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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年1月)について

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平成28年12月27日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年1月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成29年1月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜に関する生育状況は、卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

2.現在の生育状況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

だいこんの生育は平年並み。
にんじんは、8月下旬の台風による降雨に伴い、欠株が発生し、ほ場の残量が減少しているものの、生育は平年並み。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさい、ほうれんそう、ねぎ及びレタスの生育は平年並み。
キャベツは、青果用の生育は平年並みであるものの、加工業務用は10月の降雨と曇天により、生育が低下している。

果菜類
(きゅうり、なす等)

きゅうり、なす及びピーマンの生育は平年並み。
トマトは、10月中下旬の日照不足による着果数量の減少等があったものの、生育は回復傾向。

土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

ばれいしょは、北海道での6月の長雨や8月の台風に加えて、後続の産地である長崎県での9~10月の日照不足等により、肥大が抑制され、小玉傾向。
さといもの生育は平年並み。
たまねぎは貯蔵ものの出荷期間。


3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは28年
1月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
1月前半 1月後半
だいこん 神奈川(55%)
千葉(38%)

  神奈川県及び千葉県での9月中下旬
 の降雨による湿害に伴う初期生育不良
 による出荷数量の減少に加えて、消費量
 の多い12月に気温が低下したため、需
 要が増加し、12月の価格は平年を上回
 って推移。

  1月出荷分の生育は平年並みである
 ため、出荷数量は回復し、需要が12月
 よりも落ち着く時期であるため、1月の
 価格は平年並みに回復する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
にんじん 千葉(88%)
  千葉県での8月下旬の台風による降雨
 に伴う欠株の発生等のため、12月の出
 荷数量は平年を下回り、価格は平年を上
 回って推移。
  この影響が残るため、1月も出荷数量
 は平年を下回り、価格は平年を上回る
 込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
はくさい 茨城(87%)
  消費量の多い12月に気温が低下した
 ため、需要が増加し、12月の価格は平年
 を上回って推移。
茨城県での1月出荷分の生育は平年並
 みであるものの、1月も消費量の多い時
 であるため、12月の高値の影響が残る
 見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
キャベツ 愛知(51%)
千葉(28%)
神奈川(15%)

  愛知県産等の青果用の出荷数量は平
 年並みであったものの、鹿児島県産の加
 工業務用の出荷数量が10月の降雨及び
 曇天に伴う生育低下により減少し、当該
 減少分の調達により、12月の価格は平
 年を上回って推移。
  鹿児島県産の出荷数量は回復傾向で
 あるものの、10月の降雨及び曇天による
 生育低下の影響が残るため、1月前半も、
 引き続き価格は平年を上回る見込み。
  鹿児島県産の出荷数量の回復が見込
 まれるため、1月後半の価格は平年並み
 に回復する見込み。

高値水準
で推移
平年並み
に回復
ほうれんそう 群馬(27%)
茨城(26%)
千葉(18%)

  群馬県、茨城県及び千葉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 もに平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ねぎ 千葉(35%)
埼玉(22%)
茨城(16%)

  消費量の多い12月に気温が低下したた
 め、需要が増加し、12月の価格は平年を
 上回って推移。
千葉県、埼玉県及び茨城県での1月出
 荷分の生育は平年並みであり、需要が12
 月よりも落ち着く時期であるため、1月の
 価格は平年並みに回復する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
レタス 静岡(39%)
香川(12%)
千葉(9%)

  静岡県、香川県等での生育が平年並み
 であるため、出荷数量、価格ともに平年並
 みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
きゅうり 宮崎(36%)
高知(21%)
千葉(20%)

  宮崎県、高知県及び千葉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格とも
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
なす 高知(67%)
福岡(16%)

  高知県及び福岡県での生育が平年並み
 であるため、出荷数量、価格ともに平年並
 みで推移する見込み。
 
平年並み
で推移
平年並み
で推移
トマト 熊本(38%)
栃木(17%)
愛知(16%)

  熊本県での10月中下旬の日照不足に
 よる着果数量の減少等のため、12月の出
 荷数量は平年を下回り、価格は平年を上
 回って推移。
  12月上旬以降の天候の回復により、
 育は回復傾向であるため、1月の出荷数
 量及び価格は平年並みに回復する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
ピーマン 宮崎(43%)
高知(19%)
鹿児島(15%)

  宮崎県、高知県等での生育が概ね平年
 並みであるため、出荷数量、価格ともに平
 年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ばれいしょ 北海道(67%)
長崎(28%)

  北海道での6月の長雨や8月の台風
 加えて、後続の産地である長崎県での9
 ~10月の日照不足等により、肥大が抑
 され、小玉傾向となったため、出荷数
 量は平年を下回り、価格は平年を上回る
 見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
さといも 埼玉(50%)
千葉(29%)

  埼玉県及び千葉県での生育が平年
 であるため、出荷数量並びに価格は
 平年並みで推移する見込み。 

平年並み
で推移
平年並み
で推移
たまねぎ 北海道(92%)
  北海道産の在庫数量が平年を上回り
 出荷数量が平年を上回るため、価格は
 平年を下回る見込み。

安値水準
で推移
安値水準
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 50KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889