ホーム > 報道・広報 > 大臣等記者会見 > 林農林水産大臣記者会見概要


ここから本文です。

林農林水産大臣記者会見概要

日時 平成26年8月15日(金曜日)10時39分~10時50分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)岡山県及び兵庫県への出張について
  • 香港への出張の成果と今後の対応について
  • 台風第12号及び第11号等による被害状況等について
  • 大臣就任1年8か月の所感について
  • 「三重県警が「三瀧商事」の元社長らを逮捕」という報道について
  • 靖国神社への参拝について

大臣

まず、私から1件御報告がございます。明日の16日、土曜日と明後日の17日、日曜日に、岡山県の真庭市、それから、兵庫県の養父市に出張をいたします。両市長と意見を交換するということ、それから、木質バイオマスの関連企業等々をですね、訪問する予定でございます。詳細は、この後、プレスリリースをいたします。私からは以上です。

記者

今朝、あの、香港への出張からお帰りになったと思います。現地の方でですね、あの、当局の方と、あの、日本の、あの、福島県産の食品の、あちらがずっとしている、輸入規制などについて協議されたと思うんですが、その内容とですね、まあ、今後の展望などについてお聞かせください。

大臣

はい。今回の香港出張ですが、香港特別行政区の高永文食物衛生局長官と会談をいたしました。また、あの、「香港 Food Expo 2014」の開会式に出席をし、ブースを回ってまいりました。高長官との会談ですが、この日本産農林水産物・食品の輸出促進に向けまして、まず、原発事故に伴う輸入規制の更なる緩和、それから、日本産フグの輸入解禁、これを要請をいたしました。香港側はですね、現時点での規制緩和は難しいという反応でございましたが、この問題の早期解決が相互利益となりですね、そのために、互いに緊密なコミュニケーションを行おうということで一致をいたしました。3点、具体的な合意をいたしましたが、まず、1点目は、局長級のですね、定期的な会合を行うということ、それから、2点目は、課長級のコンタクトポイントを指定しまして情報の交換を行うこと、それから、3点目は、農林水産省がですね、香港の食物衛生局の専門家、これを招聘(しょうへい)すること、この3点について合意をいたしましたので、今後、輸入規制の早期緩和に向けて、局長級対話をできるだけ早く開催をすること等によってですね、この協議を加速化していきたいと思っております。それから、あのFood Expo 2014ですが、開会式に出席をいたしましたのと、日本から252社というですね、過去最高で、全体の中でもですね、国別でいうとトップの数でございますけれども、出展されておられましたので、皆さんの激励、それから、日本産農林水産物・食品の品質・安全性についての情報発信を行えたと思っておりまして、こういう機会をですね、今後も通じて、日本の農林水産物・食品の良さをPRを続けていきたいと思っております。以上です。

記者

台風11号、西日本に上陸しまして、まあ、それに伴って、大雨なども各地で起きましたけれども、その、まあ、今後の、その農産物への影響などについて、どのように御覧になっているのかお聞かせいただけないでしょうか。

大臣

はい。台風11号、12号等によります農林水産業への被害ですが、14日、昨日現在でですね、38県から報告を受けておりまして、まず、農地・農業用施設の損壊が1,861か所ということです。それから、林道施設の損壊などの林野関係が874か所。それから、漁港施設の損壊等の水産関係、これが59件と、こういう報告を受けております。農林水産省としてですね、被害の大きかった高知県、徳島県、栃木県、それぞれ担当官を派遣しまして、地域の農林水産業の復旧に向けた関係者との打合せ、助言、こういったものを行ってきております。これを踏まえてですね、今後、この関係する地方公共団体の皆さんと連携して、被災地の復旧を進めていきたいと思っております。

記者

政権も、そろそろ一区切りを迎えそうなタイミングになってきまして、まあ、ちょっと、改めてなんですけども、大臣は、あの、就任して2年近くなりますけども、あの、いろんな重要な案件を手がけてきましたが、特に、その御自身で、日本の農業に必要な政策として、まあ、これはしっかりできたというものがありましたら、あの、ちょっと、教えていただけますでしょうか。

