プレスリリース
フィンランドからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について
農林水産省は、今般、フィンランドにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、フィンランドからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。
1.経緯
フィンランドの狩猟用きじ農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたことから、令和3年2月以降、フィンランドからの生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。
2.対応
今般、フィンランド家畜衛生当局から我が国に提供された、フィンランドにおける鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、フィンランドの家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。
※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)フィンランドからの家きん肉等の輸入実績
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
家きん肉等(トン) | 0 | 0 | 35 |
(日本の総輸入量) | (1,088,481) | (1,092,944) | (1,021,235) |
出典:財務省「貿易統計」
※2018年から2020年までの3年間、フィンランドからの生きた家きん、家きん卵等の輸入実績はありません。
令和3年2月12日付けプレスリリース「フィンランドからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/210212.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295