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プレスリリース

平成28年1月29日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成28年2月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成28年2月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

きゅうり及びなすについて、前月の出荷数量並びに価格に関する記述を修正しました。

また、ピーマンについて、添付資料の1月13日の価格平年比を修正しました(平成28年2月1日)。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成28年2月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん及びにんじん)

だいこんは、12月に気温が平年を上回って推移したため、生育が前進。

にんじんは、11~12月に気温が平年を上回って推移し、適度な降雨があったため、肥大が良好かつ大型傾向。

葉茎菜類

(はくさい、キャベツ等)

キャベツは、12月に気温が平年を上回って推移したため、生育が前進。

はくさい、ねぎ及びレタスの生育は平年並み。

ほうれんそうは、1月中旬以降、気温が平年を下回って推移したため、生育が停滞。

果菜類

(きゅうり、なす等)

きゅうり及びなすは、11月に日照時間が平年を下回って推移したため、着果数の不足が発生。

トマトは、年末まで出荷数量が平年を上回って推移したため、着果数の不足が発生。

ピーマンの生育は平年並み。

土物類

(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)

九州産のばれいしょは、10月の少雨により、着いも数が減少。

さといも及びたまねぎは、貯蔵もののみの出荷期間。

  

今後の生育、出荷及び価格見通し

 (各論)

品目

主産地

( )書きは

27年2月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年(直近5か年平均)比)

2月

前半

2月

後半

だいこん

神奈川(54%)

千葉(32%)

  • 前月は、関東の産地において、11月上旬以降、気温が平年を上回って推移したことにより、出荷が前進したことから、出荷数量が平年を上回ったため、価格は平年を下回って推移
  • 2月前半は、12月に気温が平年を上回って推移したことにより、既に収穫時期を迎えているものがほ場に多いため、出荷数量が平年を上回り価格は平年を下回る見込み。
  • 2月後半は、天候が平年並みに推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。
安値水準で推移 平年並みに回復
にんじん

千葉(80%)

  • 前月は、関東の産地において、9月下旬以降、気温が平年を上回って推移し、適度な降雨があったことにより、肥大が良好かつ大型傾向となったことから、出荷数量が平年を上回ったため、価格は平年を下回って推移
  • 2月も、11~12月に気温が平年を上回って推移したことにより、引き続き大型傾向であることから、出荷数量が平年を上回るため、価格は平年を下回る見込み。
安値水準で推移 安値水準で推移
はくさい

茨城(67%)

群馬(18%)

  • 前月は、関東の産地において、11月上旬以降、気温が平年を上回って推移したことにより、出荷が前進したことから、出荷数量が平年を上回ったため、価格は平年を下回って推移
  • 2月は、1月中旬以降の気温低下の影響により、生育が落ち着いたため、天候が平年並みに推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

平年並みに回復

平年並みで推移

キャベツ

愛知(67%)

千葉(15%)

  • 前月は、東海及び関東の産地において、11月上旬以降、気温が平年を上回って推移したことにより、出荷が前進したことから、出荷数量が平年を上回ったため、価格は平年を下回って推移
  • 2月前半は、12月に気温が平年を上回って推移したことにより、既に収穫時期を迎えているものがほ場に多いため、出荷数量が平年を上回り価格は平年を下回る見込み。 
  • 2月後半は、天候が平年並みに推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

安値水準で推移

平年並みに回復

ほうれんそう

群馬(25%)

茨城(25%)

埼玉(21%)

  • 2月前半は、関東の産地において、1月中旬以降、気温が平年を下回って推移したことにより、生育が停滞していることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 2月後半は、天候が平年並みに推移すれば、生育が回復し、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

ねぎ

千葉(38%)

埼玉(24%)

群馬(12%)

  • 関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

レタス

静岡(33%)

香川(12%)

茨城(12%)

  • 前月は、東海、近畿及び四国の産地において、11月上旬以降、気温が平年を上回って推移したことにより、出荷が前進し、かつ大玉傾向であったことから、出荷数量が平年を上回ったため、価格は平年を下回って推移
  • 2月は、東海、四国及び関東の産地において、1月中旬以降の気温低下の影響により、生育が落ち着いたため、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

平年並みに回復

平年並みで推移

きゅうり

宮崎(32%)

千葉(20%)

高知(18%)

  • 前月は、九州及び四国の産地において、11月上旬以降、日照時間が平年を下回って推移したことにより、着果数の不足及び肥大の不足が発生したため、出荷数量が平年を上回り下回り価格は平年を下回って上回って推移
  • 2月前半は、出荷数量、価格ともに回復傾向であるものの、前月までの着果数の不足の影響が残ることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 2月後半は、天候が平年並みに推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

なす

高知(64%)

福岡(16%)

  • 前月は、四国及び九州の産地において、11月上旬以降、日照時間が平年を下回って推移したことにより、着果数の不足及び肥大の不足が発生したため、出荷数量が平年を上回り下回り価格は平年を下回って上回って推移
  • 2月前半は、出荷数量、価格ともに回復傾向であるものの、前月までの着果数の不足の影響が残ることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。
  • 2月後半は、天候が平年並みに推移すれば、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

トマト

熊本(34%)

栃木(19%)

愛知(12%)

  • 前月は、九州の産地において、年末まで出荷数量が平年を上回って推移したことに伴う樹勢の低下により、着果数の不足が発生したため、価格は平年を上回って推移
  • 2月も、収穫時期を迎える着果数が、現在平年を下回ることから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

ピーマン

宮崎(37%)

高知(18%)

鹿児島(15%)

  • 九州及び四国の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ばれいしょ

北海道(59%)

鹿児島(30%)

  • 北海道産の在庫数量が平年並みであるものの、九州の産地において、10月の少雨による着いも数の減少等から、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

さといも

千葉(34%)

埼玉(33%)

  • 本年産は、収量が平年を下回る産地が多く在庫数量が平年を下回ることから、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

たまねぎ

北海度(84%)

  • 北海道産の在庫数量が平年を上回ることから、出荷数量が平年を上回るため、価格は平年を下回る見込み。

安値水準で推移

安値水準で推移

 注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局園芸作物課
担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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