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プレスリリース

平成25年5月31日

農林水産省

平成25年産うんしゅうみかん及びりんごの適正生産出荷見通しについて

 農林水産省は、我が国の主要な果樹であるうんしゅうみかん及びりんごについて需要に即した生産と計画的な出荷を図るため、適正生産出荷見通しを以下のとおり策定しました。

1.平成25年産うんしゅうみかん適正生産出荷見通し

1.平成25年産うんしゅうみかんの適正生産出荷見通し

 平成25年産うんしゅうみかんの適正生産量及び適正出荷量は、近年の需給動向や着花量等を勘案し、次のように策定します。

(1) 予想生産量

93

万トン
(2) 適正生産量

93

万トン
(3) 適正出荷量

83

万トン

ア 生食用

73.5

万トン

イ 加工原料用

9.5

万トン

うち果汁用

7

万トン

うち缶詰用

2.5

万トン

 ※注:適正生産量と適正出荷量の差は、出荷までの減耗分と農家自家消費分です。

 

2.生産出荷量が適正生産量及び適正出荷量となるよう調整するために必要な措置

(1)平成25年産うんしゅうみかんの需要量は、96万トン程度と予想される一方、生産面ではおもて年に当たりますが、22年夏季の猛暑による樹体への影響が残り、産地によって着花量にバラツキがみられることから、予想生産量は93万トン程度と見込まれます。これは、うら年であった24年産の生産実績に比べると、8万4千トン程度生産量が増加する見込みとなっています。
このため、本見通しに基づき、生産又は出荷を行う者及びこれらの者の組織する団体は、道県段階及び産地段階等で生産出荷目標を策定し、以下により計画的な生産出荷に取り組むことが重要です。
 なお、近年の消費者の嗜好を踏まえれば、低品位果実では安定した価格は望めないことから、高品質果実の生産に力を注ぐことが重要です。

ア 計画的な生産

 (ア)適正な着果量を確保するため、薬剤利用を含めた摘果等の作業を推進することとします。産地によっては、摘果作業の遅れから着果過多となり、果実の小玉化をまねいたり、糖度に悪影響を及ぼすことが懸念されることから、仕上げ摘果・樹上選果を着実に行うこととします。

 (イ)果実の品質を確保しつつ、生産量に対する出荷用果実の歩留まりを向上させ、果実の安定供給に努めることとします。

 (ウ)極早生品種について、需要に見合った生産を推進することとします。

 (エ)平成26年産はうら年が予想されることから、引き続き、隔年結果の是正に向けた取組に努めることとします。

イ 計画的な出荷

 (ア)出荷計画の策定に当たっては、極早生品種から早生品種への切替え、早生品種の一日当たり出荷量の平準化に留意することとします。

 (イ)出荷計画のずれ込みにより急激に在庫量が増加することを防ぐため、出荷計画については、果実の成熟状況等に応じて適切に見直すとともに、関係者へ情報開示することにより、需要と供給のマッチングを図ることとします。

 (ウ)出荷品質基準の徹底により、極早生品種をはじめとして、消費者の嗜好にあった高品質果実の出荷に努めることとします。

 (エ)加工原料用果実について、長期取引契約による安定取引に努めるとともに、集荷体制を整備し出荷量の確保を図ることとします。 

 (2)計画的な生産出荷の実施に資するため、生産出荷団体は、

ア 生産出荷目標に基づく産地指導、摘果等の計画生産推進

イ 一時的な出荷集中により価格が低下した場合に、生食用果実を加工原料用に仕向ける緊急需給調整特別対策

等の事業を行います。

 

2.平成25年産りんご適正生産出荷見通し

1.平成25年産りんごの適正生産出荷見通し

 平成25年産りんごの適正生産量及び適正出荷量は、近年の需給動向や着花量等を勘案し、次のように策定します。

(1) 予想生産量

80

万トン
(2) 適正生産量

80

万トン
(3) 適正出荷量

71.1

万トン

ア 生食用

60.2

万トン

イ 加工原料用

10.9

万トン

うち果汁用

 10

万トン

 ※注:適正生産量と適正出荷量の差は、出荷までの減耗分と農家自家消費分です。  

 

2.生産出荷量が適正生産量及び適正出荷量となるよう調整するために必要な措置

(1)平成25年産りんごの需要量は、86万トン程度と予想される一方、生産面では、主産県の2年連続の大雪による枝折れの被害の影響等により、予想生産量は80万トン程度と見込まれます。これは、24年産の生産実績に比べると、1万トン程度多くなる見込みとなっています。
 このため、本見通しに基づき、生産又は出荷を行う者及びこれらの者の組織する団体は、道県段階及び産地段階等で生産出荷目標を策定し、以下により計画的な生産出荷に取り組むことが重要です。
 なお、近年の消費者の嗜好を踏まえれば、低品位果実では安定した価格は望めないことから、高品質果実の生産に力を注ぐことが重要です。

 ア 計画的な生産

 (ア)適正な着果量を確保するため、摘果等の作業を推進することとします。産地によっては、摘果作業の遅れから着果過多となり、果実の小玉化をまねいたり、着色や糖度に悪影響を及ぼすことが懸念されることから、仕上げ摘果・見直し摘果を着実に行うとともに、雪害があった産地においては、結実確保を図りつつ、適正着果量の確保に努めることとします。

 (イ)高品質果実の生産に努めることとします。

イ 計画的な出荷

 (ア)出荷計画については、果実の成熟状況等に応じて適切に見直すとともに、関係者へ情報開示することにより、供給量の増加が見込まれる黄色系品種をはじめとして、需要と供給のマッチングを図ることとします。

 (イ)出荷品質基準の徹底により、消費者の嗜好にあった高品質果実の出荷に努めることとします。

 (ウ)加工原料用果実について、長期取引契約による安定的な取引に努めることとします。

 (2)計画的な生産出荷の実施に資するため、生産出荷団体は、

ア 生産出荷目標に基づく産地指導、摘果等の計画生産推進

イ 一時的な出荷集中により価格が低下した場合に、生食用果実を加工原料用に仕向ける緊急需給調整特別対策

等の事業を行います。

お問い合わせ先

生産局農産部園芸作物課
担当者:宮本、宇佐美
代表:03-3502-8111(内線4793)
ダイヤルイン:03-3502-5957
FAX:03-3502-0889

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