プレスリリース
米国ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置について
農林水産省は、平成29年3月27日(月曜日)、アメリカ合衆国(以下「米国」という。)ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置を講じました。1. 経緯
米国ジョージア州の肉用種鶏農場において低病原性鳥インフルエンザ(H7亜型)の発生が確認された旨、平成29年3月27日(月曜日)、米国政府から通報がありました。2. 対応
米国政府からの通報を受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、平成29年3月27日(月曜日)、同国ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を以下のように停止しました。【生きた家きん】
ジョージア州全域
【家きん肉等】
ジョージア州の発生場所から半径10km以内の地域
※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)米国からの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績
2014年 | 2015年 | 2016年 | |
生きた家きんのひな(羽) | 34,832 | 81,161 | 168,316 |
家きんの肉等(トン) | 27,026 | 24,128 | 22,499 |
家きんの卵(トン) | 11,235 | 7,492 | 8,537 |
※ 米国農務省(USDA)発表の統計(2015年)によれば、米国の総生産量に占めるジョージア州の割合は、ブロイラーについては約15.4%、卵については約5.0%。
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:山木、北野
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
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