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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年9月)について

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平成29年8月30日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(平成29年9月)について、主産地等から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地、卸売会社、中間事業者等から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成29年9月の野菜の生育状況及び価格見通しの聞き取り結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜の生育状況は、東京都中央卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/


2.現在の生育状況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

だいこんの生育は平年並み。
にんじんは、生育期間を通じて、天候が良好に推移したことから、肥大が良好かつ大型傾向。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさい、キャベツ、ほうれんそう及びレタスの生育は平年並み。
ねぎの生育は平年並みであるものの、8月上旬以降の降雨により、収穫が遅延。

果菜類
(きゅうり、なす等)

きゅうり及びピーマンは、7月下旬以降の日照不足に伴い肥大が遅延。また、8月中旬の日照不足に伴い着果数量が減少。
なすは、7月下旬以降の日照不足に伴い肥大が遅延。
トマトは、7月下旬以降の日照不足に伴い肥大及び着色が遅延。


土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

ばれいしょの生育は平年並み。
さといもは、7月の干ばつに伴う生育の抑制が見られる。
たまねぎは、生育期間を通じて、天候が良好に推移したことから、肥大が良好。



3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは28年
9月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
9月前半 9月後半
だいこん 北海道(58%)
森(36%)

・  北海道及び青森県において、生育が
 であるため、出荷数量、価格ともに
 年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
にんじん 北海道(91%)
・  北海道において、生育期間を通じて、天
 候が良好に推移したことから、肥大が良好
 かつ大型傾向となったため、8月の出荷数
 量は平年を上回り、価格は平年を下回って
 推移。

・  この影響が残るため、9月出荷数量は
 平年を上回り、価格は平年を下回る見込み。

安値水準
で推移
安値水準
で推移
はくさい 長野(94%)

・  長野県において、生育が平年並みである
 ため、出荷数量、価格とに平年並みで推
 する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
キャベツ 群馬(79%)
岩手(10%)

・  群馬県及び岩手県において、生育が
 並みであるため、出荷数量、価格と
 
みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ほうれんそう 群馬(32%)
栃木(22%)
茨城(17%)

・  群馬県栃木県及び茨城県において、
 平年並みであるため、出荷数量、価格
 に平年並みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
ねぎ 青森(24%)
秋田(18%)
北海道(15%)

・  青森県において、8月上旬以降の降雨
 による収穫遅延のため、8月の出荷数量
 は平年を下回り、価格は平年を上回って
 推移。

  青森県において、天候平年に推
 し、収穫作業が進めば、9月は出荷数量、
 格ともに平年並みに回する見込み。


平年並み
に回復
平年並み
で推移
レタス 長野(82%)
群馬(11%)

・  長野県及び群馬県において、生育が
 並みであるため、出荷数量、価格と
 みで推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
きゅうり 福島(28%)
群馬(12%)
岩手(11%)

・  福島県及び岩手県において、7月下旬
 以降の日照不足等に伴う肥大の遅れの
 ため、8月の出荷数量は平年を下回り、
 価格は平年を上回って推移。

  天候が平年並みに推移すれば、肥大の
 遅れからの回復が見込まれるものの、
 手県において、8月中旬の日照不足によ
 り、9月前半に収穫時期を迎える着果数
 が減少したため、9月前半の出荷数量
 は平年を下回り、価格は平年を上回る
 込み。

・  9月後半に収穫時期を迎える着果数量
 平年並みであるため、9月後半は出荷
 数量、価格ともに平年並みに回復する見
 込み。

高値水準
で推移
平年並みに回復
なす 栃木(31%)
群馬(29%)
茨城(20%)

・  栃木県及び群馬県において、7月下旬
 以降の日照不足に伴う肥大の遅れのた
 め、8月の出荷数量は平年を下回り、価
 格は平年を上回って推移。

  8月下旬以降の天候の回復により、
 大が回復傾であるため、9月は出荷
 量、価格ともに平年並みに回復する見込
 み。
 
平年並み
に回復
平年並み
で推移
トマト 福島(18%)
千葉(17%)
青森(14%)

・  福島県において、7月下旬以降の日照
 不足等に伴う肥大及び着色の遅れのた
 め、8月の出荷数量は平年を下回り、価
 格平年を上回って推移。

  が平並みに推移すれば、肥大及
 び着色の遅れからの回復が見込まれるた
 め、9月
数量、価格ともに平年並み
 に回復する見込み。

平年並みに回復
平年並み
で推移
ピーマン 茨城(39%)
岩手(33%)

・  茨城県及び岩手県において、7月下旬
 以降の日照不足に伴う肥大の遅れのた
 め、8月の出荷数量は平年を下回り、価
 格は平年を上回って推移。

  天候が平年並みに推移すれば、肥大の
 遅れからの回復が見込まれるものの、
 城県において、8月中旬の日照不によ
 り、9月前半に収穫時期を迎える着果数
 量が減少したため、9月前半の出荷数量
 は平年を下回り、価格は平年を上回る
 込み。

・  9月後半に収穫時期を迎える着果数量
 平年並みであるため、9月後半は出荷
 数量、価格ともに平年並みに回復する見
 込み。

高値水準
で推移
平年並み
に回復
ばれいしょ 北海道(96%)
・  北海道において、生育が平年並みであ
 るため、
出荷数量、価格とに平年並み
 で推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
さといも 千葉(71%)
埼玉(11%)

・  埼玉県において、生育が平年並みであ
 るものの、千葉県において、7月の干ばつ
 により生育が抑制され、小玉での出荷が
 見込まれるため、出荷数量は平年を下回
 り、価格は平年を上回見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
たまねぎ 北海道(90%)
・  北海道において、天候が良好に推移し、
 肥大が良好であることから、出荷数量が
 平年を上回るため、価格は
平年を下回る
 見込み。

安値水準
で推移
安値水準
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
  東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 51KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889