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プレスリリース

平成22年9月3日

農林水産省

暑熱による畜産関係被害状況と技術指導の徹底について

農林水産省は、本年7月以降、全国的に気温が高い状況が続いていることから、7月以降の暑熱による畜産関係の被害状況について調査するとともに、被害の防止に向けて、地方農政局等を通じて、各都道府県に対し各管内の気象に応じた適正な技術指導が行われるよう、通知を発出しました。

被害状況について

本年7月1日~8月15日における、全国(宮崎県を除く)の暑熱による家畜の死亡又は廃用頭羽数は下記のとおりです。
(1)乳用牛 959頭(20年度同期 703頭)
(2)肉用牛 235頭(20年度同期 259頭)
(3)豚 657頭(20年度同期 527頭)
(4)採卵鶏 136千羽(20年度同期 56千羽)
(5)ブロイラー 289千羽(20年度同期 170千羽)

技術指導の徹底について

既に8月11日付けで、技術指導通知(「台風4号の接近及び通過並びに高温等に対する技術指導の徹底について」)を各農政局等に発出し、家畜に関する高温対策についても注意喚起を実施したところですが、8月31日の気象庁発表によれば、「9月5日から9月14日においては、太平洋高気圧の影響で、北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美の各地方では、7日間の平均気温が「かなり高い」確率が30%以上の見込み」とのことであるため、改めて、以下の技術指導についての注意喚起を図るための文書を、具体的な暑熱対策に係るリーフレットも添付の上、9月1日付けで、各地方農政局等に通知しました。

家畜

(1)飼育密度の緩和や、畜体等への散水・散霧により、家畜の体感温度の低下を図るとともに、換気扇等による送風、換気、寒冷紗やよしずによる日除け、屋根裏への断熱材の設置及び屋根への消石灰の塗布等、畜舎環境の改善を図ること。

(2)良質で消化率の高い飼料及び清浄で冷たい水を給与すること。
なお、具体的な家畜の暑熱対策については別添参照のこと(社団法人中央畜産会のホームページ(http://jlia.lin.gr.jp)の畜産生産性向上促進総合対策のうち暑熱対策の優良事例(リーフレット))

 飼料作物

草地については、過放牧、過度の低刈りや短い間隔での刈り取りを避け、貯蔵養分の消耗を軽減して草勢の維持に努めるとともに、牧草の草勢に低下が見られた場合にあっては、必要に応じ追播や雑草の防除等的確な維持管理作業を行うこと。

お問い合わせ先

生産局畜産部畜産企画課畜産総合推進室
担当者:企画班 西端
代表:03-3502-8111(内線4893)
ダイヤルイン:03-3501-1083
FAX:03-3501-1386

生産局畜産部畜産振興課畜産技術室
担当者:技術第1班 吉ざわ
代表:03-3502-8111(内線4924)
ダイヤルイン:03-6744-2276
FAX:03-3502-0887

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