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山田農林水産副大臣記者会見概要

日時 平成21年11月19日(木曜日)14時00分~14時18分 於:本省会見室

冒頭発言

主な質疑事項

  • (冒頭発言)日照不足・低温等被害対策の取組みについて
  • 戸別所得補償制度の予算要求の圧縮について
  • 水田利活用事業について
  • 諫早湾干拓事業について
  • 調査捕鯨について

 

副大臣

今日は、北海道の、いわゆる日照不足、低温によって、非常にコメが不作であったり、そういうところからの対策という、それを、佐々木政務官をヘッドにして、一応、取りまとめましたので、今日も、皆様方に、リリース、このあと、すぐさせていただくようにしております。
内容としては、それを見てもらえば分かるのですが、いわゆるセイフティーネット資金、スーパーL資金と言うのですかね、これの無利子化枠というのを3億円確保するとか、いろいろな対策を講じるようにしております。
以上、私からは、ご報告としては、それだけですが、皆さんの方からご質問あれば、お答えしたいと思ってます。

記者

戸別所得補償制度について、関連の予算、こちらの予算要求出した、これを削ろうとする動きが、政府部内であるみたいですけれども、財務省中心にですね、今後の、どうやって対応されるかというのを、ちょっと、お伺いしたいのですが。

副大臣

そうですね、昨日、戦略室の菅代表のところで説明してきたんですが、いわゆる、副総理も、いわゆる査定じゃないんだと、マニフェストを円滑に実行するために、いろいろお聞きしたいんだという冒頭からのお話でしたので、まあ、これからもそうなんですが、私ども、財務省にしては、モデル事業だから、本当に小さなものを考えておったのじゃないかと思われるのですが、我々、小さな問題といっても、例えば、コメにしたって、例えば、地域を決めて、北海道でやると、その他の地域はどうしても不公平が生じる、そういったことから、一番普遍的に、本当に恒常的な赤字部分で、しかも、データと言うか、統計資料も整っているコメから、まず、モデル事業として始めようといったところなんで、それについて、更に、私どもの方から説明させていただきました。
これからも、それが必要であると同時に、この麦とか、大豆とか、飼料米とか、そういった必要なもの、自給率向上事業と、今、私ども呼んでますが、そういったものについても、是非、財務省にも理解してもらって、何としても、この農業戸別所得補償の、今回の枠というのは、省内のいろいろな予算もかき集めて、自給率向上事業やってますし、まず、コメのこのモデル事業は、是非、達成させたいと思っております。

記者

今のご発言の趣旨というのは、基本的に、今回、概算要求で求めた、二つ合わせると5千6百億の額というのは、基本的には減らさずに、従前どおり行きたいという意味ですか。

副大臣

はい、是非、従前どおり、がんばらせていただきたいと、そう思っております。

記者

水田利活用事業なんですけれども、これも、今日も(参議院農林水産委員会で)質問がありましたけれども、これまでの産地確立交付金と違って、ちょっと柔軟性がないとか、その他作物に至っては、(10)アール当たり1万円しか、もらえないとか、そういうことで、生産者の方でずいぶん混乱があるようですけれども、これに対して何か。

副大臣

産地によっては、どうしても、今まで、産地づくり交付金も、余計に、麦でやっているところとか、あるいは、玉ねぎにやっているところ、チューリップにやっているところとか、産地形成のためにやっているところが、その分水田活用して、その分少なくなるんじゃないかと言われていますが、我々、コメについての定額部分を所得補償してますので、その分と合わせると、そんなに、たしかに、金額が1万円、その他の作物に出しているわけですが、そんなに変わらないんじゃないかと、我々、試算させていただいておりますが、その辺も含めて、まだまだ、そういう現地からのいろいろな話も、今、聞いているところでして、その上で、また、いろいろ話を聞きながら、まずは、今回は、モデル事業なんで、おいおい、そういった方向で考えていければとは思っております。

記者

諫早湾の問題で、先ほど、参議院の(農林水産)委員会でも、ちょっと、やりとりがあったのですが、ちょっと、大臣の答弁がえらく不明瞭なので、ちょっと、ここで確認させてもらいたいんですけれども、アセスの開始時期ですね、それから、その報告書案に当たる準備書ですか、それを、まとめる、あるいは公表される時期というのは、これ、いつ頃を、お考えなのでしょうか。

副大臣

そうですね、今日、大臣が、準備書が公表される時と言ったんですかね、今日、私、聞いてなかったんで、よく分からないのですが、農業用水の確保をどうするか、という問いだったんですかね?

記者

そうなんです。それに対して、「アセスの準備書は」という答えで、やや、ちょっと、その辺りも噛み合ってはなかったんですが、ちょっと、それも含めて説明してもらえますかね、農業用水も含めて。

副大臣

農業用水の質問でもなかったんですか?

記者

いえ、質問は、農業用水は、どう確保するんだというような質問があって、それに対する答えは、準備書は、来年の春に公表するとか、そういう答えで、ちょっと噛み合ってないんですね、質問と答えが。

副大臣

そうですか。まあ、私の理解では、アセスを、予算取っていますから、アセスをどうするかという方法というのを、まず、春には決定しますよね、春か、アセスの方法の決定。そのあと、調査に入りますね、調査にね。調査に入って、最初の準備書出るのが、おそらく2年目だから、平成22年度の3月ぐらいになるのかな、平成23年度になるのかな、23年の3月ぐらいになるのかな、20年度から始めて。23年の3月ぐらいになるのかな、その時に、準備書を、一応、予定するという形になっているのかと、私は、理解しておりますが、その時点までに、大臣としては、用水の確保をできるかどうかを検討しておきたいと、そういう見解じゃないかと、そう考えております。

