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農林水産省

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プレスリリース

野菜の生育状況及び価格見通し(平成30年8月)について

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平成30年8月3日
農林水産省
農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(平成30年8月)について、主産地等から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

1.概要

ここ数年、天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地、卸売会社、中間事業者等から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。
今般、平成30年8月の野菜の生育状況及び価格見通しの聞き取り結果を次のとおり公表します。
なお、聞き取りを行った14品目の野菜の生育状況は、東京都中央卸売市場外において流通するものについても、同様の傾向です。
また、これまでの公表資料は、次のURL ページで公開しております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

2.現在の生育概況

(総論)

品目 現在の生育状況
根菜類
(だいこん及びにんじん)

だいこんは、6月中旬以降の長雨、日照不足により生育が低下。
にんじんは、6月中旬以降の長雨、日照不足により生育が低下していたものの、天候の回復に伴い、生育は回復傾向。

葉茎菜類
(はくさい、キャベツ等)

はくさい、キャベツ及びレタスは、7月中旬以降の高温、少雨に伴う生育の低下により、小玉傾向。
ほうれんそうは、7月中旬以降の高温に伴う生育の低下により、細身傾向。
ねぎの生育は平年並み。

果菜類
(きゅうり、なす等)

きゅうり、なす及びピーマンは、7月中旬以降の高温により、落花が発生。
また、ピーマンは、
7月中旬以降の高温・多照、少雨により、日焼け果が発生。
トマトは、6月下旬以降の日照不足により、着色が遅延。また、7月上中旬の高温や日照不足により、落花が発生。

土物類
(ばれいしょ、さといも
及びたまねぎ)

生育は平年並み。



3.今後の生育、出荷及び価格見通し

(各論)

品目 主産地
( )書きは29年
8月の入荷
シェア
今後の生育及び出荷見通し 価格見通し
(平年(直近5か年
平均)比)
8月前半 8月後半
だいこん 北海道(76%)
青森(21%)


・  北海道において、6月中旬以降の長雨、日照不足に伴う生育低下や正品率の低下により、出荷数量が減少したため、7月中旬以降、出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  青森県での生育は平年並みであるものの、北海道での生育低下等により、8月前半も出荷数量が少ない状況が続く見込み。

・  北海道において、6月中旬以降の長雨により、播種の遅延等が生じたため、8月後半も出荷量が少ない状況が続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
にんじん 北海道(87%)

・  北海道において、6月中旬以降の長雨、日照不足に伴う生育低下や正品率の低下により、出荷数量が減少したため、7月中旬以降、出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  北海道において、天候の回復とともに、生育回復傾向であるため、8月は出荷数量、価格ともに平年並みに戻る見込み。

平年並み
に戻る
平年並み
で推移
はくさい 長野(94%)

・  長野県において、7月中旬以降の高温、少雨により生育が低下し、小玉傾向となったため、7月下旬の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  長野県において、前月の高温、少雨の影響が残るため、8月前半も出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  今後も高温、少雨傾向が続けば8月後半生育の低下により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
キャベツ 群馬(79%)
岩手(13
%)

・  群馬県において、7月中旬以降の高温、少雨により生育が低下し、小玉傾向となったため、7月後半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  岩手県において、生育が平年並みであるものの、群馬県において、前月の高温、少雨の影響残るため、8月前半も出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  今後も高温、少雨傾向が続けば8月後半生育の低下により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
ほうれんそう 群馬(29%)
栃木(27%)
茨城(18%)

・  群馬県、栃木県及び茨城県において、7月中旬以降の高温に伴う生育の低下により、細身での出荷となったため、7月後半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  群馬県栃木県及び茨城県において、前月の高温の影響残るため、8月前半も出荷数量少ない状況続く見込み。

・  今後も高温傾向が続けば8月後半生育の低下により、出荷数量が少ない状況続く見込み。


高値水準
で推移
高値水準
で推移
ねぎ 茨城(29%)
青森(16%)
秋田(13%)

・  茨城青森県及び秋田おいて、平年並であるため、出荷数量、価格に平年並み推移する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
レタス 長野(89%)
・  長野県において、7月中旬以降の高温、少雨により生育が低下し、小玉傾向となったこと等から、7月下旬の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  長野県において、前月の高温、少雨の影響が残るため、8月前半も出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  今後も高温、少雨傾向が続けば8月後半生育の低下により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
きゅうり 福島(43%)
岩手(23%)
秋田(13%)

・  岩手県及び秋田県において、6月中旬以降の日照不足に伴う肥大の遅れが生じたため、7月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  岩手県及び秋田県において、天候の回復に伴い、生育が回復傾向であるものの、福島県において、7月中旬以降の高温に伴う落花が発生。
このため、8月前着果数量の減少により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  今後も高温傾向が続けば8月後半着果数量の減少により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
なす 群馬(29%)
栃木(28%)
茨城(26%)

・  群馬県において、7月中旬以降の高温に伴い落花が発生したため、8月前半の出荷数量は、果数量の減少により年を下回り、価格は平を上回る見込み。

・  今後も高温傾向が続けば8月後半着果数量の減少により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
トマト 青森(20%)
北海道(18%)
福島(16%)

・  青森県及び北海道での6月中旬以降の日照不足に加えて、福島県での7月中旬以降の高温に伴い、着色が遅延。
このため、7月下旬の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  北海道及び福島県において、前月の着色遅延の影響が残るため、8月前半も出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  青森県北海道及び福島県において、7月上旬の高温や日照不足に伴う落花が発生。
このため、8月後半着果数量の減少により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
ピーマン 岩手(39%)
茨城(18%)
福島(14%)

・  岩手県において、6月中旬以降の日照不足に伴い肥大が遅延。
また、茨城県において、7月中旬以降の高温・多照、少雨により、日焼け果が発生。
このため、7月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移。

・  茨城県での日焼け果の発生に加えて、福島県での7月中旬以降の高温に伴う落花により、着果数量が減少
このため、8月前半も出荷数量が少ない状況続く見込み。

・  今後も高温等の傾向が続けば8月後半果数量の減少により、出荷数量が少ない状況続く見込み。

高値水準
で推移
高値水準
で推移
ばれいしょ 北海道(72%)
茨城(10%)

・  北海道において、生育が平年並みであるものの、収穫が終了した茨城県産や千葉県産の在庫数量が多いため、価格は平年を下回る見込み。

安値水準
で推移
安値水準
で推移
さといも 千葉(66%)
宮崎(23%)

・  千葉及び宮崎において、生育が平年であるため、出荷数量、価格とに平年並で推する見込み。

平年並み
で推移
平年並み
で推移
たまねぎ 北海道(48%)
兵庫(27%)

・  北海道において、生育が平年並みであるものの、収穫が終了した兵庫県産や佐賀県産の在庫数量が多いため、価格は平年を下回る見込み。

安値水準
で推移
安値水準
で推移

注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

<添付資料>
  東京都中央卸売市場における指定野菜の価格の平年比(PDF : 51KB)


お問合せ先

生産局園芸作物課

担当者:朝倉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX番号:03-3502-0889

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