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プレスリリース

平成23年4月22日

農林水産省

有機農産物加工食品(ノニ発酵飲料等)における不適正表示に対する措置について

農林水産省は、

  1. 株式会社ジュノ(以下「ジュノ」という。)がノニ発酵飲料について、有機農産物加工食品でない原料(以下「有機でない原料」という。)を使用していたにもかかわらず、不正に有機JASマークを貼付し、また、名称に「有機」と表示していたこと等
  2. 株式会社ヘルスライフ(以下「ヘルスライフ」という。)がノニ発酵飲料について、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、名称及び原材料名に「有機」と表示していたこと等
  3. 有機JASの認定事業者である新食工業株式会社(以下「新食工業」という。)がアサイベリーエキス(果実飲料)について、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、自ら有機JASマークを貼付していたこと

以上の行為を確認しました。
このため、上記事業者に対し、JAS法に基づき行政処分等を行い、また、ジュノを刑事告発しました。

1 経緯

1.  近畿農政局及び独立行政法人農林水産消費安全技術センターが、平成22年12月15日から平成23年1月17日までの間に、ジュノ(大阪市中央区島之内1-15-30)、ヘルスライフ(京都市下京区新町通五条下ル蛭子町107-3)及び新食工業(京都市南区唐橋赤金町25)に対し、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(昭和25年法律第175号。以下「JAS法」という。)に基づく立入検査等を行いました。

2.  この結果、農林水産省は、ジュノ、ヘルスライフ及び新食工業が、以下の行為を行っていたことを確認しました。

(1)ジュノ(大阪府域業者)

(ア)自らを販売者とするノニ発酵飲料等について、JAS法に基づく認定を受けず、また、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、不正に有機JASマークを貼付し、一般消費者向けに販売していたこと。(別紙1の1及び3)

(イ)ノニ発酵飲料について、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、名称欄に「有機ノニ発酵飲料」と表示し、一般消費者向けに販売していたこと。(別紙1の2)

(2)ヘルスライフ(全国域業者)

(ア)自らを販売者とするノニ発酵飲料について、有機JASマークの根拠を確認せず、不正に有機JASマークが貼付されたものを仕入れて販売し、また、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、名称欄に「有機ノニ発酵飲料」と表示し、一般消費者向けに販売していたこと。(別紙1の4)

(イ)ノニ発酵飲料について、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、原材料名欄に「有機ノニ果汁」と表示し、また、トンガ産又はサモア産の原料を使用していたにもかかわらず、「タヒチ産」と事実と異なる強調表示をしていたこと。(別紙1の4)

(ウ)自らを販売者とする商品名:ノニグミ(菓子)について、トンガ産又はサモア産の有機でない原料を使用していたにもかかわらず、「有機JAS認定のタヒチ産ノニエキス配合」と事実と異なる強調表示をしていたこと。(別紙1の5)

(3)新食工業(有機認定事業者)

ジュノから製造委託を受けたアサイベリーエキス(果実飲料)について、有機でない原料を使用していたにもかかわらず、自ら有機JASマークを貼付し、ジュノに納品していたこと。(別紙1の6)

 

2 措置

1.  ジュノが行った上記(1)の(ア)の行為は、「JAS法第18条第1項」の規定に、(1)の(イ)の行為は、「JAS法第19条の15第2項」の規定に違反するものです。

2.  ヘルスライフが行った上記(2)の(ア)の行為は、「JAS法第18条第1項」の規定に違反するものを販売し、「JAS法第19条の15第2項」の規定に違反し、(2)の(イ)及び(ウ)の行為は、「JAS法第19条の13第1項」の規定により定められた「加工食品品質表示基準」(平成12年3月31日農林水産省告示第513号)第4条第1項第2号エ、第5条第1項及び第6条第3号」に違反するものです。

3.  新食工業が行った上記(3)の行為は、「JAS法第14条第2項」の規定に違反するものです。

4.  このため、農林水産省は、ジュノに対し「JAS法第19条の16」の規定に基づく不適正な有機表示の除去又は抹消命令(別紙2の1のとおり)を、ヘルスライフに対し「JAS法第19条の16」の規定に基づく不適正な有機表示の除去又は抹消命令を行うとともに、「JAS法第19条の14第1項」の規定に基づく表示の是正等の指示(別紙2の2のとおり)を、新食工業に対し「JAS第19条の2」の規定に基づく格付の表示の改善命令及び格付の表示の除去又は抹消命令(別紙2の3のとおり)を行いました。なお、農林水産省は、ジュノが行った上記(1)の(ア)の行為について、大阪府浪速警察署長に対し、同社を刑事告発しました。

 

 

(参考)

  

JAS法違反の事実に対しては、食品表示連絡会議を構成する各行政機関(消費者庁、警察庁、農林水産省)と連携しつつ、厳正な対応に努めています。

  

お問い合わせ先

消費・安全局表示・規格課食品表示・規格監視室
担当者:江渡、古本
代表:03-3502-8111(内線4486)
ダイヤルイン:03-6744-2101
FAX:03-3502-0594

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