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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年4月)について

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平成29年3月29日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年4月)について、主産地等から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地、卸売会社、中間事業者等から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成29年4月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜に関する生育状況は、卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

2.現在の生育状況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

生育は平年並み。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさいは、秋冬作は出荷終期。春作は出荷始期を迎えており、生育は平年並みであるものの、冬場の高値推移により、出荷が前倒しとなっている。
キャベツ、ほうれんそう、ねぎ及びレタスの生育は平年並み。

果菜類
(きゅうり、なす等)

きゅうり及びなすの生育は平年並み。
トマトは、1月下旬以降日照時間が平年を上回ったため、着果数量が増加。
ピーマンは、2月中旬以降日照時間が平年を上回ったため、肥大が良好となり、着果数量が増加。

土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

鹿児島県産のばれいしょ及び佐賀県産のたまねぎの生育は平年並み。
さといもは貯蔵ものの出荷期間。


3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは28年
4月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
4月前半 4月後半
だいこん 千葉(74%)
茨城(10%)

  千葉県及び茨城県での生育が平年並
 であるため、出荷数量、価格ともに平
 年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
にんじん 徳島(73%)
  千葉県での8月下旬の台風による降雨
 に伴う欠株の発生により、ほ場の残量が
 減少したため、3月の出荷数量は平年を
 下回り、価格は平年を上回って推移。
  後続の産地である徳島県での生育が
 平年並みであるため、4月は出荷数量、
 価格ともに平年並みに回復する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
はくさい 茨城(94%)
・  冬場の高値推移により、茨城県産の
 作の出荷が前倒しとなり、ほ場の残量
 減少したため、3月の出荷数量は平年
 下回り、価格は平年を上回って移。
   また、後続の春作の出荷も前倒しとなっ
 た。
  茨城県産の春作の生育は平年並みであ
 る
ものの、3月以降出荷の前倒しが続いて
 いるため、
4月出荷数量は平年を下回り、
 価格は平年を上回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
キャベツ 神奈川(46%)
愛知(28%)
千葉(20%)

  鹿児島県産の加工・業務用が、10月の
 降雨及び曇天に伴う生育低下により小玉
 傾向となり、契約数量を満たすため、12月
 以降出荷が前倒しとなった。
    このことから、加工・業務用の出荷数量
 の減少分が青果用から調達されたため、
 3月の価格は平年を上回って推移。
  神奈川県、愛知県及び千葉県での青果
 用の生育が平年並みであり、加工・業務用
 の平年の出荷数量が少ない時期であるた
 め、4月荷数量、価格ともに平年並み
 する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
ほうれんそう 茨城(35%)
群馬(32%)
埼玉(15%)

  茨城県、群馬県及び埼玉県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ねぎ 千葉(44%)
埼玉(24%)
茨城(9%)

  千葉県、埼玉県及び茨城県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
レタス 茨城(59%)
兵庫(11%)

  茨城県及び兵庫県での生育が平年並
 であるため、出荷数量、価格ともに
 年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
きゅうり 埼玉(26%)
群馬(24%)
茨城(13%)

  埼玉県、馬県及び茨城県での生育が
 平年並みであるため、出荷数量、価格と
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
なす 高知(55%)
福岡(17%)

・  高知県及び福岡県での生育が平年並
 であるため、出荷数量、価格ともに平
 年並みで推移する見込み。
 
平年並み
で推移
平年並み
で推移
トマト 熊本(28%)
栃木(26%)
愛知(10%)

  熊本県において、1月下旬以降日照時間
 が平年を上回り、着果数量が増加したため、
 3月の出荷数量は平年を上回り、価格は平
 年を下回って推移。
  熊本県での4月出荷分の着果数量が多く、
 平年の出荷数量が多い時期であるため、4
 月は出荷数量、価格ともに平年並みに回復
 する見込み。

平年並みに回復
平年並み
で推移
ピーマン 茨城(47%)
宮崎(19%)
高知(13%)

  茨城県、宮崎県及び高知県において、2月
 中旬以降日照時間が平年を上回り、肥大が
 良好となり、着果数量が増加したため、3月
 の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を
 下回って推移。
  茨城県、宮崎県及び高知県での4月出荷
 の着果数量が多く、平年の出荷数量が多い
 時期であるため、4月は出荷数量、価格とも
 平年並みに回復する見込み。

平年並み
に回復
平年並み
で推移
ばれいしょ 北海道(50%)
鹿児島(45%)

  鹿児島県での生育が平年並みである
 ものの、北海道産が6月の長雨や8月の
 台風により肥大が抑制され、小玉傾向
 なったため、在庫数量が平年を下回った
 このことから、出荷数量が平年を下回る
 ため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
さといも 埼玉(46%)
千葉(40%)

 埼玉県産及び千葉県産の在庫数量が
 平年並であるため、出荷数量、価格
 ともに平並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
たまねぎ 北海道(54%)
佐賀(37%)

  出荷数量は平年並みであるものの、
 通業者等による北海道産の在庫に対する
 需要が高いため、価格は平年を上回る
 込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 50KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889