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プレスリリース

平成27年6月30日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年7月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年7月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成27年7月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん及びにんじん)

生育は順調。

葉茎菜類

(キャベツ、レタス等)

キャベツ、ほうれんそう及びレタスの生育は順調。

ねぎは、4月下旬以降の干ばつによる品質低下が発生。

果菜類

(きゅうり、なす等)

生育は順調。

土物類

(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)

ばれいしょは、4月上中旬の記録的な日照不足による品質低下が発生。

さといもは、一部産地で生育期以降に病害が発生。

たまねぎは、4月上中旬の記録的な日照不足及び4月下旬以降の干ばつによる品質低下が発生。

  

今後の生育、出荷及び価格見通し

 (各論)

品目

主産地

( )書きは

昨年7月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年比)

7月

前半

7月

後半

だいこん

北海道(58%)

青森(37%)

  • 北海道及び東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
平年並みで推移 平年並みで推移
にんじん

青森(39%)

千葉(31%)

北海道(26%)

  • 7月は、産地が関東から東北及び北海道に切り替わる時期。
  • 東北及び北海道の産地において、生育が順調であることに加え、関東の産地において、4月下旬以降の干ばつの影響から回復したことから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 
平年並みで推移 平年並みで推移
はくさい

長野(93%)

群馬(6%)

  • 春はくさいは、4月以降の出荷数量が平年を大きく下回ったため、価格は高値で推移
  • 7月前半は、生育が順調である高冷地の長野県及び群馬県からの夏はくさいの出荷が開始され、出荷数量、価格ともに回復傾向であるが、前月までの高値傾向の影響を受け、価格は平年を上回る見込み。
  • 7月後半は、高冷地の長野県及び群馬県において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。 

高値水準で推移

平年並みで推移

キャベツ

群馬(64%)

岩手(15%)

  • 関東の高冷地及び東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ほうれんそう

群馬(26%)

栃木(25%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ねぎ

茨城(57%)

千葉(14%)

  • 7月前半は、茨城県では生育は順調であるが、出荷終期の千葉県では4月下旬以降の干ばつによる品質低下が発生している。このため、出荷数量が回復傾向であるものの、平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 7月後半は、茨城県において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みで推移

レタス

長野(84%)

群馬(12%)

  • 関東の高冷地の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

きゅうり

福島(37%)

岩手(17%)

秋田(14%)

  • 東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

なす

群馬(24%)

茨城(23%)

栃木(23%)

  • 7月は、産地が西日本から関東に切り替わる時期
  • 7月前半は、関東の産地において、生育が順調であるものの、西日本の産地において、4月上中旬の記録的な日照不足に伴う樹勢の低下により、出荷の切り上げが平年よりも早くなる見込みであるため、出荷数量が平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。
  • 7月後半は、関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みで推移

トマト

青森(17%)

北海道(14%)

  • 東北及び北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ピーマン

茨城(45%)

岩手(23%)

  • 関東及び東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ばれいしょ

茨城(31%)

静岡(22%)

  • 九州の産地において、4月上中旬の記録的な日照不足による品質低下により、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

さといも

宮崎(47%)

鹿児島(44%)

  • 九州の一部産地において、生育期以降に病害が発生しているところ。
  • この病害への対応から、産地が出荷の早期化を図っているため、7月前半出荷数量は平年並みになる見込み。このため、価格も平年並みで推移する見込み。
  • 7月後半は、九州の一部産地早期出荷の影響により出荷の切り上げが平年よりも早くなる見込みのため、出荷数量が平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。

平年並みで推移

高値水準で推移

たまねぎ

佐賀(36%)

兵庫(35%)

  • 九州の産地において、4月上中旬の記録的な日照不足や、4月下旬以降の干ばつによる品質低下により、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局農産部園芸作物課
担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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