ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 有限会社 東洋水産加工におけるシジミの不適正表示に対する措置について


ここから本文です。

プレスリリース

平成25年8月23日

農林水産省

有限会社 東洋水産加工におけるシジミの不適正表示に対する措置について

農林水産省は、有限会社 東洋水産加工が、外国産シジミを茨城県 涸沼産等と産地偽装していたことを確認しました。
このため、本日、有限会社 東洋水産加工に対し、JAS法に基づき、表示の是正とあわせて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施等について指示を行いました。

1.経過

1. 中国四国農政局が、平成25年1月から8月までの間、有限会社 東洋水産加工(山口県 下関市 長府中浜町8番25号。以下「東洋水産加工」という。)に対し、また、関東農政局が、平成24年12月から平成25年7月までの間、同社の麻生営業所(茨城県 行方市 四鹿9番地1 。以下「麻生営業所」という。)に対し、それぞれ立入検査を行いました。

2. この結果、農林水産省は、東洋水産加工が麻生営業所において小分け・包装したシジミについて、以下の行為を行っていたことを確認しました。

 (1)外国産シジミ(ロシア産、中国産及び韓国産)を茨城県 涸沼産及び愛知県産と表示していたこと(原産地の虚偽表示)。

 (2)少なくとも平成23年1月から平成25年4月までの間、首都圏の3業者の卸売業者等に37.8トン(「茨城県 涸沼産」と虚偽表示:29.3トン、「愛知県産」と虚偽表示:8.5トン)を販売し、最終的に一般消費者へ販売されていたこと。

 (3)上記の行為について、産地偽装であることを認識しながら、平成17年頃から常態的に行っていたこと。

2.措置

東洋水産加工が行った上記の行為は、「JAS法第19条の13第1項」の規定に基づき定められた「生鮮食品品質表示基準(平成12年3月31日農林水産省告示第514号)第4条第1項第2号及び第6条第2号」の規定に違反するものです。(別紙参照)
このため、農林水産省は、東洋水産加工に対し、「JAS法第19条の14第1項」の規定(別紙参照)に基づき、以下の内容の指示を行いました。

(指示の内容)

(1)販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の食品については、速やかに「JAS法第19条の13第1項及び第2項」の規定により定められた品質表示基準に従って適正な表示に是正した上で販売すること。

(2)販売した食品の一部について、品質表示基準で定められた遵守事項が遵守されていなかった主たる原因として、消費者に対し正しい表示を行うという意識及び食品表示に関する認識の著しい欠如並びに品質表示についての内容確認及び管理体制に不備があると考えざるを得ないことから、これを含めた原因の究明・分析を徹底すること。

(3)(2)の結果を踏まえ、品質表示に関する責任の所在を明確にするとともに、品質表示のチェック体制の強化、拡充等の再発防止対策を実施すること。

(4)全役員及び全従業員に対して、品質表示制度についての啓発を行い、その遵守を徹底させること。

(5)(1)から(4)までに基づき講じた措置について、平成25年9月24日までに農林水産大臣宛て提出すること。

(参考)

本件について、関東農政局及び中国四国農政局でも同様のプレスリリースを行っています。 

JAS法違反の事実に対しては、食品表示連絡会議を構成する各行政機関(消費者庁、警察庁、農林水産省)で連携しつつ、厳正な対応に努めてまいります。

お問い合わせ先

消費・安全局表示・規格課食品表示・規格監視室
担当者:江渡、椎名
代表:03-3502-8111(内線4486)
ダイヤルイン:03-6744-2101
FAX:03-3502-0594

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

ページトップへ

農林水産省案内

リンク集


アクセス・地図