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プレスリリース

平成28年5月9日

農林水産省

平成28年熊本地震による被災農林漁業者への支援対策について

 平成28年熊本地震は、農地の地割れをはじめとして地域の農林水産業に甚大な被害をもたらしています。こうした中、被災された農林漁業者の方々が一日も早く経営再建に取り組めるよう、以下の対策を速やかに講じます。
また、引き続き、経営体育成支援事業の充実など追加対策を検討していきます。

平成28年熊本地震による被災農林漁業者への支援対策について

1  災害復旧事業の促進

農地・農業用施設、共同利用施設、森林関係及び漁港施設等の農林漁業関係施設の被害に対して、査定前着工制度の関係地方公共団体等への周知、農林水産省職員の現地への派遣による技術的支援等を行いつつ、災害復旧事業等により、早期復旧を支援します。
なお、農地海岸の復旧工事については、大規模災害からの復興に関する法律に基づき、特定大規模災害等として政令指定され、県から要請がなされた場合には、直轄代行で実施する方向で検討します。

2  共済金等の早期支払い

農業共済、漁業共済・漁船保険について、被害の早期査定と共済金及び保険金の早期支払いを関係団体に要請しました。

3  災害関連資金の特例措置

(1)被災農林漁業者の運転資金の調達を支援するため、以下のとおり対応します。
    (ア)農林漁業セーフティネット資金の貸付限度額を「600万円又は年間経営費の12分の3」から「1200万円又は年間経営費の12分の12」に引上げ
    (イ)農林漁業セーフティネット資金等の災害関連資金の貸付利子を貸付当初5年間無利子化
    (ウ)農林漁業セーフティネット資金、漁業近代化資金等の災害関連資金を無担保・無保証人での貸付け
           
(2)被災した農林漁業用施設等を復旧するための施設資金の調達を支援するため、以下のとおり対応いたします。
    (ア)スーパーL資金、農林漁業施設資金、近代化資金等の災害関連資金の貸付利子を貸付当初5年間無利子化
    (イ)スーパーL資金、農林漁業施設資金、漁業近代化資金等の災害関連資金を無担保・無保証人での貸付け
    (ウ)農林漁業施設資金の貸付限度額を「負担額の80%又は1施設300万円(特認600万円)」から「負担額の100%又は1施設1200万円」に引上げ
    (エ)農業近代化資金の借入れについて、農業信用基金協会の債務保証に係る保証料を保証当初5年間免除     
   
(3)このほか、被災農林漁業者が意欲を持って経営を再開できるよう、以下のとおり要請しました。
    (ア)新規融資に際しては、償還期限・据置期間を極力長く設定するよう、関係金融機関に要請
    (イ)既往融資に関して、償還猶予などの措置を適切に講じるよう、関係金融機関に要請
    (ウ)融資のほか、アグリビジネス投資育成株式会社による出資機能を活用し、被災農業法人への支援を実施。出資条件等については極力柔軟に対応するよう要請

4  畜舎・農業用ハウス等の再建・修繕への支援

被災農業者向け経営体育成支援事業を発動し、畜舎・農業用ハウス、農業用機械等の再建・修繕に要する経費を助成します。

 5  営農再開に向けた支援

(1)米が作付けできずに、大豆等に作付転換した場合には、水田活用の直接支払交付金等の対象になることや、食用大豆からの転用により種子大豆を確保することを周知します。

(2)被災した集出荷施設等における簡易な補修、手作業による選果、他の集出荷施設等への農産物の輸送に要する経費を助成します。

(3)被害果樹・茶の植え替えや、これにより生ずる未収益期間に要する経費を助成します。

(4)被災した畜産農家の資金繰りを支援するため、以下のとおり対応します。
    (ア)肉用牛肥育経営安定特別対策事業(牛マルキン)、養豚経営安定対策事業(豚マルキン)における生産者積立金の納付免除等
    (イ)肉用子牛生産者補給金制度における生産者負担金の納付期限の3か月間延長等
    (ウ)鶏卵生産者経営安定対策事業における生産者負担金の減額等

(5)被災した畜産農家の経営継続を支援するため、以下のとおり対応します。
   (ア)簡易畜舎の整備、畜舎や機械等の簡易な修理、乳房炎治療等に要する経費を助成
   (イ)被災家畜の避難・預託、死亡・廃用家畜に係る家畜導入を支援
   (ウ)酪農ヘルパーの被災農家への出役を支援

 6  被災農業法人等の雇用の維持のための支援

(1)被災農業者等の施設等の復旧までの間、他の農業法人等が被災農業者等を一時的に雇用して研修する場合に必要な経費を助成します。

(2)被災農業法人等が、施設等の復旧までの間、従業員を他の農業法人等に研修目的で派遣する場合に必要な経費を助成します。

7 干潟におけるアサリの生育環境の回復

白川上流域の土砂崩れのため干潟(白川河口部)に堆積した浮泥を排除しアサリの生育環境を回復するため、漁業者等が緊急的に行うアサリ漁場からの浮泥排除等の漁場の保全活動を支援します。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

(全般)
大臣官房文書課
担当者:緒方、澤田
代表:03-3502-8111(内線5133)
ダイヤルイン:03-6744-2142
FAX:03-6744-7158

1災害復旧事業の促進について
(農地・農業用施設関係)
農村振興局防災課
担当者:林、下川
代表:03-3502-8111(内線5663)
ダイヤルイン:03-6744-2211
FAX:03-3592-0304

