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林農林水産大臣記者会見概要

日時 平成26年2月18日(火曜日)9時01分~9時14分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)大雪被害に関する農林水産省緊急災害対策本部の開催について
  • (大臣より)映画「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」とのタイアップについて
  • TPP交渉をめぐる状況について
  • 今般の大雪被害に対する農林水産省の対策について

大臣

おはようございます。2件ほど、私から御報告がございます。一つ目ですが、先週末の大雪を受けた、農林水産省としての対応についてであります。2月14日の大雪による被害状況に鑑みまして、16日、それから17日、関係省庁災害対策会議が開催されまして、まず、被害状況の迅速な把握、それから、被災地への物資の輸送対策などに万全を期すことが確認をされたところであります。農林水産省としては、本日ですね、11時20分から、私を本部長とします、農林水産省緊急自然災害対策本部を開催することにいたしまして、農林水産関係の被害状況の迅速な把握、それから、必要な復旧対策の実施などに、省を挙げて対応をすることにいたしました。なお、本日、当省関係部局の担当官、経営局、生産局ですが、現地、埼玉県下に派遣することにしております。これは一つ目です。それから、二つ目ですが、この映画、「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」とタイアップをすることになりました。この映画「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」とのタイアップポスターの作成について申し上げたいと思いますが、まあ、この映画はですね、都会育ちの若者が林業に奮闘して成長すると、そういう姿を描いたものであり、5月10日に公開をされます。農林水産省としては、林業を題材とするこの映画を通じて、森林・林業・木材利用に対する関心が高まると、こういうことを期待をしておりまして、今回、この映画とのタイアップによるポスターを、こういうふうに作成をさせていただきました。私も原作を、ちょっと、読ませていただきましたが、大変面白い、三浦しをんさんの、原作でもありますので、期待をしているところでございます。多くの方に映画を御覧いただきたいと、こういうふうに思います。詳細については、事務方、林野庁になりますが、御照会をお願いしたいと思います。これで、「おしん」、それから、「利休にたずねよ」に続いて、まあ、3作目の農林水産省としてはタイアップということになります。私からは以上です。

記者

TPPについて1問、お伺いします。今日から、あの、日米の事務レベル協議が東京で行われます。農産物の関税をめぐって、日米の隔たりが、まだ大きいようですけど、今回の協議で、双方の歩み寄りは可能なのかどうか、その辺の見解をお願いします。

大臣

はい。この事務的な協議、それから、その後、22日から、まあ、シンガポールでの閣僚会合と、こういうふうに続いていくわけであります。で、あの、未解決の課題についてですね、この東京での日米協議では、まあ、日米間の間で、また、あの、シンガポール閣僚会議ではですね、閣僚間で、それぞれ精力的に、協議が行われると、こういうふうに思っております。で、あの、この一連のプロセスを通じてですね、まあ、交渉の早期妥結に向けて、他の国とともにですね、努力をしてまいりたいと、こういうふうに思っております。

記者

今の、あの、TPPの関係でお伺いしたいんですけれども、改めてになりますが、あの、その事務レベル協議、そして、その22日からの閣僚協議の中で、その、決議との整合性をどうとっていくのか、大臣の御見解を改めてお願いします。

大臣

はい。これは、もう、繰り返しになってしまいますが、あの、重要5品目などの聖域の確保、これについてはですね、衆参の農林水産委員会の決議を踏まえて国益を守り抜くと、全力で交渉をすると、これは、もう、全く変わっておりませんので、どういう交渉であろうと、まあ、バイだろうと、全体だろうとですね、この方針というのは、何ら変更なくやっていきたいと、こういうふうに思っております。

記者

それに関連してなんですけれど、先ほどおっしゃった、「聖域の確保」ということなんですけれども、関税の削減というのは、国会決議では否定されているとお考えでしょうか。

大臣

はい。あの、これも、ここで何度か、あの、お話があったんですが、正に、あの、決議は、その国会で作られた決議そのものでありますので、この決議の意味をですね、こちらで勝手に解釈するというようなものではないと、したがって、その文章そのものとして決議を受け止めてですね、やっていくというのが、先ほど、私が申し上げた「踏まえ」と、こういう意味であります。

記者

ちょっと、TPPとは別で、今の大雪の話なんですけれども、あの、まあ、14日もそうですけど、その前の週も含めてですね、結構、大変だったと思うんですけども、これまで、その、農水省としての、どういう対応されてきたのかっていうことと、あと、その、今後のですね、対策は何を重点を置くのか、お考えはいかがでしょう。

大臣

はい。今回の、実は、大雪は、この、地域的にですね、平年では、あまり降雪量がないところで発生しておりまして、また、農業の関係でいうとですね、施設園芸の非常に多いところで発生をしたということがあります。で、したがって、かなりの被害がですね、まあ、そういうものを中心に生じているという模様であります。したがって、省内の各局庁からなるですね、連絡会議を、昨日、まあ、開催をしまして、政府全体で、先ほど申し上げたような対策会議がありますので、これの内容を各局庁にですね、徹底をするとともに、それから、あの、農業共済制度、それから、災害復旧資金の迅速かつ適確な対応、まあ、こういうものが、被災農業者等に対して、仕組みとしてございますので、まあ、こういう対応についてですね、まあ、地方公共団体やですね、関係金融機関等に対する要請通知というものを、既に、発出をさせていただいたところであります。

