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平成22年7月27日
農林水産省
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農林水産省は、家畜及び鶏の基本的な方向を示す新たな「家畜改良増殖目標」及び「鶏の改良増殖目標」について、本日7月27日に公表(官報掲載)しました。 |
「家畜改良増殖目標」は、「家畜改良増殖法(昭和25年法律第209号)」に基づき、家畜の能力、体型、頭数等の10年後の目標について定めるものであり、本目標に即して、都道府県が「改良に関する計画」を定めることができます。またこれに準じて、鶏の改良増殖に携わる関係者の指針として、「鶏の改良増殖目標」を定めています。
農林水産省は、家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標の見直しを概ね5年ごとに行っており、本日7月27日に新たな家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標を公表(官報掲載)しました。
なお、新たな家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標の本文は、以下のURLでご覧になれます。
家畜改良増殖目標及び鶏の改良増殖目標では、家畜の生産性向上により、国民の生活に欠かすことのできない良質な畜産物を安定的に供給するとともに畜産経営の安定化、国際的に通用する能力水準を備えた種畜の造成等を目的としています。
(1)特色ある酪農経営を支援
多様な品種による特色ある乳製品づくりをすすめるため、チーズ生産に適した生乳が特徴のブラウンスイス種、濃厚な牛乳が特徴のジャージー種など、多様な品種の改良・増殖を推進します。また、牛乳生産で現在主流のホルスタイン種について、量の変化が小さく体調を崩しにくい泌乳持続性の高い牛への改良を推進します。
(2)遺伝子解析技術の活用を推進
特色ある優れた牛を効率的に生産するため、DNA配列を解析し子牛の段階で将来の能力を予測する改良手法の実用化を推進します。
(1)消費者ニーズに応えた牛肉生産を支援
多様化した消費者ニーズに応える牛肉を手頃な価格で提供できるよう、霜降りが多い牛を目指すこれまでの改良から、現在と同程度の脂肪交雑を維持しつつ早期に十分な体重に達するような牛の作出に努めます。
(2)効率的な繁殖・子牛生産を推進
黒毛和牛の遺伝的多様性を確保します。また、繁殖性、飼料利用性などに着目した改良を進め、農家経営の効率化を支援します。
(1)特色ある豚肉の効率的な生産体制を整備
育種資源のデータベース化や遺伝的な能力の評価を推進し、高能力な豚や特色ある豚が効率的に供給できる体制を整備します。
(2)安全でおいしい豚肉の生産を推進
1腹当たり年間離乳頭数や産肉性などに着目した改良を行い、生産性向上を推進します。また、遺伝的能力を最大限発揮させることによる生産性の向上に向け、経営にあった衛生・飼養管理手法の普及を支援します。
(1)精神的に豊かな生活に向けた多様な活用
競馬や日本古来の祭事等の馬文化の継承、安らぎや癒やし効果に着目したホースセラピーや乗馬、教育・観光目的での利用など、活用方法が見直されています。
(2)多様な目的に応じた生産
環境適応性や飼料利用性の高い農用馬、国際競争力を持った競走馬、性格が温順で乗りやすい乗用馬など、多様な目的にあった馬の生産に向け、改良育種方法の開発や人工授精技術の改善・普及に努めます。
(1)特色ある地域づくりに向けた活用
小型で扱いやすく、やせた土地でも飼うことができるといった特性が近年見直されています。また、ラム肉や山羊乳などの特色ある畜産物へのニーズも高まっているため、様々な地域活性化につながる取組を推進します。
(2)安定した生産を支援
効率的な優良種畜供給体制の整備、飼養管理技術や人工授精などの繁殖技術の技術支援や普及により、安定した生産を支援します。
(1)消費者ニーズに応えた鶏肉・鶏卵生産を支援
多様化した消費者ニーズに応えた特色ある鶏肉・鶏卵を提供できるよう、在来種の能力向上に適した種鶏の作出に努めます。
(2)効率的な鶏肉・鶏卵の生産を推進
産卵能力や産肉能力、飼料の利用性などに着目した改良により、効率的な生産を推進します。
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