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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年3月)について

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平成29年2月28日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年3月)について、主産地等から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地、卸売会社、中間事業者等から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成29年3月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜に関する生育状況は、卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

2.現在の生育状況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

だいこんの生育は平年並み。
にんじんは、8月下旬の台風による降雨に伴う欠株の発生により、ほ場の残量が減少しているものの、生育は平年並み。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさいは、2月の高値推移により出荷が前倒しとなり、ほ場の残量が減少しているものの、生育は平年並み。
キャベツは、青果用の生育は平年並み。
加工・業務用は、12~1月に出荷が前倒しとなり、後続の出荷分との端境が生じている。
ほうれんそう、ねぎ及びレタスの生育は平年並み。

果菜類
(きゅうり、なす等)

生育は平年並み。

土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

鹿児島県産のばれいしょ及び静岡県産のたまねぎの生育は平年並み。
さといもは貯蔵ものの出荷期間。


3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは28年
3月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
3月前半 3月後半
だいこん 神奈川(55%)
千葉(38%)

・  神奈川県及び千葉県での生育が平年
 並みであるため、出荷数量、価格ともに
 平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
にんじん 千葉(52%)
徳島(32%)

・  千葉県での8月下旬の台風による降雨
 に伴う欠株の発生により、ほ場の残量が
 減少したため、2月の出荷数量は平年を
 下回り、価格は平年を上回って推移。
・  後続の産地である徳島県での生育が
 平年並みであるものの、千葉県産の残量
 が少なく、平年よりも早く出荷終期を迎え
 る見込みであるため、3月も出荷数量は
 平年を下回り、価格は平年を上回る見込
 み。


高値水準
で推移
高値水準
で推移
はくさい 茨城(61%)
兵庫(22%)

・  消費量の多い2月に気温が低下し、需
 要が増加したため、2月の価格は平年を
 上回って推移。また、高値推移により主
 産地での出荷が前倒しとなった。
・  2月の出荷の前倒しにより、主産地で
 のほ場の残量が減少し、出荷数量が平
 年を下回るため、3月も価格は平年を上
 回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
キャベツ 愛知(59%)
神奈川(20%)
千葉(16%)

・  鹿児島県産の加工・業務用が10月の降
 雨及び曇天に伴う生育低下により小玉傾
 向となり、契約数量を満たすため、12~1
 月に出荷が前倒しとなった。
   このことから、2月の加工・業務用の出荷
 数量が減少し、当該減少分が青果用によ
 り調達されたため、2月の価格は平年を上
 回って推移。
・  愛知県産等の青果用の生育は平年並
 みであるものの、鹿児島県産の12~1月
 の出荷の前倒しの影響により、引き続き出
 荷数量
が平年を下回ると見込まれるため、
 3月前半の価格は平年を上回る見込み。
・  鹿児島県産の3月後半以降出荷分の
 育は平年並みであるため、3月後半の価
 平年並みに回復する見込み。

高値水準
で推移
平年並み
に回復
ほうれんそう 茨城(35%)
群馬(26%)
千葉(15%)

・  茨城県、群馬県及び千葉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ねぎ 千葉(44%)
埼玉(24%)
茨城(11%)

・  千葉県、埼玉県及び茨城県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
レタス 茨城(51%)
兵庫(9%)

・  消費量が比較的少ない2月に気温が低
 下し、需要が減少したため、2月の価格は
 平年を下回って推移。
・  茨城県及び兵庫県での生育が平年並
 であり、今後の気温の上昇とともに需
 要の増加が見込まれるため、3月の価格
 は平年並みに回復する見込み。

平年並みに回復
平年並み
で推移
きゅうり 群馬(23%)
宮崎(19%)
埼玉(15%)

・  群馬県、宮崎県及び埼玉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
なす 高知(59%)
福岡(20%)

・  高知県及び福岡県での生育が平年並
 であるため、出荷数量、価格ともに平
 年並みで推移する見込み。
 
平年並み
で推移
平年並み
で推移
トマト 熊本(26%)
栃木(26%)
愛知(12%)

・  熊本県、栃木県及び愛知県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格とも
 に平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移
平年並み
で推移
ピーマン 茨城(31%)
宮崎(27%)
高知(15%)

・  茨城県、宮崎県及び高知県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格とも
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ばれいしょ 北海道(68%)
鹿児島(29%)

・  鹿児島県での生育が平年並みである
 ものの、北海道産が6月の長雨や8月の
 台風により肥大が抑制され、小玉傾向
 なったため、在庫数量が平年を下回った
・  このことから、出荷数量が平年を下回る
 ため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
さといも 埼玉(44%)
千葉(37%)

・  埼玉県産及び千葉県産の在庫数量が
 平年並であるため、出荷数量、価格
 ともに平並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
たまねぎ 北海道(75%)
静岡(9%)

・  北海道産の在庫数量が平年並みであ
 るため、出荷数量、価格ともに平年並み
 推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 50KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889