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プレスリリース

平成26年7月15日

農林水産省

株式会社 ハッピーカンパニーにおける乾しいたけの不適正表示に対する措置について

農林水産省は、株式会社 ハッピーカンパニーが、有機加工食品でない乾しいたけ(有機でない原料)を小分け包装するに当たり、名称及び原材料名に有機等と表示し、また、JAS法に基づく認定事業者でないにもかかわらず、乾しいたけに不正に有機JASマークを付して、販売していたことを確認しました。
このため、本日、株式会社 ハッピーカンパニーに対し、JAS法に基づき、行政処分等を行いました。

1.経過

1. 関東農政局及び独立行政法人農林水産消費安全技術センターが、平成26年1月21日から4月21日までの間、株式会社 ハッピーカンパニー(山梨県 山梨市 東1688番地。以下「ハッピーカンパニー」という。)に対し、立入検査等を行いました。 

2. この結果、農林水産省は、ハッピーカンパニーが自ら小分け包装した乾しいたけについて、以下の行為を行っていたことを確認しました。 

(1)自社及び他社を表示責任者とする乾しいたけ(商品名「茶花どんこ椎茸」ほか5商品)について、有機加工食品の日本農林規格(平成17年10月27日農林水産省告示第1606号)による格付を受けていない乾しいたけ(有機でない原料)を小分け包装したにもかかわらず、名称に「有機乾しいたけ」と表示し、少なくとも平成24年1月から平成26年1月21日までの間に、4,599kgを一般消費者に、2,721kgを一般消費者向け商品として取引先業者に販売したこと。 

(2)(1)の商品の一部について、原材料名として「有機菌床椎茸」と表示し、少なくとも平成24年1月から平成26年1月21日までの間に、4,409kgを一般消費者に、2,721kgを一般消費者向け商品として取引先業者に販売したこと。 

(3)(1)の商品について、有機の認定事業者でないにもかかわらず、不正に格付の表示(有機JASマーク)を付し、少なくとも平成24年1月から平成26年1月21日までの間に、4,599kgを一般消費者に、2,721kgを一般消費者向け商品として取引先業者に販売したこと。

2.措置

ハッピーカンパニーが行った上記の行為のうち、

1の2の(1)の行為は、「JAS法第19条の15第2項」の規定に、

1の2の(2)の行為は、「JAS法第19条の13第1項」の規定に基づき定められた「加工食品品質表示基準(平成12年3月31日農林水産省告示第513号)第4条第1項第2号及び第6条第3号」の規定に、

1の2の(3)の行為は、「JAS法第18条第1項」の規定に、

それぞれ違反するものです。(別紙参照)

このため、農林水産省は、ハッピーカンパニーに対し、次の(1)のとおり「JAS法第19条の16」の規定(別紙参照)に基づき、不適正な有機の名称の表示の除去又は抹消を命じ、次の(2)のとおり「JAS法第19条の14第1項」の規定(別紙参照)に基づき、表示の是正を指示し、次の(3)のとおり不正な有機JASマークを除去又は抹消すること等を指導するとともに、次の(1)から(3)までに基づき講じた措置について、平成26年8月15日までに農林水産大臣宛て提出することを求めました。 

(1)命令の内容

販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な有機の名称の表示又は有機と紛らわしい名称の表示については、速やかに除去又は抹消すること。 

(2)指示の内容

販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の食品については、速やかにJAS法第19条の13第1項及び第2項の規定により定められた品質表示基準に従って適正な表示に是正した上で販売すること。

(3)指導の内容

(ア)販売している全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不正に有機JASマークが付されている場合には、速やかにこれを除去又は抹消すること。 

(イ)販売した食品の一部について、不適正な表示がなされ、不正に有機JASマークが付されていた主たる原因として、貴社の消費者に対し正しい表示を行うという意識及び食品表示・日本農林規格に関する認識の著しい欠如並びに品質表示等についての内容確認及び管理体制に不備があると考えられることから、これを含めた原因の究明・分析を徹底すること。 

(ウ)(イ)の結果を踏まえ、食品表示に関する責任の所在を明確にするとともに、食品表示のチェック体制の強化、拡充等の再発防止対策を実施すること。 

(エ)全役員及び全従業員に対して、食品表示・日本農林規格制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。

(参考)

本件について、関東農政局でも同様のプレスリリースを行っています。 

JAS法違反の事実に対しては、食品表示連絡会議を構成する各行政機関(消費者庁、警察庁、農林水産省)で連携しつつ、厳正な対応に努めてまいります。

お問い合わせ先

消費・安全局表示・規格課食品表示・規格監視室
担当者:江渡、尾﨑
代表:03-3502-8111(内線4622)
ダイヤルイン:03-6738-6555
FAX:03-3502-0594

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