大臣

何か、もう、最後みたいな。まあ、あの、9月の3日にですね、(内閣)改造されると、まあ、総理もおっしゃっておられます。まあ、そういう区切りの時期であろうかと、こういうふうに思っております。1年8か月ということでございましたが、やはり、私としてですね、まあ、割と最初の頃から申し上げてきたように、この需要サイドと、それから、供給サイドということを、しっかりと、この柱を立ててですね、それを結ぶバリューチェーンということで、3本柱の産業政策と地域政策を車の両輪にすると、この大きな、やはり、フレームワークをですね、きちっと、この整理をしたと、そして、その中でも需要サイドというものはですね、今後、ますます重要になってくると、こう思っておりまして、そういう頭の整理をしたということが、一つあったのかなと、こういうふうに思っております。需要に見合ったものをですね、作っていただくということが、まあ、一つ、根底にあってですね、そのために、例えば、このコメの政策の見直しですとか、ということをやってきたということですし、前提となるのは、やはり、そういう経営感覚を持った農家の方を、どう増やしていくかという観点からですね、これは、まあ、サプライサイドになりますが、農地バンクをですね、各県に作らせていただいて、農地の集積を更に加速化すると、こういうことをやりましたので、まあ、基本的に、それぞれ大事な政策だと思っておりますが、やっぱり、需要に見合ったものを、きちっと作っていく、いわゆるマーケットインということが、一つのキーワードであったかなというふうに思っております。

記者

マーケットインという言葉、あの、大臣、常々、使いますけども、それは、やはり、あの、これまで、あの、まあ、いろいろな産業面とか経済分野で、こう、まあ、政策を作ってきた中で、特別重要であると、この世界でも重要であるということから発信されてきたと。

大臣

はい。あの、経済政策の場合はですね、あの、国の発展段階にもよると思いますが、その、まだ物が足りない時期というのはですね、プロダクトアウトで、どんどんどんどん、この効率的にサプライサイドを強くして作っていくと、こういう段階があるというふうに思います。戦後の農政も、ずっと、食料が足らない、早く腹一杯食べるようになりたいと、こういう時期からスタートをしておりますが、だんだんと、この世の中が成熟化してくるとともにですね、どういったものに、この消費者が価値を見出すかと、財布の紐をどう緩めるかと、まあ、そこに、どう、このマーケティングをしていくかと、これが重要になってくるというのは、農林水産業に限ったことではないと、こういうふうに思っておりますが、特に、農林水産業の場合は、日本食というものがですね、ユネスコで無形文化遺産登録になったり、世界中で人気を博しているということでありますので、国の内外でですね、こういうマーケットインの発想をとることによってですね、更に、需要が拡大できるという、非常に大きな潜在的な可能性があると思っておりまして、そういう意味で、それを一つ重要視したということであります。

記者

昨日ですね、三重県警察が、あの、昨年のコメの偽装に関してですね、三瀧商事の元社長ら4人を逮捕しました。かなり大規模な偽装だとされてるわけですが、改めて、御所見をお願いいたします。

大臣

はい。報道を承知しております。三重県警がですね、現在、捜査中だということで、農林水産省としてもですね、これまで必要な情報提供を行ってきたところであります。引き続きですね、本事案の全容解明に資するようにですね、捜査に協力してまいりたいと思っております。

報道官

はい。他にございますか。

記者

今日、本日ですね、終戦の日ということで、あの、まあ、総理は靖国神社の参拝って見送ったようなんですけれども、まあ、2閣僚が参拝されたようですが、あと、それに関連してですね、あの、今日、終戦の日を迎えるに当たって、あの、大臣の御所感もお伺いできますでしょうか。

大臣

そうですね、国の内外を問わず、国のために戦って尊い命を犠牲にした方々に対してですね、手を合わせて御冥福をお祈りして、尊崇の念を表すことは当然のことだと、こういうふうに思っております。心静かにですね、この8月15日を過ごしたいと、こういうふうに思っております。

報道官

はい。他にございますか。

記者

関連してですけど、その参拝、靖国参拝とかされる予定なり、何かそういうものはありますか。

大臣

はい。これは、前も申し上げたようにですね、参拝したか、していないか、それから、これからするか、しないかをですね、申し上げないことにしております。

記者

なぜですか。

大臣

これは、私人の立場で参拝するか、しないかと、こういうことでございまして、個人の信教の自由に関する問題であると考えておりますので、この立場で、ここで申し上げることではないというふうに考えております。

報道官

はい。他によろしいですか。他にないようでしたら、これで会見を終わります。

大臣

はい。ありがとうございました。

以上

ページトップへ

農林水産省案内

リンク集


アクセス・地図