(共同利用施設関係)
大臣官房文書課
担当者:澤田、山口
代表:03-3502-8111(内線5133)
ダイヤルイン:03-6744-2142
FAX:03-6744-7158

(林道関係)
林野庁森林整備部整備課
担当者:古谷、吉冨
代表:03-3502-8111(内線6173)
ダイヤルイン:03-6744-2304
FAX:03-3502-6329

(治山関係)
林野庁森林整備部治山課
担当者:島田、浜浦
代表:03-3502-8111(内線6197)
ダイヤルイン:03-3501-4756
FAX:03-3503-6499

(漁港施設関係)
水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
担当者:牧野、小坂
代表:03-3502-8111(内線6902)
ダイヤルイン:03-3502-5638
FAX:03-3581-0325

2共済金の早期支払いについて
(農業共済関係)
経営局保険監理官
担当者:杉原、加藤
代表番号:03-3502-8111(内線5290)
ダイヤルイン:03-3502-7380
FAX:03-3502-5761

(漁業共済・漁船保険関係)
水産庁漁政部漁業保険管理官
担当者:高橋、武田
代表:03-3502-8111(内線6632、6635)
ダイヤルイン:03-3502-8428、03-6744-2356
FAX:03-3502-0827

3災害関連資金の特例措置について
(農業関係)
経営局金融調整課
担当者:山口、吉田
代表:03-3502-8111(内線5244)
ダイヤルイン:03-3501-3726
FAX:03-3502-8081

(水産関係)
水産庁漁政部水産経営課
担当者:近久、芳賀
代表:03-3502-8111(内線6590)
ダイヤルイン:03-6744-2345
FAX:03-3591-1180

4畜産・農業用ハウス等の再建・修繕への支援について
(被災農業者向け経営体育成支援事業関係)
経営局就農・女性課
担当者:玉置、土江、笹嶺
代表:03-3502-8111(内線5206)
直通番号:03-6744-2148
FAX:03-3593-2612

5営農再開に向けた支援について
(1)(大豆等への作付転換関係)
政策統括官付穀物課
担当者:淵上、津川
代表:03-3502-8111(内線4846)
ダイヤルイン:03-3502-5965
FAX:03-6744-2523

(2)(集出荷施設の補修等への助成関係)
生産局総務課
担当者:櫻谷、尾室
代表:03-3502-8111(内線4717)
ダイヤルイン:03-3502-5945
FAX:03-3502-8518

(3)(果樹関係)
生産局園芸作物課
担当者:阿部(尚)、田尻
代表:03-3502-8111(内線4793)
ダイヤルイン:03-3502-5957
FAX:03-3502-0889

(3)(茶関係)
生産局地域対策官
担当者:井上、矢野、三宅
代表:03-3502-8111(内線4845)
ダイヤルイン:03-6744-2117
FAX:03-3502-4133

(4)(肉用牛肥育経営安定特別対策事業(牛マルキン)関係)
生産局畜産企画課
担当者:前間、山崎
代表:03-3502-8111(内線4890)
ダイヤルイン:03-3502-0874
FAX:03-3502-0873

(4)(養豚経営安定対策事業(豚マルキン)関係)
生産局畜産企画課
担当者:歌丸、阿部
代表:03-3502-8111(内線4890)
ダイヤルイン:03-3502-0874
FAX:03-3502-0873

(4)(肉用子牛生産者補給金制度関係)
生産局食肉鶏卵課
担当者:西端、前野
代表:03-3502-8111(内線4941)
ダイヤルイン:03-3502-5991
FAX:03-3592-0009

(4)(鶏卵生産者経営安定対策事業関係)
生産局食肉鶏卵課
担当者:蛯名、田中
代表:03-3502-8111(内線4942)
ダイヤルイン:03-3502-5990
FAX:03-3592-0009

(5)(酪農関係)
生産局畜産振興課
担当者:松本、阿南
代表:03-3502-8111(内線4923)
ダイヤルイン:03-6744-2587
FAX:03-3502-0887

(5)(乳房炎治療等関係)
生産局畜産部牛乳乳製品課
担当者:金澤、信戸
代表:03-3502-8111(内線4933)
ダイヤルイン:03-3502-5988
FAX:03-3506-9578

(5)(酪農ヘルパー関係)
生産局畜産部畜産企画課
担当者:古庄、菅原
代表:03-3502-8111(内線4890)
ダイヤルイン:03-3502-0874
FAX:03-3502-0873

(5)(肉用牛関係)
生産局畜産振興課
担当者:菅谷、浦田
代表:03-3502-8111(内線4923)
ダイヤルイン:03-6744-2587
FAX:03-3502-0887

(5)(養豚関係)
生産局畜産振興課
担当者:今崎、服部
代表:03-3502-8111(内線4910)
ダイヤルイン:03-3591-3656
FAX:03-3502-0887

6被災農業法人等の雇用の維持のための支援について
経営局就農・女性課
担当者:今西、中谷
代表:03-3502-8111(内線5203)
ダイヤルイン:03-6744-2162
FAX:03-3503-2612

7干潟におけるアサリの生育環境の回復について
水産庁漁港漁場整備部計画課
担当者:田中、小林
代表:03-3502-8111(内線6844)
ダイヤルイン:03-3501-3082
FAX:03-3581-0326

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