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森山農林水産大臣記者会見概要

日時 平成27年12月22日(火曜日) 11時11分~11時20分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)地理的表示(GI)の登録について
  • 平成28年度農林水産予算について
  • TPP交渉結果を踏まえた経済効果分析について
  • 新国立競技場の選定について
  • 地理的表示(GI)の登録について

大臣

少しお待たせしてしまいました。冒頭、私の方から地理的表示(GI)の登録について、発言をさせてください。本年6月から地理的表示法に基づく登録申請の受付を開始し、審査を進めてまいりましたが、本日、7つの産品について登録することとなりましたので御報告申し上げます。登録されますのは、夕張メロン、江戸崎かぼちゃ、鹿児島の壺造り黒酢、八女伝統本玉露、神戸ビーフ、但馬牛、あおもりカシスの7産品になります。いずれの産品も、地域の風土や長い年月をかけて培われてきた生産方法により産み出された地域の宝であり、生産者の努力の賜物と考えております。今後とも、地理的表示の登録を進め、高品質な農林水産物等の差別化を図り、国内外での需要拡大を目指す所存であります。なお、本日12時30分から地理的表示登録産品の発表会と登録証授与式を開催をし、生産者団体から産品の紹介を行った後、私から生産者団体に対して登録証を授与することとしております。冒頭発言は以上であります。

記者

当初予算のことなんですけれども、TPP大筋合意後の初めて作る当初予算ということで、今回の額面、内容、それについて評価をお願いします。

大臣

平成28年度予算は、明後日、閣議決定をされる予定でありますが、農林水産予算につきましては、昨日大臣折衝を行いまして、前年度から増額となる2兆3,091億円を計上する予定であります。今後、平成28年度予算で計上する施策が、現場で着実に活用され、農林水産業に携わる方々への将来への意欲が後押しされるように、私も先頭に立って、農林水産省を挙げて、施策の内容をきめ細かく、丁寧に説明をしてまいりたいというふうに考えております。来年度の予算につきましては、今年で終わる事業があったり、また、地方創生の方に62億円、お金出したりしておりますので、今年並みの金額を守れるのかなあということを大変案じておりましたが、自民党の農林部会、あるいは、公明党さんの農林(水産)部会、関係団体の皆さんの力もいただいて、わずかに右肩が上がったことは良かったなあというふうに思っております。

記者

TPPの影響評価のことについてなんですけども、いつ頃、どういう形で、どういうものが出てくるのかという、今、出せる範囲で構わないので。

大臣

今回のTPP交渉結果を踏まえた経済効果分析については、もう皆さん御承知のとおり、内閣官房が中心となって進めているところでありまして、内閣官房からは、24日にも公表されるのではないかと伺っております。また、農林水産省においても、この試算について必要な協力を行って、現在公表に向けた作業を行っているところであり、内容については、前回の平成25年3月の政府統一試算において公表した事項も踏まえて、今回の公表を予定をしております。自給率どうするのかという御質問が過去にもありましたけれども、平成25年3月の政府統一試算においては、農林水産物の影響に加えて、食料自給率への影響も併せて公表したところでありますので、今回も同様に公表を予定をしております。

記者

国立競技場の案が、A案の方に決まりました。どちらも木を多用に使っていると思いますが、安定供給の面であるとか、そういった国内の木材のPR、どのような形で出していかれるおつもりでしょうか。

大臣

今回、新国立競技場の2つの設計計画が示されて、木材を多用したデザインであり、大変喜ばしく思っておりますし、大きな期待も持っているところであります。国内外の多くの方々に、日本の木の文化や伝統を世界に向けて発信するとともに、我が国の木材建築や技術力を実感をしていただく、またとない機会になるというふうに考えておりまして、関係省庁・業界とも連携をさせていただきまして、競技場に使用される木材を国産材で円滑に供給出来るようにしっかり取り組んでまいりたいと考えております。A案、B案、それは私の立場で申し上げることはありませんが、A案に決まったんだったら、それはそれなりに良いことだったなあと思います。

記者

関連して、オリンピックですと、いろんな国際認証がある材料を使うように求められると思われるんですけれども、例えば木材だったら、FSCとかが考えられると思うんですが、もしそういうような決まりごとができた場合に、十分に対応できる供給力があるんでしょうか。

大臣

もう少し時間がありますので、そういうことも全て調べて対応できるようにやりたいと思います。

記者

地理的表示の関係なんですけれども、こちら7品目登録されましたけれども、第1号というのはお決まりでしょうか。

大臣

非常に悩ましいところでございまして、1号をどうするかというのは、あれ、抽選でやるんじゃないの。抽選で決めるそうでございますので。皆さん、やっぱり、1番を非常に強く望んでおられるようですけども、みんな1番ちゅうわけにはまいりませんので。

報道官

他にございませんか。

記者

GIの制度なんですけれども、今回が初めて登録が決まったということですが、今後の輸出促進に向けて、海外の他の所との相互認証みたいな課題があると思いますけれども、その辺どういう御認識でいらっしゃいますか。

大臣

まず、既にですね、50を超える産品について登録申請がなされておりますので、スピーディかつ適切に登録を進めるということが大事なことだと思っておりまして、当面は、1ヶ月に1回を目途に、地理的表示登録に係る学識経験者委員会を開催をし、順次、登録を進めてまいりたいというふうに考えております。それと、我が国の高品質な農林水産物等の輸出促進を図るためには、輸出先国での地理的表示の保護が必要であるというふうに思っておりまして、TPPにおいて国際協定によるGI保護のルールが規定をされたことを受けまして、我が国も他国に遅れることなく、諸外国との間でGIの相互保護を促進する必要があるというふうに考えております。このために、現在、諸外国とのGIの相互保護を円滑に実施できる制度を整備するため、地理的表示法の改正を検討しているところでありますので、速やかな対応をしたいと思います。

報道官

他にございませんか。よろしいですか。以上で会見を終了します。

以上

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