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農林水産省

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森山農林水産大臣記者会見概要

日時 平成28年4月15日(金曜日)8時40分~8時48分 於:衆議院中庭側廊下
主な質疑事項
  • (大臣より)熊本県を震源とする地震に伴う農業被害について
  • (大臣より)緑の募金運動に対する協力のお願いについて
  • TPP関連法案の国会審議について
  • 生乳の指定団体制度について
  • 熊本県を震源とする地震に伴う被害状況について

 

大臣

私から2点、御報告がございます。1点目でございますが、昨日、熊本県を震源とする地震が発生をいたしました。亡くなられた方の御冥福をお祈りさせていただきたいと思います。御遺族の皆様にお悔やみを申し上げる次第であります。また、被災された全ての方々に心からのお見舞いを申し上げます。この地震により農林水産関係の被害状況につきましては、発災直後の昨日、私のほうから九州農政局長に対し、災害対策本部を設置するように指示をいたしました。まず心配をいたしましたのは、ため池やダム等の決壊がありますと、二次災害が起きるものですから、そのことへの対応をしっかりやってほしいという要請をいたしました。今のところ大事には至っていないようでありますが、引き続きしっかりと調べさせていただきたいというふうに考えております。農林水産省といたしましては、本日、私を本部長とする農林水産省緊急自然災害対策本部を設置をさせていただき、被害状況の迅速な把握と必要な対策の実施等を指示することとしたいと考えております。対策本部の開催につきましては、後ほど、プレスリリースさせていただきます。2点目でございますが、本日4月15日から5月14日までの1ヶ月間は、みどりの月間であります。「緑の募金でふせごう地球温暖化」をテーマに、緑の募金運動を重点的に展開をいたします。緑の募金による寄付金は森林の整備、緑化の推進、人材の確保など、国民の自発的な森林整備活動に活用されております。この緑の募金が、国民全体で森林を守り育てる運動となるように、国民の皆さんの御理解と御協力をお願いを申し上げたいと思います。私からは以上でございます。

記者

地震もかなり心配ではあるんですけども、今日からTPP特別委員会、国会審議正常化ということで、再開する見込みなんですけれども、今後の日程等含めて、厳しい状況が続くかなという感じがしているんですけども、改めてどのように進めていかれるおつもりでしょうか。

大臣

TPP協定及び関連法案について、本日、特別委員会が開催をされ、審議が行われる予定でございましたが、震災対応等のこともございますので、開会してみないとどういう状況になるかわかりませんが、いずれにいたしましても、今国会で速やかに御審議をいただいて、1日も早く成立をお願いをしたいと考えており、農林水産省としては、引き続き、内閣官房ほか各省とともに、真摯に御質疑に対応させていただきたいと考えております。

記者

昨日、自民党のほうから指定団体の見直しに関する提言、大臣の方に渡されたと思いますけれども、それを踏まえた今後の対応についてお考えを聞かせてください。

大臣

先週の8日の日に、規制改革会議において、現行の指定団体制度を廃止する旨の意見が取りまとめられたことを受けまして、昨日、自民党から、不十分な検討状況の下で制度を廃止するという結論を出すことは、受け入れられないとの申入れがありました。生乳は、皆さん御承知の通り、たびたび申し上げておりますが、毎日生産をされる上に、液体で腐敗しやすいものであります。また、価格の高い飲用牛乳向けと価格が低い乳製品向けについて、適切な調整がなされないと生乳廃棄といった事態を招きかねませんし、過去にもそういうことがありました。このような特性がありますので、現在の指定団体制度が果たしている、一つは、地域の酪農家を代表して乳業メーカーとの対等な乳価交渉を行う、もう一つは、効率的な集送乳を行うことによってコストを削減をしていく、飲用牛乳向けと乳製品向けを調整すること等によって安定供給を図るといった、この機能はですね、非常に重要であると考えており、生産者や乳業メーカーなど幅広い関係者の意見を十分に踏まえ、検討していく必要があると考えております。農林水産省としては、自民党の申入れを踏まえ、今後、酪農家の所得向上につながるように、経費削減や集送乳の効率化による更なる合理化などに向けた見直しを行いつつ、指定団体制度が有する重要な機能が適切に発揮され、我が国酪農が長期的に発展をし、酪農家が安心して経営を継続できるように対応していくということが大事なことだろうと考えております。

記者

地震の関係なんですが、今現在入っている、最新の被害状況とですね、今後もし把握していった場合に、どういうタイミングで発表されていくかという見通しについて、それぞれ教えていただけますか。

大臣

まだ正確な情報は持っておりませんが、ただ、私どもが管理をいたします一番大きなダムは熊本県と大分県境にあるダムが一番大きい、地震が発生した地域からすると一番近いところにあるんですが、ここは今のところ異常はないようでございますけど、今朝、もういっぺん確認するということでございます。あと、熊本県が管理をされますダム・ため池というのは、かなりの数にのぼっておりますので、昨夜のうちに、九州農政局の職員を熊本県に派遣をいたしまして、そこで、事情の把握に努めているところでございますので、できるだけ急いで被害状況をまとめさせていただきたいと考えておりますが、今、やっぱり人命救助が最も大事なことだと思いますので、そのことに我々通してできるだけの御協力を申し上げるということだと思います。

報道官

他よろしいでしょうか。以上で会見を終了します。

以上