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農林水産省

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森山農林水産大臣記者会見概要

日時 平成28年4月8日(金曜日)8時43分~8時48分 於:衆議院中庭側廊下
主な質疑事項
  • (自)畜産・酪農小委員会の指定団体制度に関する提言について
  • ホクレン会長等からの指定団体制度の機能維持に関する要請について

 

大臣

おはようございます。今日は特別に私の方からはございません。

記者

政府の規制改革会議が生乳の取引に関して現行の指定団体制度の廃止を提言したことについて、自民党の小委員会は対案を今月中にまとめるという方向性を打ち出しました。これについて大臣、政府としてのお考えをお聞かせください。

大臣

3月31日に規制改革会議の農業ワーキング・グループにおいて、指定団体とそれ以外の取引を生産者が選択できるように、補給金を含めたイコールフッティングを前提とした競争条件を整備するために、現行の指定団体制度を廃止する、といった意見がまとめられたことは承知をしております。これを受けまして、6日の日に開催をされました自民党の畜産・酪農対策小委員会において、ワーキング・グループの意見に対する自民党としての考え方をまとめていくとの方針が示されたことも承知をしております。生乳は、皆さんご存じの通り、毎日生産をされる上、液体で腐敗しやすいといった特性を持っております。価格が高い飲用牛乳向けといくらか価格が低い生乳品(正しくは乳製品)向けについて、適切な調整がなされないと生乳廃棄といった事態を招きかねない、といった特性があります。このため、現在の指定団体制度が果たしております、地域の酪農家を代表して乳業メーカーとの対等な価格交渉を行う、もう一つは効率的な集送乳を行うことによるコストの削減、飲用牛乳向けと乳製品向けを調整すること等による安定供給を図るといった、この3つの機能はですね、非常に大事な機能だと私は考えております。したがいまして、同ワーキング・グループの意見については、今から協議をする場があると思いますので、生産者や乳業メーカーなど幅広い酪農関係者の意見も十分に聴いた上で、慎重に対応していくことが必要であるというふうに考えております。農林水産省としては、今後、経費削減や集送乳の効率化による更なる合理化などに向けた不断の見直しを行いつつ、指定団体制度が有する重要な機能が適切に発揮され、我が国の酪農が長期的に発展をして、酪農家が安心して経営を継続できるよう、そしてまた所得の向上につながるように対応していくという考え方でございます。

記者

先ほどの質問に関連しまして、先日、ホクレンの方が大臣の方に要請に来られたり、先日、指定団体の団体長の方が緊急で会議開いて、指定団体の機能を守ろうというふうな話をされていると、それを踏まえてですね、改めて現場の声を受けて、こういった動きに対するお考えというのを聞かしてもらっていいですか。

大臣

ホクレンの皆さんも、また、団体の皆さんも大変御心配をされてですね、要請に来られました。私も懇談をさせていただきましたが、いずれにいたしましても、農林水産省としては、今後、経費削減や集送乳の効率化による更なる合理化などに向けた不断の見直しを行いつつ、指定団体制度が有する重要な機能がですね、適切に発揮され、我が国の酪農が長期的に発展をして、酪農家が安心して経営を持続でき、酪農家の所得の向上につながるように、政策を進めていきたいと考えております。

報道官

後、委員会がございますので、よろしいでしょうか。以上で会見を終了いたします。

以上