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西川農林水産大臣記者会見概要

日時 平成26年10月3日(金曜日)8時29分~8時37分 於:衆議院 中庭側廊下
主な質疑事項
  • 農協改革について
  • 米価変動への対応について
  • 国営諫早湾干拓事業について

大臣

はい。お願いいたします。

記者

まず、2点、質問です。1点目は農協改革についてなんですが、昨日、JA全中が、あの、専門委員会などの、あの、意見を公表しましたが、その中の多くには、中央会制度の維持が、あの、記されていましたが、それについて、まず、大臣の受け止めを教えてください。

大臣

記者会見で、いろいろ意見が出たことを公表されたと聞いています。しかし、それは、取りまとめの段階じゃなくてですね、関係者の皆さんの意見を聞くと、こういう中でですね、農協中央会について触れられたと。こういうことで、まだ、方向付けができたと、こういうふうには受け止めておりません。

記者

昨日、安倍総理も、まあ、あの、この農協改革について、政府主導で進めていくということを改めて、あの、話されてましたが、西川大臣としては、どういうスタンスで。

大臣

総理の御指示を頂きながら、農協改革に取り組んでいきたいと思います。それで、私ども、6月に党の意思決定をしました。党としてね。更に、政府側も同じようなことをやったということで、その中で、新しい形でスタートを切るべきだということは、どちらも同じ文章で書いてありますので、それらに基づいて、農家の所得がどうやって増える、あるいは、農村のにぎわいをどうやって取り戻すと、これを前提に一番いい姿を求めて改革をやっていきたいと、こう思います。

記者

あとは、2点目、あの、質問ですが、米価について、あの、まあ、これまでも会見などで質問出ていますが、あの、今週頭の、党の部会であったり、あの、要請などでも、やはり、政府の対応、もう少し必要なのではないかという声も出ています。これについて、大臣はどういうふうに受け止めてらっしゃいますか。

大臣

そうですね、あの、米価は、本来は、確かに、民・民で決めていく話だと思うんですね。ですけれども、概算金の額がですね、ちょっと、我々が想定したよりも低かったと、こういう事実は否めないと思います。それで、平成19年のときもですね、8,000円の概算金払いでどうだって話が出たことあるんですね。出たことあるんです。私は、そのとき、(自民党)農業基本政策委員長で、いずれコメがどのぐらいとれるかということが分かればですね、価格がおのずと決まってくると、そのときに、あまりにも8,000円うんぬんというのは低すぎたんじゃないかということで、概算金払いを、例えば、宮城県辺りでも、1万1千いくらと、こういうふうに決めたことがあるんですね。今回は、そういう党側の意見が出てなかったことも事実だと思いますが、それはそれとして、実際には、これから10月に収量が見えてきます。収量見えてきます。現実の、今の時点でもですね、作況(指数)101なんですね。去年が、作況(指数)102です。そこでも、約28万トンぐらい、収量は予想よりも減収になるだろうと、こう見ていますので、10月の末にどういう需給状態になるか分かりませんが、それらを見て、対策を考えていきたいと思います。ただ、これはですね、収入減少影響緩和対策事業があります。つまり、ナラシですね。これがですね、大体どの県も1万5,000円前後の、60キロ(グラム)当たり、その価格との、あとは農協で精算するときの金額との差、それの9割を補塡することになっておりますので、水稲農家でナラシに加入している人には、そう大きな影響にはならないと見ています。また、このナラシに入っていない人も、今年に限って、国庫の支払金額の半額を支払うと、こういうことでありますから、幾分、米価の不安を解消できる一助にはなるだろうと、こう見ています。

記者

もう1点だけ、あの、それに追加しまして、あの、そういった経営対策の支給時期が5月では遅すぎるという声も、かなり上がっていますが、その作況状況によっては、早く支給するということも検討されますか。

大臣

そうですね、これ、10月の末になりますけれど、そういう状況の中で、農家の皆さんの、この収支の状況を見ながらですね、どういう対策が必要かを含めて、検討はしていきたいと、こう思います。農家の皆さんの御要請も聞きながら、あるいは、関係する団体の皆さんとの御意見等も聞きながら、対応策については、考えていきたいと、こう思います。

記者

諫早の問題で、改めて確認させてください。あの、有明海の沿岸の4県での協議というのがあると思うんですけれども、先日の会見で、開門の問題に踏み込まれる可能性も、多分にあると思うとおっしゃったかと思うんですが、あの、開門について議題にしないという、その方針が変更されたわけではないということなんでしょうか。

大臣

あくまでも、我々は、この問題については、関係4県、佐賀県、長崎県、福岡県、熊本県の皆さんが、一堂に会してですね、意見の交換をすると、その目的は何だということになればですね、有明海の再生についてであります。その中で、どういう話が出るかは、我々は予測ができませんが、それは、4県の皆さんにお任せをすると、こういう意味で申し上げたところです。

報道官

はい。他にございますか。

記者

米価の関連で、あの、大臣の御発言の中で、まあ、概算金が、そもそも、ちょっと低すぎるんじゃないかというような認識というのがあったかと思うんですが、そういった、その概算金の制度といいますか、その、そういったものに対して、何か、その、国の方から農協に対して、こう、要請したいとかですね、そういったお考えというのはありませんか。

大臣

これは、あくまでも、民・民の話ですから、なかなか国が入りにくいことは事実ですけれども、実際には、60キロ(グラム)当たり、1万3,000円以上にはなると思いますよ。精算の段階でね。そのときに、出し方としては、8,000円で出そうが9,000円で出そうが、そう変わらないはずなんですね。しかし、安全をとって8,000円前後というのを出したんだと思いますけれど、それについては、御意見は、国会議員の皆さんも、それぞれが持っておられまして、今、言われるように、そんなに低くなくても、何の経営にも影響ないのに、不安を持つのにつながったかなと、こういう意見が、私のところへも届いています。届いています。ただ、国として、この問題について介入すべき問題ではありませんので、全体を見ながら、農家の皆さんが困らないように、我々は対応を考えていくと、こういうことだと思います。

報道官

他にございますか。はい。ないようでしたら、これで会見を終わります。ありがとうございました。

以上

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