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プレスリリース

平成27年7月31日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年8月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年8月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成27年8月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん及びにんじん)

だいこんの生育は順調。
にんじんは、5月下旬以降の干ばつの影響による生育遅延が発生。

葉茎菜類

(はくさい、キャベツ等)

はくさい、キャベツ、ほうれんそう及びねぎの生育は順調。
レタスは、7月上旬の降雨及び7月中旬以降の高温少雨の影響による品質低下が発生。

果菜類

(きゅうり、なす等)

きゅうり、なす及びトマトの生育は順調。
ピーマンは、定植後からの少雨の影響による樹勢低下が発生。

土物類

(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)

ばれいしょ及びたまねぎの生育は順調。
さといもは、6月上旬以降の長雨により病害が発生。

 

今後の生育、出荷及び価格見通し

 (各論)

品目

主産地

( )書きは

昨年8月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年比)

8月

前半

8月

後半

だいこん

北海道(70%)
青森(25%)

  • 北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移
にんじん

北海道(86%)
青森(11%)

  • 5月下旬以降の干ばつの影響により、北海道の一部産地において、出荷の切り上がりが早まったこと、道内の後続産地において、生育遅延が見られることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
高値水準で推移 高値水準で推移
はくさい

長野(93%)

  • 主要な産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

キャベツ

群馬(79%)

岩手(14%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ほうれんそう

栃木(31%)
群馬(28%)
茨城(13%)
岩手(11%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ねぎ

茨城(36%)

青森(16%)

  • 関東及び東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

レタス

長野(86%)

群馬(11%)

  • 8月前半は、主要な産地において、7月上旬の降雨及び7月中旬以降の高温少雨の影響による品質低下が発生していることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 8月後半は、8月以降天候が順調に推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

きゅうり

福島(44%)

岩手(21%)

秋田(13%)

  • 東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

なす

栃木(29%)

群馬(28%)

茨城(25%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

トマト

青森(21%)

福島(18%)

北海道(18%)

群馬(11%)

  • 東北、北海道及び関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ピーマン

岩手(39%)

茨城(19%)

  • 8月前半は、東北の産地において、定植後からの少雨の影響により樹勢が低下していることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 8月後半は、天候が順調に推移し、十分な降水があれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

ばれいしょ

北海道(74%)

茨城(8%)

  • 8月は、産地が関東から北海道に切り替わる時期。
  • 九州の産地において、4月上中旬の記録的な日照不足による品質低下が発生したことから、4月以降の出荷数量が平年を大きく下回ったため、価格は高値で推移
  • 8月前半は、北海道の産地において、生育が順調であり、出荷数量、価格ともに回復傾向であるものの、これまでの高値傾向の影響を受け、価格は平年を上回る見込み。
  • 8月後半は、北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

さといも

千葉(55%)
宮崎(30%)
鹿児島(10%)

  • 九州の産地において、6月上旬以降の長雨により病害が発生しており、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

たまねぎ

北海道(42%)
兵庫(28%)
佐賀(14%)

  • 8月は、産地が近畿及び九州から北海道に切り替わる時期。
  • 8月前半は、4月上中旬の記録的な日照不足や、4月下旬以降の干ばつの影響により、九州産の出荷の切り上げが早くなる見込みであるため、出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。
  • 8月後半は、北海道の産地において、本格的な出荷が開始されることから、出荷数量、価格ともに回復傾向であるものの、8月前半までの高値傾向の影響を受け、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局農産部園芸作物課
担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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