ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > カナダにおける食肉処理施設の定期査察結果について
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平成23年12月9日
厚生労働省
農林水産省
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厚生労働省と農林水産省は、カナダにおける牛肉の日本向け輸出プログラムの遵守状況を確認・検証するため、カナダの食肉処理施設の定期査察を実施しました。 ※1 SRM:Specified Risk Material |
カナダにおける牛肉の日本向け輸出プログラムの遵守状況を確認・検証するため、厚生労働省と農林水産省の担当者を以下のとおりカナダに派遣しました。
期間:平成23年8月30日~9月2日
施設数:日本向け食肉処理施設3か所(アルバータ州)
実施者: 厚生労働省、農林水産省の担当者
(1)対日輸出プログラム及びHACCPプランについて
1)対日輸出プログラム
対日輸出プログラムについて、日本側による前回現地査察※以降の変更の有無及び変更内容を確認したところ、カナダ政府による確認、承認のもと施設のプロセスが変更される等、適切に対応されていました。
※ 平成20年8月、平成21年10月以降の状況について確認。新規認定施設については、認定日以降について確認。以下同じ。
2)HACCPプラン
HACCP(※2)プランについて、日本側による前回現地査察以降の変更の有無及び変更内容を確認したところ、変更は軽微なもののみであり、また適切に対応されていました。
※2 HACCP:Hazard Analysis and Critical Control Point
(2)対日輸出された製品に関する生体受入、月齢確認、特定危険部位(SRM)除去、部分肉処理及び出荷等の記録
対日輸出認定施設について、前回現地査察以降に日本向けに出荷された製品の対日輸出プログラムへの適合状況について、生体受入、月齢確認、特定危険部位(SRM)除去、部分肉処理及び出荷等の記録を確認したところ、(4)に記載する事項を除き、指摘すべき事項は特段確認されませんでした。
(3)対日輸出製品に関する現場作業(生体受入、月齢確認、と畜解体、部分肉処理、製品の保管・出荷等)
現場の作業状況については、施設内へ立ち入り、対日輸出処理の状況の確認、デモンストレーション及びインタビューにより以下の事項について調査したところ、指摘すべき事項は特段確認されませんでした。
1)生体受入
a.生体の受入時には、肥育農場(フィードロット)名、品種、性別等の関係情報を確認していること。
b.カナダ食品検査庁(CFIA※3)の検査官により、生体検査が適切に実施されていること。
※3 CFIA:Canadian Food Inspection Agency
2)牛の月齢確認
カナダ牛個体識別システム機関(CCIA※4)のデータベースから取り出した生年月日に基づき、牛の月齢がと殺時点で20ヶ月齢以下であると確認されていること。
※4 CCIA:Canadian Cattle Identification Agency
3)と畜解体
a.せき髄などのSRM除去、枝肉の高温・高圧洗浄などの適切な処理が行われていること。
b.日本向けの枝肉については、分別保管することにより、他の枝肉と区分されていること。
4)部分肉処理
a.日本向け牛肉について、せき柱が適切に除去されていること。
b.日本向け部分肉処理について、作業開始時から行うことや、日本向け作業終了後、他の地域向けの作業開始までの間に時間的間隔を設けること(グレードチェンジ)により、日本向け以外の牛肉の混入が防止されていること。
5)製品の保管・出荷
a.日本向け牛肉・内臓の箱詰後は、各企業が定めた製品管理番号により管理されていること。
b.冷蔵庫内において、日本向け以外の牛肉・内臓と適切に区分されていること。
c.出荷時に、日本向け牛肉・内臓に貼付されているラベルのスキャン等を行い、日本向け以外の牛肉・内臓の混入がないか確認していること。
d.対日輸出適格のものについての証明書が作成され、必要な検査等を 受けて適切に証明書が発給されていること
(4)指摘事項
対日輸出条件の遵守について、指摘事項はありませんでした。
(注)施設操業マニュアルにおいて、部分肉加工を取り扱う新規(2010年)認定1施設(日本への輸出実績無し)の納入元施設として、家畜衛生の観点から、カナダ政府が日本向けには認めていないウルグアイ産牛肉を取り扱う施設が記載されていました。カナダ政府に確認したところ、当該納入元施設は、少なくとも2004年3月以降、一度もウルグアイ産牛肉を取り扱っていないことが確認されました。また、カナダ政府は、当該施設に対し、今後、納入元施設を変更する場合には十分に確認するよう指導しました。
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
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厚生労働省 医薬食品局 食品安全部 監視安全課
担当:今西
代表:03-5253-1111(内線2455)
直通:03-3595-2337
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課
担当:山本、松尾
代表:03-3502-8111(内線4581)
直通:03-3502-5994