記者

やはり、あの、施設の復旧というのが、一つの大きなテーマになってくるというお考えですか。

大臣

はい。あの、この地域は、先ほど申し上げたように、施設が多い地域で、かなり、あの、被害が出ている模様でございますので、まずは、先ほど申し上げたようにですね、どういう被害が出ているのかという、被害状況の迅速な把握で、この、埼玉の方は、もう、行ける状況になってるそうですが、まだ、この、14日の大雪の方の、まあ、例えば山梨ですとかですね、その辺は、まだ、ちょっと、現地に入りにくいような状況、こういうことでございますので、やはり、この迅速な把握というものを、まず、やってですね、そして、必要な復旧対策を、しっかりと、それに基づいてやっていきたいと思っております。

記者

甘利大臣が、その、まあ、TPP交渉に関して、「カードを切る」っていうふうな発言をされました。で、まあ、あの、カードを切る場合は、あの、林大臣と甘利さんで、まあ、話合いをするっていうところは、あの、プロセスとしてはあるわけですか。

大臣

はい。あの、「カードを切る」という意味がですね、まあ、必ずしも、どういう意味か、私も、あの、会見録を拝見をさせていただきましたけれども、「具体的な相手の立ち位置が分かるということで、事務的に明日から日本国内でも始まりますけれども、そこでカードをお互い何枚か切るんでしょうけれども」と、まあ、こういう言い方ですから、まあ、必ずしも、何か、この、甘利大臣御自身がですね、何かカードを、こう、切るということでも、必ずしもないニュアンスだと、こういうふうに思いますので、まあ、あの、当然のことながら、政府全体として、あの、緊密に連携をとりながら、甘利担当大臣、TPP担当大臣のところでやっていただくと、この原則は、今まで同様、変わっていないということです。

記者

あの、仮定の話ですけど、その、まあ、農産物等の交渉の中で、何かしらの譲歩案を出す場合は、基本的に、あの、林大臣が駄目だと言うか、ゴーサインを出すかというのは、まあ、最終決定は大臣が下すということで、まあ、いいわけですよね。

大臣

あの、政府部内というのは、当然、私も入っているという前提で申し上げておりますので、あの、政府部内で、あの、どういう交渉にするか、具体的にどうするかというのは、当然、詰めてから相手と交渉すると、これは、もう、大原則だと言うことだと思います。

記者

で、最後は、大臣が決めるということですか。

大臣

政府部内で詰めて、政府部内として統一されたもので交渉すると、こういうことです。

記者

いろんな譲歩案のカードは、もう、いろんな検討して、手元にあるわけですよね。

大臣

これは、まあ、具体的な中身ですから、ちょっと、中身について、あれこれ、私から言うのは控えたいと思います。

記者

あの、中身を教えてくださらなくてもいいですけど、準備はされてるわけですよね。いろんなカードの。

大臣

あの、ですから、一般論としては、あの、政府でやることは、私も含めて、政府部内で、きちっとした対応策を作ってですね、それに基づいて対外的にやると、これは一般論として申し上げていいと思います。

記者

すいません、今のに関連して、あの、今、あの、「必ずしも甘利大臣自身がカードを切るということではない」とおっしゃいましたが、ということは、その、アメリカ側がですね、その、驚くような、最終的な日本としての切り札を、今回、示すということではないということでしょうか。

大臣

それは、あの、甘利大臣に聞いていただきたいと。私は、あの、甘利大臣の会見を読み上げたんで、「事務的に明日から日本国内でも始まりますけれども、そこでカードをお互い何枚か切るんでしょうけれども」と、こうおっしゃってるんで、この文章を素直に読めばですね、御自身が切るというニュアンスでおっしゃっておられないでしょうね、ということを申し上げたので、そこから先は御本人に聞いていただいた方がいいと思います。

記者

甘利大臣は、あの、牛肉と豚肉が焦点になるというお話もあったようですけれども、それに関して、大臣は、何かお考えはありますでしょうか。

大臣

会見で、そういうことをおっしゃっておられますですかね。

記者

会見で公に言われているかどうかは分からないですけども。

大臣

ちょっと、会見録にはないので、あの、ちょっと、私としては承知をしておらないので、確認しようがないですが、いずれにしても、あの、交渉の中身に関わることは、具体的には、ちょっと、私からは控えさせていただきたいと思います。

記者

追加で、また、TPPの関係で申し訳ないんですが、あの、大臣は今まで、あの、この会見の場でも、その、「いつまでに」とかそういう期限があるからと言って、変な妥協はしないというお考えをお示しになっていらっしゃったと思うんですが、その考えは今もお変わりないということでよろしいでしょうか。

大臣

そうですね、あの、それは、もう、大原則だと思いますので、あの、決議を踏まえて国益を守り抜くよう全力を尽くすと、もう、言うことに尽きます。はい。

報道官

はい、他によろしいでしょうか。はい。他にないようでしたらこれで会見を終わります。

大臣

はい。ありがとうございました。

以上

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