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筒井農林水産副大臣記者会見概要

日時 平成24年2月9日(木曜日)14時04分~14時12分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • TPP交渉参加に向けた米国との事前協議について
  • 中国への農林水産品輸出について
  • 平成24年産米の作付制限について

副大臣

はい、どうぞ。

記者

TPPの日米事前協議についてなんですけども、アメリカ側の要求というのが、全品目の関税撤廃だとか、残留農薬の検査の見直しだとか、中身がだいぶ見えてきましたけども、これについて、どういうふうに受け止めてらっしゃいますでしょうか。

副大臣

えっと、「残留農薬の基準の見直し」というのは、TPP交渉で事前協議の中で出されたと聞いてはおりません。あの、項目としては4項目、自動車、農業、保険・急送便、それに横断的事項という4項目というふうに聞いてますが。

記者

あの、業界団体の声を代弁するかたちで、アメリカ側も、その、一応、全品目の関税撤廃ということで、求めているというふうな報道がいくつかありますけども、それについて、どういうふうにお考えですか。

副大臣

日本側としては、以前から、「センシティブ品目に配慮しつつ、全品目をテーブルにのせる」というふうな方針で臨んでいる。それには変わりはないですね。

記者

じゃあ、ちょっと、今の事前協議の関係でですね、昨日の、あの、やり取りではですね、アメリカの方が、「日本が全部、テーブルにあげるつもりあるのか」というのに対して、ま、仮に、日本が交渉に参加するならば、先生が、今、おっしゃったとおり、まあ、一応、「全品目を、まあ、あげて、高いレベルの経済連携を、こう、まあ、目指す用意がある」と、ただ、それに対して、「どういうことを求められるんですか」というふうに聞いたことに対して、こっちが期待してたような具体的なことを向こうが言ってこなかったということについては、何かありますかね。

副大臣

あの、外務省が協議の内容を、書面、もう、手に入れられていると思いますが、公表してますので、あそこに書いてあるとおりですが、あの、「パブリックコメントの分析をした」と、「しかし、まだ、その途中であって、さらに、その分析に、しばらく時間が掛かる」という、こういう答弁というか、報告でしたから、そんな具体的な、要求項目とか、何か、出されていないという段階だというふうに思っておりますが。

記者

そうですね。いや、あの、要はですね、まあ、ちょっと、こう、うがった見方かもしれませんけども、こう、まあ、「日本としては、全品目、テーブルにあげる用意はあるよ」、という言質だけとられて、向こうは、こう、カードを持ってですね、こう、かなり、向こうは主導権持って、やっぱり、交渉が始まったなという。

副大臣

ただ、同時に、「センシティブ品目に配慮しつつ」というね、言葉も入ってますから、今までと違ったことの言質をとられているという状況じゃないと思うけど。

記者

それは、「仮定の話だ」と。

副大臣

はい。「仮定」ってのは?

記者

あ、仮に、「もし、日本が入れば」という仮定の話。

副大臣

いや、仮定の話でもあるし。

記者

ってことですね。

記者

すみません。あの、ちょっと、以前も、あの、何度か、あの、話題になった、北京の、日本、輸出、あの、物産品館で。

副大臣

何?

記者

北京にできる、あの、

副大臣

はい、はい、はい。

記者

日本の、あの、物産品の、あの、展示館、なんですけども、2月中にも、何か、開始というような、一部報道もあったと記憶してますけども、進捗はどうなってるんでしょうか。

副大臣

あの、促進協議会の方で、今、早急な、開設を目指しているというふうに聞いていますし、それが2月中にできるのかどうか、あの、「2月中にできることを目指している」ということは聞いておりますが。

記者

検疫問題の方は、まだ、パスできる見込みはない。出来る範囲でってことですか。

副大臣

あの、特別的なもの、特別展示品に関してね、特別扱い、質検総局(国家品質監督検査検疫総局)が約束しているという状況ではないですが。ただ、今も、輸出できるものがありますからね、あの、産地証明書で。加工品と、それから水産物も、もう既に輸出してますから、それらのプラスアルファを、「何とか、あの、展示して、そして、開設したいというふうな方向で努力してる」というふうに聞いてます。そして、中国大使館の方も、からの話でも、それらに関しても支援すると、いうふうな方向性も聞いてますが。あの、具体的には、促進協議会の方に聞いてもらった方が良いかもしれない。

記者

あと、全然、変わるんですけど、コメの作付けのことなんですけれども、あの、福島県の方が緊急調査結果、発表された場などでもですね、2月中には、まあ、えぇ、国の方で出してもらえるというふうな趣旨のことをおっしゃっていたりとか、している一方で、まあ、伊達市や福島市などが、やはり、その、「出来る限り、100超のところも、まあ、作付けしたい」ということを、かなり強く言っているらしく、まあ、なかなか、その、調整に時間がかかるような印象も受けるんですが、そこの事態打開に、どういうことを考えてらっしゃいますか。

副大臣

そうなんですね。あの、500ベクレル超に関しては、合意が形成されているかと思いますが、100超に関しての、いろんな意見が現地に、地元の方にありますので、それらの調整作業を必死に、今、農水省やってるところです。えぇ、いつまでに、それが可能、調整がつくかというのを、期限を、まだ、あの、言える段階ではないかな。「なるべく早くしたい」という、そういう方向で、今、必死で取り組んでるとこです。

記者

ただ、まあ、あの、今日も、JA福島中央会の方が上京してきていて、あの、今朝の民主党の、あの、何か、原子力災害のPTの方と、ワーキングチームの方にも、でも意見を述べておられましたけども、もう、さすがに、方針を出してもらわないと困るというふうなことをおっしゃっていた。一方で、まあ、その、やっぱり、自治体の、その、強い姿勢が、軟化するかどうかで、先行きが見えないっていう意味では、あの、本当に、いつになるのかっていうのを、このまま、ずるずる、ずるずるいくっていうのは、なかなか厳しいと。

副大臣

それは、ずるずるいくわけに、いかないでしょうね。作付けの、種もみの準備等々の問題もありますから。ただ、同時に、また、そういう、「早急にしたい」ということと、しかし、地元の皆さんが、全然、納得しないようなのを、一方的に発表、決めてしまうことも、また、これも、また、かえって、紛糾の元になりますから、その間の調整ってのが、ぎりぎりまでやっていきたいというふうに考えております。

記者

ぎりぎりとは。

副大臣

だから、それが、今、ここで、何月何日までというふうなことを、言える段階ではないということだよね。

以上

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