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農林水産省

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森山農林水産大臣記者会見概要

日時 平成28年5月17日(火曜日)8時35分~8時46分 於:参議院中庭側廊下
主な質疑事項
  • (大臣より)平成27年度食料・農業・農村白書、森林・林業白書、水産白書及び食育白書について
  • 平成28年熊本地震について
  • 平成27年度食料・農業・農村白書、森林・林業白書、水産白書及び食育白書について
  • 生乳の指定団体制度について
  • 舛添東京都知事の政治資金問題について

 

大臣

本日、閣議におきまして、平成27年度の食料・農業・農村白書、森林・林業白書、水産白書、食育白書が決定をされました。今年度の食料・農業・農村白書では、TPP交渉のほか、農業構造の変化や輸出促進の取組等を解説しています。森林・林業白書では、我が国の人工林資源の充実、国産材の安定供給体制の構築に向けた課題等を分析しております。水産白書では、活力ある漁村の創造に向けた浜の活力再生プランの取組等を紹介しています。食育白書では、栄養バランスに配慮した食教育や農林漁業体験が進んできていることなどを取り上げています。これらの白書により、多くの国民の皆さんが、食や農林水産業に関心と理解を深めていただけることを期待をしております。詳細は、この後、プレスリリースいたします。私からは以上でございます。

記者

大臣、15日に熊本を現地視察されましたけれども、視察の所感と、今後の支援方針についてお願いします。

大臣

一昨日、15日の日に3回目の現地調査を行いました。人命優先の観点からこれまで視察を控えておりました南阿蘇村、益城町等の山地の崩壊や農地の陥没、あるいは地割れなど、厳しい現場を見て回りました。行政や農協、農家などに実情や課題などを直接伺うことができました。このことによりまして、今回の熊本地震が、農林水産業に甚大な被害をもたらすとともに、担い手たる農林漁業者の心にも、先行き不安から大変な負担を掛けているなということを再度認識をいたしました。特に今回の所は、地震の厳しかったところなもんですから、農地のですね、陥没等で、これはもう農地が再生できないんじゃないかという、まさに茫然自失の状態であられるなというふうに感じました。ここを我々はしっかりとお手伝いをさせていただくということが、大事なことだと思っておりまして、特に厳しい9の自治体にですね、専門の職員を2人ずつ配置することにいたしました。中越地震で経験をしております、新潟における農地の復旧等について、写真等でですね、よく御説明申し上げて、こんなに厳しい状況だったんですけど、こんな立派な農地に生まれ変わったんですよということを御説明を申し上げることが、まず大事なことだなというふうに思ったところであります。今後も農家の皆さんの再生産意欲を失わせることのないようにしっかりした取組をさせていただきたいと思っています。それとちょうど田植えの時期、そして麦の刈り入れの時期になりますけれども、麦の刈り入れの時期にはカントリーエレベーターが一応、応急的な復旧が終わりましたので、予定通り刈り入れは可能になってまいりました。このことは、安心をしたところでありますが、あと、水の関係でどの程度水田として使えるのか、使えないとすれば、大豆を作っていただくのか、あるいは、そばにするのか、かんしょにするのか、いろんな選択があるだろうと思いますので、そのところを今日から2チーム作りまして、45の協議会とですね、具体的に協議をさせていただいて、しっかり話を詰めさせていただきたいと思っておりまして、そうすることによって、農家の皆さんも再生産に意欲を持っていただけるでしょうし、将来への不安をですね、できるだけ解除していくということが、大事だと考えておりますので、その努力をさせていただきたいというふうに考えております。それと、補正予算が今日成立をいたしますので、9日の日に現行の制度・予算の中でできることは発表させていただきまして、地方参事官を通じて各自治体にも全て連絡を終わりましたし、農業団体にも連絡を終わったところでありますが、明日、今日の予算の成立を見て、明日第2弾をですね、発表させていただいて、補助率がどれくらいかさ上げになるとかですね、もうちょっと具体的なものを現場にお知らせするということをさせていただきたいと考えております。

記者

白書、農業白書についてなんですけども、特集でTPPを取り上げたほかですね、輸出力強化や食料自給力指標などですね、世界の中における日本の農業の姿というのを描いた白書になりましたけれども、大臣の方から農業者の方に発したいメッセージなどあれば、一言お願いします。

大臣

まず、日本の農業の強さといいますか、ということをまず知っていただきたいと思いますし、TPPというものが、農業の将来にとってどういうことになるのだということも知っていただきたいと思っております。そういう意味ではできるだけ多くの農家の皆さんにですね、読んでいただきたい白書だというふうに思っておりまして、どう読んでいただくかを一工夫しなきゃいけないなと思っています。

記者

今の白書の関係なんですけど、輸出力強化っていうのを強くうたってますけれども、その辺、こう、大臣としてどのような点を特にこれから強化していくというのは。

大臣

今から、輸出強化につきましては、農林水産省だけではなくて、政府を挙げてですね、取り組みをしてまいりまして、一つの方向付けもできてきておりますので、我々が国として対応すること、そしてまた、団体としておやりいただくこと、等々しっかり仕分けができてきておりますので、そういうことを現場の皆さんにも御理解をいただくという努力をしなければいけないなと思っています。

報道官

この後国会ございますけど、他にございませんか。

記者

指定団体の関係なんですけれども、今日、先送りというですね、報道が出ていました。一方で、先日はですね、補給金のイコールフッティングをやるというような記事も出ていましたけれども、今の大臣の把握されている答申の検討状況というのをお伺いしたいんですけども。

大臣

指定団体制度につきましては、別に先送りをしているわけでも何でもなくて、今はどういう答申になるかというところの協議が進んでいるということだと御理解をいただきたいと思います。その答申に基づいて我々は対応させていただくということだと思います。ただ、答申の内容につきましては、いろんな考え方があると思いますが、今の指定団体制度の肝はですね、やはり維持していくということが生乳という特殊なものに対応するためには非常に大事なことだと思っております。ただ、今の指定団体制度がそのままでいいのかと問われれば、それは与党の方でも、指定団体制度のあり方等についていろいろ協議をしていただいてきておりますので、その方向もしっかり見極めさせていただくということが、大事なことだと思っておりますし、先送りとか何とかということではなくて、どこがゴールかということが決まってないわけですから、そういうことにはならないのだろうと思います。

報道官

他よろしいでしょうか。

記者

大臣すいません、ちょっと話が全く変わってしまうんですけれども、舛添都知事の政治資金問題について、一連のこの都知事の説明というのは、どういうふうに、大臣、感じられてますか。元国会議員として。舛添さんの。

大臣

なかなか、難しい御質問ですが、家族で一緒に、というところが少しやはり引っかかりますよね。そこはやはりしっかり、分けておかなきゃいけないのだろうなというふうに思います。

記者

一連のその都知事の説明に対してはどういうふうに。

大臣

私はその説明をあまりよく聞いておりませんが、聡明な方ですから、理路整然と御説明なさったのかなと思いますけれども、やはり、国民の思ってることとちょっと違うところはやはり指摘をされるとおりあるのかなというふうに思っています。

報道官

この後国会ございますので、このあたりでよろしいでしょうか。以上で会見を終了します。

以上