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プレスリリース

平成25年6月14日

農林水産省

株式会社 カリス成城 及び 株式会社 加藤美蜂園本舗におけるハーブエキス入りはちみつの不適正表示に対する措置について

 農林水産省は、株式会社 カリス成城及び株式会社 加藤美蜂園本舗が、ハーブエキス入りはちみつについて、「中国産はちみつ」を混合していたにもかかわらず、原材料名として「はちみつ(アルゼンチン)」と表示し、販売していたことを確認しました。

このため、本日、株式会社 カリス成城及び株式会社 加藤美蜂園本舗に対し、JAS法に基づき、表示の是正とあわせて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施等について指示を行いました。

1.経過

 1. 関東農政局が、平成25年3月から平成25年5月までの間、株式会社 カリス成城(本社:東京都 世田谷区 成城六丁目15番15号。以下「カリス成城」という。)並びに株式会社 加藤美蜂園本舗(本社:東京都 台東区 千束一丁目1番5号。以下「加藤美蜂園本舗」という。)の本社及び横浜工場(神奈川県横浜市金沢区福浦二丁目1番8号)に対し立入検査を行いました。

 2. この結果、農林水産省は、カリス成城及び加藤美蜂園本舗が、カリス成城を表示責任者とし、加藤美蜂園本舗が受託製造するハーブエキス入りはちみつ(商品名「Herb Honey Chamomile」ほか3商品)について、以下の行為を行っていたことを確認しました。(別紙1参照)

(1)「アルゼンチン産はちみつ」及び「中国産はちみつ」を混合して使用していたにもかかわらず、原材料名として「はちみつ(アルゼンチン)」と表示したこと。

(2)加藤美蜂園本舗にあっては、少なくとも平成15年4月から平成25年1月までの間に、上記(1)の不適正な表示の商品21,349個を一般消費者向け商品としてカリス成城に販売したこと。

(3)カリス成城にあっては、少なくとも平成15年4月から平成25年2月までの間に、上記(2)の商品21,349個のうち20,615個を一般消費者に販売したこと。

   2.措置 

 カリス成城及び加藤美蜂園本舗が行った上記の行為については、「JAS法第19条の13第1項」の規定により定められた「加工食品品質表示基準(平成12年3月31日農林水産省告示第513号)第5条第1項及び第6条第3号」の規定に違反するものです。(別紙2参照)

 このため、農林水産省は、カリス成城及び加藤美蜂園本舗に対し、「JAS法第19条の14第1項」の規定(別紙2参照)に基づき、以下の内容の指示を行いました。

(指示の内容)

(1)製造・販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の食品については、速やかに「JAS法第19条の13第1項及び第2項」の規定により定められた品質表示基準に従って適正な表示に是正した上で販売すること。

(2)販売した食品の一部について、品質表示基準で定められた遵守事項が遵守されていなかった主たる原因として、消費者に対し、正しい表示を行うという意識及び食品表示に関する認識の著しい欠如並びに品質表示についての内容確認及び管理体制に不備があると考えざるを得ないことから、これを含めた原因の究明・分析を徹底すること。

(3)(2)の結果を踏まえ、品質表示に関する責任の所在を明確にするとともに、品質表示のチェック体制の強化、拡充等の再発防止対策を実施すること。

(4)全役員及び従業員に対して、品質表示制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。

(5)(1)から(4)までに基づき講じた措置について、平成25年7月16日までに農林水産大臣宛て提出すること。

(参考)

 本件について、関東農政局でも同様のプレスリリースを行っております。 

JAS法違反の事実に対しては、食品表示連絡会議を構成する各行政機関(消費者庁、警察庁、農林水産省)で連携しつつ、厳正な対応に努めてまいります。

お問い合わせ先

消費・安全局表示・規格課食品表示・規格監視室
担当者:江渡、中村、上藤
代表:03-3502-8111(内線4622)
ダイヤルイン:03-6738-6555
FAX:03-3502-0594

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