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プレスリリース

平成26年9月2日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成26年9月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成26年9月)について、主産県及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産県及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成26年9月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん、にんじん)

生育は、概ね順調。

葉茎菜類

(はくさい、キャベツ等)

ねぎの生育が概ね順調であるほかは、全般的に、8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育遅延

果菜類

(きゅうり、なす等)

トマトの生育が概ね順調であるほかは、全般的に、8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育遅延

土物類

(ばれいしょ、さといも、たまねぎ)

生育は、概ね順調。

 

ただし、東・西日本において、曇りや雨の日が多く、日照時間が少ないとの予報(平成26年9月1日14時00分気象庁発表)もなされていることから、今後も日照時間が少ない状況等が続けば、キャベツ等の葉茎菜類、きゅうり等の果菜類など東・西日本を主産県とする品目では、平年を上回る価格が続くことが懸念。

 

今後の生育及び出荷、価格見通し

  【表の見方】 高い:平年より高い水準 平年並み:平年並の水準 低い:平年より低い水準

(各論)

品目

主産県

( )書きは

昨年9月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年比)

9月

前半

9月

後半

だいこん

北海道(59%)

青森(35%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
   

平年並み

にんじん

北海道(97%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
 

平年並み

 

平年並み

はくさい

長野(90%)

北海道(5%)

  • 7月中旬までの長雨の影響による根傷みの影響は解消されつつあるものの、8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、生育が回復し、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み。

高い

平年並み

キャベツ

 

群馬(77%)

岩手(14%)

 

  • 7月中旬までの長雨の影響による根傷みの影響が残っており、小玉傾向になっていることに加え、8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、長雨後に定植したものが出荷の中心となることから、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み 
 

高い

 

平年並み

ほうれんそう

群馬(30%)

栃木(23%)

  • 8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、生育が回復し、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み。
  • ただし、ほうれんそうは、特に降雨や低温などの気象変化の影響を敏感に受けやすい品目であるため、今後の気象によっては、9月後半も価格は平年を上回る可能性も懸念。
 

高い

 

平年並み

ねぎ

 

青森(28%)

北海道(16%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
 

平年並み

 

平年並み

レタス

 

長野(85%)

群馬(9%)

  • 7月中旬までの長雨の影響による根傷みの影響は解消されつつあるものの、8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、生育が回復し、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み。
  • ただし、レタスは、特に降雨や低温などの気象変化の影響を敏感に受けやすい品目であるため、今後の気象によっては、9月後半も価格は平年を上回る可能性も懸念。
 

高い

 

平年並み

きゅうり

 

福島(29%)

群馬(12%)

  • 8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、後続の関東産地からの出荷に切り替わるが、8月中旬以降の日照不足等で生育遅延していること、2月の大雪による栽培用ハウスの倒壊の影響で作付が減少していること等から、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高い

高い

なす

 

栃木(32%)

茨城(24%)

  • 8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、生育が回復し、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み。
 

高い

 

平年並み

トマト

 

青森(17%)

福島(17%)

  • 8月上中旬の大雨、日照不足等により一部の東北産地で生育が遅れているものの、他の産地の生育は概ね順調であることから、引き続き、安定した出荷数量が確保され、価格は概ね平年並で推移する見込み。

平年並み

平年並み

ピーマン

 

茨城(36%)

岩手(30%)

  • 東北産地では8月中旬以降の日照不足、平年よりも低い気温により生育が遅れていることから、9月前半も引き続き、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、後続の関東産地の生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに概ね平年並に回復する見込み。
 

高い

 

平年並み

ばれいしょ

 

北海道(94%)

青森(5%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
 

平年並み

 

平年並み

さといも

 

千葉(63%)

宮崎(17%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
 

平年並み

 

平年並み

たまねぎ

北海道(87%)

  • 生育は概ね順調であり、出荷数量、価格ともに概ね平年並になる見込み。
  • ただし、海外産たまねぎの輸入動向によっては、価格は平年を上回る可能性。
 

平年並み

 

平年並み

 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局農産部園芸作物課
担当者:阿部、坂東
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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