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農林水産省

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森山農林水産大臣記者会見概要

日時 平成28年4月5日(火曜日)9時11分~9時19分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)G7新潟農業大臣会合の懸垂幕の設置について
  • 福岡県及び熊本県への出張について
  • TPP関連法案の国会審議について

 

大臣

おはようございます。私の方から冒頭発言をお許しをいただきたいと思いますが、4月の23、24日にG7の新潟農業大臣会合が開催をされるわけでありますが、開催まで、3週間ほどとなってまいりました。本会合の開催をできるだけ多くの方に知っていただくため、本日11時に、農林水産省本庁(舎)の正面に、懸垂幕を設置をいたします。詳細は、この後、記者の皆さんにお知らせ申し上げます。

記者

先週末、福岡と熊本のほうへ出張行かれたと思うんですけど、そこで御感想と、そこで得た知見を今後どのような部分で生かしていきたいかをお願いします。

大臣

2日の土曜日と3日の日曜日に、福岡県及び熊本県に出張させていただきまして、農林水産業の生産・流通の現場を視察をさせていただき、農業関係者の皆さんと意見交換を行うことができました。まず、福岡県におきましては、福岡市の中央卸売市場を視察をさせていただき、産地と消費者をつなぎ、アジア等の近隣諸国に高品質な国産の農林水産物の輸出を拡大をし、農業者・漁業者の所得の増加につなげるというお話を伺うことができました。また、国内のかんきつ苗木の約8割のシェアを占めております、久留米市田主丸町(たぬしまるまち)の苗木のほ場を視察をさせていただきましたが、300年の歴史を持っているという話を伺いまして、農家の皆さんの大変なたゆまぬ努力によって、こういう産地が形成をされてきたんだなというふうに思いましたし、1月の豪雪による被害を乗り越えられてですね、産地基盤の強化に向けた取組を力強く進めておられることに感銘を受けたところであります。熊本におきましては、菊池台地の前田ファームを視察をさせていただきまして、この地域はですね、水不足で条件が不利な土地であったわけでありますけども、農地や水利施設の生産基盤の整備を契機にして、スイカやメロンなどのブランド産地をつくり上げていった経過のお話を伺うことができましたし、またこの前田ファームは若いお孫さんが就農されてですね、3世代で営農をされており、大変力強く思った次第であります。また、かなりの農家の皆さんが、高所得をあげておられることも喜ばしいことだなというふうに思いました。ネットワーク大津(おおづ)ではですね、12の集落営農組織が合併をして、322haの大規模な営農を展開をされておりまして、中山間地域における地域ぐるみの営農のモデル的なやり方だなというふうに思うことでございました。また、果実堂では、耕作放棄地を活用して、大企業とも連携をして、有機JAS認証を受けたですね、ベビーリーフの生産・販売をされておりまして、「農業は科学である」というノーベル生理学・医学賞を受賞された大村教授の言葉と同じ経営理念を伺ってですね、感銘を受けた次第であります。また、地域の雇用にもずいぶん貢献をしておられて、まさに農業の発展というのは、地域の雇用にもつながっていくんだなということを実感をいたしました。また、菊池市におきましては、地元の農業者の皆さんとミニキャラバンを行いまして、畜産経営の課題やTPP対策の活用などについて率直な意見交換ができましたし、大変お忙しいところに、皆さんお集まりをいただいたことに改めて感謝を申し上げたいというふうに考えております。今回の視察でいただいた御意見等をしっかりと受け止めて、次世代を担う人達が元気に明るく夢と希望を持てるような農林水産業の実現に全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。

記者

TPPの承認案と関連法案の審議が本日から衆院で本格化すると思うんですけども、結構論点が多岐にわたる中で、審議日程も限定的なんですけども、改めてどのような審議にしていきたいか、お考えをお願いします。

大臣

ご承知のように、本日の本会議において趣旨説明、質疑が行われる予定であります。TPP関連法案につきましては、TPP政策大綱を実施するためのものでありますので、TPP協定の締結に必要なものであることから、今国会で速やかに御審議をいただき、承認・成立をお願いをしたいと考えておりますし、我々も真摯に御質疑にお答えをさせていただきたいと考えております。

報道官

他、ございませんか。

記者

TPPの審議についてなんですけれども、野党の方はですね、甘利前大臣とフロマン代表とのですね、会談の交渉記録の開示を求めていますけれども、そこら辺、そういったですね、材料がないとですね、審議ができないということで、野党も求めているわけなんですけども、大臣はそこら辺の交渉記録の開示については、どのような考えをお持ちでしょうか。

大臣

4年間の保秘義務がかかっているわけでございますから、そこは野党の皆さんもよくご理解をいただいていると思います。ですから、私も委員会での理事懇での御協議についてはわからないところでありますが、必ず御理解をいただいて御審議をいただけるというふうに理解をしています。

報道官

他にございませんか。よろしいですか。以上で会見を終了します。

以上