記者

干拓地の、代替水源ですね、これをどう確保するかという問題も、アセスの中で検討されて、その準備書の中に、対策というのも盛り込まれるということなんですね、そうすると。

副大臣

いや、アセスの中で、その用水のことまで触れるのかどうか、それは別だと思います。いわゆる、大臣としては、用水の確保についても、一応、検討をしてみたいとという趣旨じゃなかったのかと。いわゆる、参議院(農林水産委員会)が終わった後、私も大臣に会ってませんので、その辺、定かじゃないんですが。

記者

ごめんなさい、ちょっと整理させていただきたいんですけど、アセス自体は、今、方法書、各県の知事さんから意見をもらってまして、それが年末までにおそらく出て来まして、それを踏まえて、方法書が正式に決まると。それで調査が始まるのは、だいたい来年の春ぐらいだろうということですね。それから、1年ぐらいやって、最初の報告書、平成23年の3月ぐらいに、報告、ごめんなさい準備書ですね、最初の準備書が、おそらく出せるかな、ということなんですね。

副大臣

うん、出せるかな、というところだと思います。

記者

それと併せて、干拓地での代替水源をどうやって確保できるかという対策も、併せて、並行して練っていきたい、そういうことでよろしいのですか。

副大臣

うん、そうそう。用水確保ができるかできないかも含めて、検討したいと。

記者

それは、純粋にアセスとは、ちょっと、引っかからない作業ですね、関連作業ということで。

副大臣

はい。と、私は理解していますが。

記者

そうですよね、ありがとうございます。

副大臣

ごめんなさい。環境アセスメントの中で、代替水源についても検討し、準備書において、というふうに。すいません、ちょっと、私も。

記者

なるほど。だから、開門すると、当然、海の水が入って来るわけですから、そのまま、例えば、農業用水に使えなくなるから、当然代替水源はどうなるかも、アセスの中の作業として、考えなきゃいけないということですね。

副大臣

はい、ということのようです。先ほどの私の発言は撤回いたします。

記者

そのなると、アセスの作業、ちょっと早まるんですか。そうなりますと、2010年度の最後ぐらいには、まとまるわけですよね、準備書が。前政権下では、2011年度となってますが・・・。

副大臣

来年春から始めて、再来年度の春ぐらいには、1回目の準備書が出るんじゃないかなと。

記者

1年で大体、報告書が出せるというんですね、最初の報告書を。

副大臣

最初の。最初の準備書、報告書というよりも。中間報告みたいなものじゃないかな。

記者

中間報告みたいなものですよね。

副大臣

はい。と、考えていますが。

記者

昨日、平成20年産のコメの生産費の統計が出まして、これで、だいたいコメの所得補償のモデル事業をやるに当たっての材料というものも、だいたいまとまっているのかなと感じもするんですが、一方で、菅副総理によるマニフェストの点検、予算の点検というのも合わせて、再三、お聞きはしてはおるんですが、補償単価などの制度設計の詳細というのは、改めて、いつ頃、出るという・・・。

副大臣

そうですね。11月末までには出さなきゃ、次の作付け云々(うんぬん)に間に合わないと思ってるんですが、今、財務省としても、戦略室としても、いわゆる、先にそれが動いて、非常に、今、財源が厳しい状況の中で、どうするか。
今、私の方では、コメの場合は、1年に1回なんで、作物の場合は。だから、早く決めなければ、作付けできないんだと、だから、財務省の最後の予算を決めるのが12月の末だとしたら、間に合わないと。だから、急いで、概算要求している予算の目処をつけてほしいと、そういう要望を、今、しているところです。

記者

今日、グリーンピースが、南極の調査捕鯨船の母船の日新丸の出港を確認したというリリースを出しておりまして、今のところ、水産庁からは、特に何も発表はない状態かと思いますけれども、ちょっと、事実関係について、副大臣・・・。

副大臣

そうですね。調査捕鯨の日新丸がいつ出るか、いつ出航するかということについて、逆算して、いつ頃、南氷洋に着くかどうなるかということで、グリーンピース等々の妨害行為があるんじゃないかと、そういう観点から、出航日については内密にさせていただいていたということはあります。

記者

でも、出たというふうに、グリーンピースは言っているのですが。

副大臣

そうですね、これは出たんだね、まだ、はっきり言えないのか、ああそうか、グリーンピースで、そういう発表をしたのかどうか分かりませんが、水産庁としては、農水省としては、いつ出たかということの公表は、今回、控えさせていただくということになっておりまして、私の方も、ちょっとそれについては控えさせてもらいたいと思ってます。

記者

妨害の恐れがあるので出航日を事前に出さないということは、そういう判断もあるのかなと思いますが、もう出てしまったものについても、情報を公開されないというのは、いかなる趣旨なのか、それから、今後、じゃあ、この日新丸等の活動については、一切公表するお考えがないということなのか、どういったご趣旨でしょうかね。

副大臣

一切公開しないというわけじゃないと思うのですが、今の時点で、例えば、どこから出航して、いつ出航したのか、どういう経路で南氷洋に行くかとか、そういったことについては、それが分かった場合には、かなり、昨年もそうでしたが、かなりの妨害が予測されるので、できるだけ進路とか、今どういう状況なのかということの公表は、今回、一切しないようにしようかとは考えておりました。

記者

これは、終わった後に事後的に発表するということも考えていらっしゃらないということですか。

副大臣

でも、実際、調査捕鯨に行くわけですから、行って調査捕鯨をしていることについては、いわゆるグリーンピース等の妨害行為が予測されない限りにおいて、できるだけの公表はしていきたいと思ってますが。

以上

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