ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 「牛ミンチ」事案に係る立入検査の結果概要について
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平成19年6月25日
農林水産省
平成19年6月22日~24日に、3事業者に対して一斉に立入検査を実施した結果概要は以下のとおり。
JAS法の立入検査の結果を踏まえ、6月25日以降、ミートホープの牛肉等の流通経路の解明や、販売されていた商品の不適正な表示状況について追跡調査を実施。
牛挽肉の問題のほか、他商品での意図的な異種肉の混入、賞味期限の改ざん、産地偽装等が判明した。
田中社長は、これらの行為を不正と認識した上で、社長自らもしくは社長の意向を受けた幹部社員の指示により、常態的に行われていたことを田中社長及び社員の証言で確認した。
具体的には、
[1] 平成10年頃から牛挽肉に豚挽肉、鶏挽肉、豚内臓肉又は鴨挽肉を混入し、牛挽肉と表示して北海道加ト吉など18社に販売した。(平成18年7月~平成19年6月20日までの期間に368トン)
[2] [1]の牛挽肉に、外国産牛肉を混入していたにもかかわらず、国産又は北海道産と表示して販売した。
[3] 平成14年頃から牛脂に豚脂を混入し、牛脂と表示して販売した。
[4] 牛挽肉及び牛脂について、科学的・客観的根拠がないにもかかわらず、賞味期限を1日延長して販売した。
[5] 平成17年頃から牛粗挽肉の原材料に豚肉又はラム肉を混入して販売した。また、北海道産と表示された牛粗挽肉の原材料のうち牛さがり(横隔膜)については、オーストラリア産又はニュージーランド産を混入して販売した。
[6] 平成14年頃から国産と表示された牛スライスに外国産牛肉(オーストラリア産又はニュージーランド産)を混入して販売した。この行為は、製品製造の5回に1回の割合で行われており、外国産を5%~20%の範囲で混入していた。
なお、国産と表示された牛スライス商品には、個体識別番号の表示・伝達が行われておらず、また、帳簿に個体識別番号の記録がなかった。
[7] 平成10年頃まで、「肩ロース」と表示された豚挽肉の原材料に肩ロースのほか豚の内臓を混入して販売した。
[8] 平成16年頃から豚挽肉の発色が悪い時には、原材料に牛の心臓を日常的に混入して販売した。
[9] 平成17年頃から冷凍食品(フライドチキン、やきとり串、ブタ串)の賞味期限を改ざんして販売した。
[10] 北海道加ト吉から提供を受けた冷凍コロッケを、賞味期限を改ざんして販売した。
[11] その他
ア 鶏肉について、24年前頃に、大手鶏肉卸業者の包材を入手し、種鶏を詰めて販売していたと説明した。
なお、この包材が工場内に少なくとも1.5万枚以上在庫していることを確認した。
イ 15年前頃に鹿肉ジャーキーに羊肉を使用して販売したこと。
ウ 24年前頃に豚挽肉に加熱調理した焼豚の端材を混入して販売したこと。
[1]から[11]までの商品が、ミートホープの名前で消費者向けに販売されていたか どうかは、今後追跡調査を実施して確認。
これまで違反につながる事実は確認されていない。
[1] ミートホープから仕入れたコロッケの原材料の牛挽肉に、牛肉以外の肉が混入していた事実を知らず、商品を製造し、販売したと、工場長は説明した。
[2] 工場長は、本来廃棄しなければならない出荷単位に満たない業務用冷凍コロッケを平成14年4月頃から約2年間、1個5~10円の単価で少なくとも3万個、最大で8万個をミートホープに販売し、代金として30~40万円を得て、会社の利益に計上せず、社員の懇親の目的として使用した。
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消費・安全局 表示・規格課 食品表示・規格監視室
担当:田中、阿部
代表:03-3502-8111(内線4486、4487)
直通:03-3502-7804
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