というふうになったところについては、「出荷していいですよ」というような形で、その後、県の上乗せの検査や何か、というものがあるにせよですね、すべての、この地域の中が終わるまでは、留め置くということではなくて、その、検体の抽出が終わった部分については、「全体として、50以下というような地域であれば、出荷をしていい」というような形に、今、改めるように話を、現地の方とさせていただいております。できるだけ、気持ちがですね、何て言うんでしょう、生産者の気持ちに沿ったような形での出荷にできるように、改めたいなというふうに思います。

記者

あの、すみません。いいですか。大臣、昨日、JA大会で、JA大会の中で。

大臣

ああ、はい、はい。

記者

なかなか、気持ちがこもったスピーチだと思うんですけども。

大臣

あっ、すみません。ありがとうございます。

記者

一つ、まあ、「農産、打って、農産物の輸出、打ってね、打って出よう」というな、おっしゃってたんですけども、あれは、その、具体的には、どういう呼び掛け。

大臣

うん。あの、これは、まあ、あの、当時の小泉内閣の時にですね、1兆円というような数字を掲げましたけれども、実際には、これまで、民間のそれぞれの取組はともかくとして、国全体として、農林水産物、食品というものについての戦略を立てて、国として、というような形に、まで、なっていないような部分があった。それをやってきましたけれども、意外と、やはり、あの、お酒の分野なんかも含めてですね、世界の評価は高くなってきていた。これから、ますます、販路を拡大をして、というような時に、昨年の事故がありました。そして、その後の風評被害だけではなくて、ヨーロッパも含めて、いろんなところで規制がされている。まあ、こういう所もですね、今年の秋以降、EUでも緩和の方策をとっていただいたり、まあ、いろんな意味での変化があるというようなことがあります。で、そういう中で、これから、また、目標立てた戦略のようにですね、世界の中で、私たちの国の食品というものも、買っていただけるような、まあ、こういう努力というものは、非常に大事かなというふうに思っていまして、発言をしてまいりました。

記者

まあ、輸出自体は、その、過去からの政策の延長線上にあると思うんですけども、それを、例えば、コメ、一番、その、ポイントになっているのは、コメの輸出を、もう少し、こう、価格を下げて、出していくべきっていう思いがあったんですか。

大臣

いや、まだ、コメの場合にはですね、なかなか、それほど簡単なものではないだろうというふうに思っております。しかし、付加価値の付いた果物でありますとかですね、それから、まあ、原料そのものは、いろいろありますけど、日本で作られた食品という形ものも含めて、大変、評価が高くなってきておりますから、まず、日本の食べ物というものを認知をしてもらうと、いうことから始めなければいけない地域がまだ、たくさんありますんで、そこの所に対する、我々の取組というものは、非常に大きい幅が、キャパがあるなという感じがしておりましたので、発言をしてまいりました。おコメについては、具体的に、なかなか、短兵急にいくだろうというふうには思っておりません。はい。

以上

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