第11回コイヘルペスウイルス病に関する技術検討会の概要について
1. 日時
平成19年3月2日(金曜日)14時00分~16時45分
2. 場所
3. 概要
- 現状報告について
農林水産省から、最近のコイヘルペスウイルス(KHV)病の発生状況等について報告を行った。
(ア)平成18年のKHV感染コイの発見件数は182件となり、一昨年の3分の1に減少した前年(310件)に比べ、さらにその約6割に減少したが、今後の水温上昇期に向け、引き続き警戒が必要である。
(イ)養殖場でのKHV病発生件数は、30件(前年30件)であり前年同であるものの、ニシキゴイ養殖場では増加傾向にある。
- 試験・研究について
(独)水産総合研究センター養殖研究所から、より簡便で精度の高い検査方法(LAMP法)の開発など、KHV病の診断・防疫技術のこれまでの研究成果について説明するとともに、農林水産省から、今後の課題としてKHV病の感染耐過魚からのウイルス検出技術、魚卵の確実な消毒法の確立などについて取り組みを推進する旨説明した。
- まん延防止措置について
我が国のコイ漁業・養殖業等への影響を最小限にするため、これまでとられてきたまん延防止(特別の監視体制、養殖場における自衛措置及び感染コイの処分、感染コイが確認された天然水域におけるコイの持ち出し禁止措置、一般人に対するコイの移動についての注意等)を本年も継続すべきことが確認された。また、ニシキゴイ養殖場での発生が増加傾向にあることを踏まえ、外部からの未検査コイの導入防止など、KHV病の発生を予防するための措置をニシキゴイ養殖業者に普及する方策を検討した。
- その他
次回検討会は、必要に応じて開催することとされた。
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