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プレスリリース

平成27年8月28日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年9月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成27年9月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成27年9月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん及びにんじん)

だいこんは、6月中旬以降の少雨の影響に伴う肥大不足等が発生。

にんじんの生育は順調。

葉茎菜類

(はくさい、キャベツ等)

キャベツは、8月上旬の降ひょうにより、葉の損傷等が発生。

はくさい、ほうれんそう、ねぎ及びレタスの生育は順調。

果菜類

(きゅうり、なす等)

生育は順調。

土物類

(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)

ばれいしょ及びたまねぎの生育は順調。

さといもは、九州の産地において、6月上旬から7月下旬にかけての長雨に伴う病害が発生。

 

 

今後の生育、出荷及び価格見通し

 (各論)

品目

主産地

( )書きは

昨年9月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年比)

9月

前半

9月

後半

だいこん

北海道(64%)

青森(32%)

  • 前月は、北海道の産地において、6月中旬以降の少雨の影響に伴う肥大不足等が発生したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は高値で推移
  • 9月前半は、北海道の産地において、8月中旬以降の降雨により生育は回復傾向であるものの、肥大不足等の影響が残ることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、北海道の産地において、生育の回復に伴い、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。
高値水準で推移 平年並みに回復
にんじん

北海道(98%)

  • 北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
平年並みで推移 平年並みで推移
はくさい

長野(86%)

北海道(9%)

  • 前月は、主要な産地において、8月上旬の降ひょうにより、葉の損傷等が発生したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は高値で推移
  • 9月は、主要な産地において、8月上旬の降ひょうの影響からの回復が見込まれることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みに回復

平年並みで推移

キャベツ

群馬(78%)

岩手(12%)

  • 前月は、関東の産地において、8月上旬の降ひょうにより、葉の損傷等が発生したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は高値で推移
  • 9月前半は、関東の産地において、出荷数量、価格ともに回復傾向であるものの、8月上旬の降ひょうの影響が残ることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、関東の産地において、生育の回復に伴い、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。 

高値水準で推移

平年並みに回復

ほうれんそう

群馬(28%)

栃木(21%)

茨城(17%)

岩手(13%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ねぎ

青森(28%)

北海道(15%)

秋田(14%)

茨城(12%)

  • 東北及び北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

レタス

長野(81%)

群馬(11%)

  • 主要な産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

きゅうり

福島(30%)

岩手(12%)

秋田(11%)

  • 東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

なす

栃木(30%)

群馬(27%)

茨城(23%)

  • 関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

トマト

北海道(18%)

千葉(18%)

青森(16%)

福島(15%)

  • 北海道、関東及び東北の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ピーマン

茨城(32%)

岩手(32%)

福島(10%)

  • 9月は、産地が東北から関東に切り替わる時期。
  • 前月は、東北の産地において、定植後、5月下旬以降の少雨の影響に伴い、樹勢が低下したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は高値で推移
  • 9月は、東北の産地において、8月中旬以降の降雨により樹勢が回復傾向であることに加えて、後続の関東の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
  • ただし、9月の出荷分は、東北から関東への産地の切り替わりの状況に留意する必要がある。

平年並みに回復

平年並みで推移

ばれいしょ

北海道(96%)

  • 北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

さといも

千葉(66%)

宮崎(17%)

  • 9月は、九州の産地において、出荷が終了する時期。
  • 9月前半は、関東の産地において、生育が順調であるものの、九州の産地において、6月上旬から7月下旬にかけての長雨に伴う病害が発生したことにより、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 9月後半は、関東の産地において、天候が順調に推移し、十分な降水があれば出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

たまねぎ

北海道(89%)

  • 北海道の産地において、生育が順調であることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局農産部園芸作物課
担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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