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林農林水産大臣退任記者会見概要

日時 平成27年10月7日(水曜日)12時24分~12時34分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)退任について
  • 在任期間等を振り返って
  • 今後の農政との関わりについて
  • TPPの大筋合意について

大臣

はい。先ほどの閣議におきまして、辞任の手続を終えたところでございます。この間、在任期間227日ということですが、前回の在任期間と合わせまして、844日間ということで、大変長い間、皆様方にもお世話になりましたので、御礼を申し上げて、新しい攻めの農政の道筋をつけるところまでやってこれたかなと思っておりますが、これからが、これを実現していくための大変大事な期間であると思っております。幸いなことに、後任(予定)の森山新農林水産大臣はですね、この分野ではエキスパート中のエキスパートだと、こういうふうに思っておりますし、私自身も大変尊敬している方でございますので、しっかりやってくれるものと期待をしておるところでございます。長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私からは以上です。

記者

今年の2月から再登板という形になって、改めて振り返って、やりきったという思いが強いのか、それとも、TPPがやっと妥結したタイミングで次の新しい大臣に引き継がなければいけないというのは、やはり、やり残したというお気持ちがあるのか、どうでしょうか。

大臣

そうですね、こういう仕事は、ずっと、バトンを渡し続けていかなければいけないと、どこかで終わりということはない仕事だと思っておりますが、いずれにしても、長いリレーですから、どこかでバトンを渡さなければいけないと、こういうことだと思っておりますし、先ほど申し上げましたように、長い間お付き合いもあって、政府与党でずっと御一緒してきた方にですね、バトンを渡せるということで、しっかりやってもらえるだろうと、こういう思いもございます。通算、かなり長い間ですね、政権交代以来、攻めの農政ということで、四つの柱ということをですね、やってまいりましたので、ある意味では、思い残すところはないかなというふうに思っております。

記者

党の方に戻られても、今後、農林水産業や食品産業について、何らかの関わりというのは続けられるのでしょうか。

大臣

はい。党の政調関係等々でですね、引き続き関連する分野のお手伝いしていきたいと、こういうふうに気持ちは持っております。これは人事のことですので、それぞれの司司(つかさつかさ)のところでですね、決まっていくものと、こういうふうに思っておりますが、どういう場所になってもですね、農林水産、また、食料の分野にはですね、関心を持ち続けて、できる限りのサポートをしていきたいと、そういうふうに考えております。

記者

在任中は、かなり歴史的にも大きな改革、多かったですけども、特に、林大臣が政治家として一番苦労したシーンを、思いをというか、どんなところを一番苦労したかというのを、ありましたら教えていただけますか。

大臣

そうですね、いろんなことがございましたけれども、最初の前半でですね、やはりコメの政策の見直しのときが、一つの大きなヤマだったかなというふうに思っております。それから、やはり、農協の改革の取りまとめ、これは、実は、1期目の大臣のときに骨格をつくった後ですね、最終的な案の取りまとめ、団体の皆様との折衝は、党の責任者としてやらしていただいて、その後、それを、またこちらにきて答弁するということは想定外でございましたが、3段階でですね、関わることができたということですので、そのあたりが非常に、時間もかかったしですね、いろいろ、四方八方目配りをしながらやったということではなかったかなと、こういうふうに思っております。

記者

ついでに、もう一つ。あと、農水省の分野で、痛みが伴うもので、残されたやるべき改革というのは、なんだと思いますか。

大臣

いろんなことをやっていくときにはですね、当然、その光と影の部分というのが、量というか、多少の差はあれですね、(痛みが)伴うところはあると思いますが、そういう意味で、大きな方向転換ということで、この4本柱をつくってですね、ここまで、今申し上げた、コメの改革、農協の改革、さらには、TPPの大筋合意ということまできておりますので、こういうマグニチュードのようなですね、ものというのは、近い将来にあんまり想定はないんじゃないかと思っておりますが、ただ、これを実行していく段階でですね、やはり、丁寧にやっていく必要は、それぞれのところでいろんなことが出てきますので、それに対してきっちりとですね、対応していくということが大事じゃないかと思っております。

記者

在任期間中で、水産の中で、一番課題に感じておられることと、今後どうしていけばいいかというのを伺いたいんですけれども。

大臣

はい、水産はですね、下関また萩といったですね、山口県にも大きな水産都市がございますが、地元に帰っても、出てくるのは、やはり川上、生産者の方にですね、なかなかこの価格支配力というかね、マーケットに対するコントロールが効きにくいと、これは第一次産業共通していることでもあるわけでございますが、そういう中でですね、業界の皆さんと一緒になって、プライドフィッシュですとか、ファストフィッシュ、それからF1グランプリ等々ですね、色んな取組をやって、この四本柱でいう需要サイドの政策をですね、中心に強くしてきたと、こういうことでございますので、これ一層、この推進をしていくことによってですね、国の内外の需要を掘り起こして、やはり生産者にですね、なるべく多くのものが還元される、これをやはり今からも中心になってやっていくと、これが重要だと思っております。

報道官

他にございませんか。

記者

TPPの大筋合意を受けて、不安に感じていらっしゃる農業関係者の方もいるかと思うんですが、退任に当たって、一言、関係者の方に対して、どのようなメッセージがありますか。

大臣

はい。昨日の会見でも申し上げましたようにですね、総理の会見でも、総理自らおっしゃっていただいたように、農業の大切さ、それは3本柱プラス4本目の柱の地域政策の対象となる多面的機能についても、大変大事であると。そういう趣旨の話がありましたので、その基本的な考え方の下にですね、総理が先頭に立たれて、全閣僚を本部員とする対策本部をつくってですね、交渉で勝ち取ったいろんな措置と合わせて、万全の対策をですね、とっていくと、こういうことでございます。この対策をつくる過程においてもですね、現場の皆様とのキャッチボールを続けながらですね、不安のないように、しっかりと希望を持ってですね、取り組んでいけるようにしていきたいと、こういうふうに思っておりますので、どういう立場になってもですね、そのことに対してもですね、しっかりと対応していきたいというふうに思っております。

報道官

他にございませんか。

記者

あの、非常に大きな案件が全て片付いたタイミングでの退任となったと思うんですけれども、自分の、御自分の、大臣御自身がやりたいなと思ったこと何パーセントぐらい出来たと思いますか。あと、今の心境として、ちょっと、あの、すっきりした心境というか、どのような御心境でいらっしゃいますでしょうか。

大臣

そうですね、先ほど、閣議のときにですね、皆様と御挨拶して最後、閣議があって、出てくるときにですね、この思い出したのが卒業式でありまして、非常に、昔の学校の卒業式のように、落第することなくですね、何とか卒業させてもらったと。ただあの、卒業というのは、英語でですね、コメンスメントと言いまして、始めるという意味があるんですね。次のステージが始まるという意味だと思いますけれども、そういう気持ちでですね、すっきりした気持ちでおるということは申し上げられると思います。

報道官

他にございませんか。よろしいですか。それでは、以上で会見を終了します。

以上

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