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プレスリリース

平成24年8月31日

農林水産省

農地除染対策実証事業の結果(中間取りまとめ)及び「農地除染対策の技術書」の公表について

農林水産省は、本日、農地除染の適切かつ効率的な実施に資するため、これまでに開発された農地の除染技術を工事実施レベルで実証する「農地除染対策実証事業」の結果の中間取りまとめを行いました。

また、同事業の結果を踏まえ、作業手順、施工管理方法等の情報を「農地除染対策の技術書」(以下、「技術書」という。)としてとりまとめました。

1.農地除染対策実証事業の概要

東日本大震災に起因して発生した東京電力福島第一原発事故は、広範囲にわたる土壌を汚染し、営農活動に対して多大な影響を及ぼしています。

このような状況を踏まえ、農林水産省では放射性物質が含まれる農地の除染技術の開発を行っているところですが、その結果を踏まえ、開発された除染技術を工事実施レベルで実証し、作業手順や安全な作業工程、除染効果等を検証し、現地で適用可能な対策工法を確立する「農地除染対策実証事業」を平成24年2月から福島県内において実施しています。

2.農地除染対策実証事業の結果(中間取りまとめ)の概要

「農地除染対策実証事業」では、福島県飯舘村および川俣町の40haの農地を対象に、表土削り取りなどの農地除染技術の実証工事を行い、今後の除染作業における施工方法、施工管理方法及び安全衛生管理方法の確立と作業歩掛の策定等に資する基礎データを収集しました。

また、除染の効果を確認するため、除染実施前後における農地の放射性セシウム濃度や空間線量率を確認しました。

平成24年7月末までの実証工事の結果では、表土削り取りによって、作土層の放射性セシウム濃度は7割から9割程度減少し、地表1メートルの空間線量率は6割から8割程度減少しました。

3. 「技術書」の概要

本技術書は、実証工事の結果に基づき、農地除染実施に当たり必要となる調査、設計、積算、施工管理等の情報を取りまとめたものです。「調査・設計編」、「施工編」、「積算編」、「参考資料編」の4編で構成されます。

調査・設計編は、農地除染工事に着手するに当たり必要な事前調査の内容、放射性物質の測定方法、農地除染工事の区域設定や工期設定の考え方、実証工事で実施された対策工法の概要およびその設計の考え方などについて記載したものです。

施工編は、各対策工法の手順、施工方法、施工上の留意点、施工管理方法や、基本的な準備工、仮設工等について、工種、作業項目ごとに記載したものです。

積算編は、実証工事で実施した歩掛調査結果に基づき、各工種における施工段階ごとの参考歩掛を整理します。

参考資料編には、放射性物質に関する基本的事項や、実証工事における設計の考え方・施工状況・実績などを掲載します。

積算編及び参考資料編は9月28日に公表しました。 

なお、農地除染対策実証事業の結果(中間取りまとめ)および本技術書については、こちらでご覧になれます。

http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/josen/index.html

 

お問い合わせ先

農村振興局整備部設計課施工企画調整室
担当者:桑原、二神
代表:03-3502-8111(内線5569)
ダイヤルイン:03-3591-5798
FAX:03-3500-4053

農村振興局農村政策部農村環境課
担当者:渡邉、二平、龍
代表:03-3502-8111(内線5492)
ダイヤルイン:03-3502-6041
FAX:03-3502-7587

東北農政局整備部設計課事業調整室
担当者:大川、佐々木
代表:022-263-1111(内線4450)
ダイヤルイン:022-221-6273
FAX:022-216-4287

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