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プレスリリース

平成22年5月11日

農林水産省

低温、凍霜害に伴う果樹の被害防止に向けた技術指導の徹底について

農林水産省は、低温、凍霜害に伴う果樹の被害を最小限に抑え、生育の回復等を図るための対応についての指導・徹底に関する通知を発出しましたのでお知らせします。

概要

5月10日に気象庁が発表した、「北日本と東日本の低温と霜に関する全般気象情報」によると、13日頃から15日頃にかけては気温が平年より5度以上低く、最低気温が3度以下となる所もあるとの予報が出ており、現在開花期を迎えているりんご等の果樹に凍霜害が発生するおそれがあります。

農林水産省は、防霜設備や燃焼などによる発生前の予防対策、人工授粉・病害防除など霜害発生後の被害軽減対策の指導の徹底を喚起するため、被害が予想される都道県に対し通知を発出しました。

指導通知の内容

 1.霜害発生前の予防対策

(1)霜害の発生するおそれのある地帯では、霜害警報連絡体制を確認し、防霜ファンや夜間散水用スプリンクラー等の稼働点検を行う。

(2)冷気の停滞は霜害の発生を助長するので、防風樹等で冷気が停滞するような場所は裾部を刈り込む。

(3)燃焼で防ぐ場合は周辺環境に十分配慮するとともに、固形燃料や重油、灯油などばい煙の発生の少ない燃料を使用する。

(4)土壌が乾燥している場合には、散水を行う。散水は日中の温度が高い時間帯に行い、地中へ蓄熱させる。

 

2.霜害発生後の被害軽減対策

(1)霜害発生後、被害を受けた新梢はその後の生育をみて、枯死した部分は剪定を行う。

(2)蕾、開花中に霜害を受けた場合は、残存花への人工受粉の徹底を図り、結実の確保に努める。

(3)結実量が少なく強樹勢になるおそれがある樹では、可能な限り着果させる。副芽や不定芽などから発生した徒長枝は整理し、翌年の結果枝として利用可能な枝は誘引などを実施する。

(4)結実量が少ない樹では枝葉が過繁茂になりやすいため、結実量の減少程度や樹勢に応じて施肥量を減らす。

(5)霜害発生後は経過観察をこまめに行い、病害の発生が認められた場合には初期防除に努める。

お問い合わせ先

生産局生産流通振興課
担当者:果樹生産・需給チーム 秋葉、須見
代表:03-3502-8111(内線4793)
ダイヤルイン:03-3502-5957
FAX:03-3502-0889

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