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プレスリリース

平成28年4月28日

農林水産省

野菜の生育状況及び価格見通し(平成28年5月)について

農林水産省は、東京都中央卸売市場における野菜の生育状況及び価格見通し(平成28年5月)について、主産地及び卸売会社から聞き取りを行いましたので、その結果を公表します。

概要

ここ数年天候不順により、野菜の価格変動が大きくなっている中で、野菜の生育状況や価格見通しを情報発信するため、平成23年より、主産地及び卸売会社から聞き取りを行い、その結果を農林水産省ホームページに掲載しています。

今般、平成28年5月の野菜の生育状況及び価格見通しについて、聞き取りを行いましたので、その結果を次のとおり公表します。

なお、これまでの公表資料は、次のURLページで公開しております。

http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/

現在の生育状況

(総論)

  品目

現在の生育状況

根菜類

(だいこん及びにんじん)

生育は平年並み。

葉茎菜類

(はくさい、キャベツ等)

はくさいは、2~4月にかけて気温が概ね平年を上回って推移したことにより、生育が前進するとともに、病害の発生も見られる。
キャベツは、2~3月にかけて気温が概ね平年を上回って推移したことにより、生育が前進。
ほうれんそう及びレタスの生育は平年並み。
ねぎは、秋冬作のほ場において、品質低下(抽だい(注))が発生。

(注)抽だいとは、本来食用にしない花芽が伸びてしまうこと。

果菜類

(きゅうり、なす等)

生育は平年並み。

土物類

(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)

ばれいしょは、1月下旬の降雪等に伴う茎葉の損傷により、小玉傾向となっている。

九州産のさといもは1月下旬のみぞれを伴う風による茎葉の損傷により、いもの肥大が抑制。

たまねぎの生育は平年並み。

  

今後の生育、出荷及び価格見通し

 (各論)

品目

主産地

( )書きは

27年5月の入荷シェア

今後の生育及び出荷見通し

価格見通し

(平年(直近5か年平均)比)

5月

前半

5月

後半

だいこん

千葉(75%)

茨城(11%)

  • 関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
平年並みで推移 平年並みで推移
にんじん

徳島(66%)

千葉(21%)

  • 四国及び関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
平年並みで推移 平年並みで推移
はくさい

茨城(93%)

  • 4月は、関東の産地において、2~4月にかけて気温が概ね平年を上回って推移したことにより、2月に定植したほ場において、出荷が前進し、当該ほ場の残量が減少したことや、病害が発生したことにより、出荷数量が平年を下回ったため、価格は平年を上回って推移。
  • 5月は、3月に定植したほ場の出荷時期。当該ほ場の生育は平年並みであるが、現在価格は高値で推移しているため、5月前半はこの影響が残る見込み。
  • 5月後半は、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

キャベツ

千葉(44%)

神奈川(28%)

  • 4月は、東海の産地において、2~3月にかけて気温が概ね平年を上回って推移したことにより、出荷が前進し、ほ場の残量が減少したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は平年を上回って推移。
  • 5月前半は、後続の関東の産地において、3~4月にかけて気温が概ね平年を上回って推移したことにより、出荷が前進し、ほ場の残量が減少することから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回って推移する見込み。
  • 5月後半は、関東内の後続の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復

ほうれんそう

群馬(36%)

茨城(32%)

  • 関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ねぎ

茨城(34%)

千葉(28%)

  • 4月は、関東の産地において、秋冬作が出荷終期を迎える時期。冬場の高温により、秋冬作のほ場において、品質低下(抽だい)が発生したことから、出荷数量が平年を下回ったため、価格は平年を上回って推移。
  • 5月は、作型が春作に切り替わる時期春作のほ場において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みに回復

平年並みで推移

レタス

茨城(36%)

長野(34%)

  • 主要な産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

きゅうり

埼玉(29%)

群馬(22%)

茨城(13%)

  • 関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

なす

高知(44%)

福岡(19%)

  • 四国及び九州の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

トマト

栃木(24%)

熊本(22%)

愛知(10%)

  • 関東及び九州の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ピーマン

茨城(63%)

  • 関東の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

ばれいしょ

長崎(55%)

鹿児島(23%)

  • 4月は、九州の産地において、1月下旬の降雪等に伴う茎葉の損傷により、小玉傾向となったこと等から、出荷数量が平年を下回ったため、価格は平年を上回って推移。
  • 5月は、九州内の後続の産地において、生育は平年並みであるが、現在価格は高値で推移しているため、5月前半はこの影響が残る見込み。
  • 5月後半は、出荷数量、価格ともに平年並みに回復する見込み。

高値水準で推移

平年並みに回復 

さといも

千葉(38%)

埼玉(26%)

鹿児島(19%)

  • 前年産は、収量が平年を下回る産地が多く在庫数量が平年を下回っていることに加え、本年産は、九州の産地において、1月下旬のみぞれを伴う風による茎葉の損傷により、いもの肥大が抑制されたことから、出荷数量が平年を下回るため、価格は平年を上回る見込み。

高値水準で推移

高値水準で推移

たまねぎ

佐賀(53%)

兵庫(16%)

  • 九州及び近畿の産地において、生育が平年並みであることから、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。

平年並みで推移

平年並みで推移

 注:「平年並み」とは、平年との比率が80%以上、120%未満であることを示している。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

生産局園芸作物課
担当者:児玉、坂田
代表:03-3502-8111(内線4822)
ダイヤルイン:03-3502-5961
FAX:03-3502-0889

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