このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年2月)について

  • 印刷
平成29年1月30日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年2月)について、主産地等から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地、卸売会社、中間事業者等から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成29年2月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜に関する生育状況は、卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

2.現在の生育状況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

だいこんの生育は平年並み。
にんじんは、8月下旬の台風による降雨に伴う欠株の発生により、ほ場の残量が減少しているものの、生育は平年並み。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさいは、1月の高値推移により出荷が前倒しとなり、ほ場の残量が減少しているものの、生育は平年並み。
キャベツ、ほうれんそう及びねぎの生育は平年並み。
レタスは、12月上旬~1月上旬の高温により大玉傾向となったものの、1月中旬以降の気温の低下により、生育は平年並みに落ち着きつつある。

果菜類
(きゅうり、なす等)

生育は平年並み。

土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

鹿児島県産のばれいしょは、10月下旬~11月中旬の少雨により、生育が遅延。
さといもは貯蔵ものの出荷期間。
静岡県産のたまねぎの生育は平年並み。


3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは28年
2月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
2月前半 2月後半
だいこん 神奈川(56%)
千葉(35%)

神奈川県及び千葉県での生育が平年
 並みであるため、出荷数量、価格ともに
 平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
にんじん 千葉(82%)
千葉県での8月下旬の台風による降雨
 に伴う欠株の発生により、ほ場の残量が
 減少したため、1月の出荷数量は平年を
 下回り、価格は平年を上回って推移。
この影響が残るため、2月も出荷数量
 は平年を下回り、価格は平年を上回る
 込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
はくさい 茨城(72%)
群馬(17%)

 消費量の多い1月に気温が低下し、需
 要が増加したため、1月の価格は平年を
 上回って推移。また、高値推移により主
 産地での出荷が前倒しとなった。
茨城県及び群馬県での2月出荷分の
 生育は平年並みであるものの、1月の出
 荷の前倒しにより、ほ場の残量が減少し、
 出荷数量が平年を下回るため、2月も価
 格は平年を上回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
キャベツ 愛知(58%)
千葉(22%)
神奈川(14%)

 愛知県、千葉県及び神奈川県での生
 育が平年並みであるため、出荷数量、価
 格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ほうれんそう 茨城(27%)
群馬(27%)
千葉(18%)

 茨城県、群馬県及び千葉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ねぎ 千葉(40%)
埼玉(24%)
茨城(12%)

 千葉県及び埼玉県での9月中下旬の日
 照不足による肥大不足から回復傾向であ
 ったものの、出荷数量が平年を下回った
 ため、1月の価格は平年を上回って推移。
 千葉県、埼玉県及び茨城県での2月出
 荷分の生育が平年並みであるため、2月
 は出荷数量、価格ともに平年並みに回復
 する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
レタス 静岡(27%)
茨城(21%)
香川(12%)

 11月の高値推移により台湾産のレタス
 の輸入量が増加したことに加えて、静岡
 県での12月上旬~1月上旬の高温によ
 り大玉傾向となったことから、1月の出荷
 数量は平年を上回り、価格は平年を下回
 って推移。
 1月中旬以降の気温の低下により、静岡
 県での生育は平年並みに落ち着きつつあ
 台湾産の輸入量の減少が見込まれる
 ため、2月は出荷数量、価格ともに平年並
 みに回復する見込み。

平年並みに回復
平年並み
で推移
きゅうり 宮崎(28%)
千葉(19%)
群馬(17%)

 宮崎県、千葉県及び群馬県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
なす 高知(66%)
福岡(15%)

・ 高知県及び福岡県での生育が平年並み
 であるため、出荷数量、価格ともに平年並
 みで推移する見込み。
 
平年並み
で推移
平年並み
で推移
トマト 熊本(33%)
栃木(20%)
愛知(12%)

 熊本県、栃木県及び愛知県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格とも
 に平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
平年並み
で推移
ピーマン 宮崎(35%)
高知(18%)
茨城(18%)

 宮崎県、高知県及び茨城県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格とも
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ばれいしょ 北海道(76%)
鹿児島(17%)

 北海道での6月の長雨や8月の台風
 より、肥大が抑制され、小玉傾向となった
 ため、在庫数量が平年を下回った。また、
 鹿児島県での10月下旬~11月中旬の
 少雨により、生育が遅延
 これらのことから、出荷数量が平年を
 下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
さといも 埼玉(42%)
千葉(37%)

 埼玉県産及び千葉県産の在庫数量が
 平年並であるため、出荷数量、価格
 ともに平並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
たまねぎ 北海道(83%)
静岡(14%)

1月以降、中国産の不作の影響により
 国産の需要が増加したため、北海道産
 の在庫数量が平年並みとなったことから、
 出荷数量、価格ともに平年並みで推移
 する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 50KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889