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プレスリリース

ブルネイ及びミャンマーの植物の新品種の保護に関する国際条約(UPOV条約)加盟に向けた進展について

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平成29年10月27日
農林水産省
平成29年10月26日(木曜日)にジュネーブ(スイス)で開催された植物新品種保護国際同盟(UPOV:Union Internationale pour la Protection des Obtentions Végétales)第51回理事会において、ブルネイとミャンマーの植物品種保護法について、植物の新品種の保護に関する国際条約(UPOV条約)との適合性が認められました。今後、それぞれの国で国内手続及び条約批准書の寄託がされれば、正式なUPOV加盟国となります

1.概要

植物品種保護制度は、知的財産権である新品種の育成者権を保護・活用する制度であり、新品種の開発・流通を促すことで農業の発展に寄与する重要な制度です。UPOV条約は、植物品種保護制度に関する基本原則を定めた国際ルールです。
UPOV条約に加盟するためには、当該国の国内法がUPOV条約と適合することがUPOVによって認められることが条件となっています。

平成29年10月26日(木曜日)、ジュネーブ(スイス)で開催された第51回理事会において、ブルネイの植物品種保護法とミャンマーの植物新品種保護法案について、UPOV条約との適合性が認められました。
今後、各国で国内手続きが進み条約批准書がUPOVに寄託されれば、正式な加盟国となりますが、アジア地域では2006年のベトナム加盟以来の加盟国となります。

ブルネイ、ミャンマーが正式なUPOV加盟国となり、植物品種保護制度の整備が進むことにより、我が国の新品種の保護・活用の環境が整うとともに、東南アジア地域全体がUPOV条約に基づく植物品種保護制度を導入するきっかけとなることが期待されます。

2.我が国の国際的な植物品種保護の調和に向けた取組

我が国は、東アジア地域の植物品種保護制度の整備・充実を目的として、ASEAN10か国+日中韓の13か国から成る「東アジア植物品種保護フォーラム」を2007年に設立し、UPOV事務局、他のUPOV加盟国や関係機関と連携しつつ、植物品種保護システム導入とUPOV加盟がもたらすメリットの理解を促すための意識啓発、人材育成、法令協議等の活動を支援してきました。その一環として、UPOV事務局と連携し、平成28年7月にミャンマーを含むアセアン諸国の植物品種保護を担当する高官を我が国に招へいし、日本の植物品種保護に関する取組の視察等を行うなど、アジア各国における制度整備に向けた働きかけを実施しました。

東アジア植物品種保護フォーラムホームページ
http://www.eapvp.org/jp/index.html

(プレスリリース)「植物品種保護制度に関するアセアン諸国高官スタディツアー」(平成28年7月開催)
http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/chizai/160722.html

東アジア植物品種保護フォーラム第10回本会合(於:ミャンマー)集合写真会場の様子


<添付資料>

UPOV条約について(PDF : 264KB)

東アジア植物品種保護フォーラムについて(PDF : 446KB)

UPOVプレスリリース(第51回理事会開催(英文))(PDF : 376KB)

お問合せ先

食料産業局知的財産課種苗室

担当者:国際品種保護班 鈴木、坪内
代表:03-3502-8111(内線4289)
ダイヤルイン:03-6738-6444
FAX番号:03-3502-5301

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