このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

株式会社恵水産における生鮮水産物の不適正表示に対する措置について

  • 印刷
平成29年10月24日
農林水産省
農林水産省は、株式会社恵水産(本社:東京都中央区勝どき二丁目8番16号。法人番号1010001073547。以下「恵水産」という。)の大分営業所(大分県別府市餅ヶ浜町2番29号。以下「恵水産大分」という。)が、輸入品のメバチマグロ及びホンマグロに原産国名を表示せず、水域名のみを表示するなどして販売していたことを確認しました。
このため、本日、恵水産に対し、食品表示法に基づき、表示の是正と併せて、原因の究明・分析の徹底、再発防止対策の実施等について指示を行いました。

1.経過

関東農政局及び九州農政局が、平成28年1月13日から平成29年9月7日までの間、恵水産及び恵水産大分に対し、食品表示法(平成25年法律第70号)第8条第2項の規定に基づく立入検査を行いました。
この結果、農林水産省は、恵水産が、恵水産大分において、以下の行為を行っていたことを確認しました。
(1)メバチマグロ(商品名「鉢マグロ」)の原産地について、「台湾産」であるにもかかわらず、原産国名を表示せず、「インド洋海域清水港揚」と表示して、少なくとも平成28年5月7日から16日までの間に、184kgを一般消費者向け商品として販売したこと。
(2)ホンマグロ(商品名「蓄養本マグロ」)の原産地について、「マルタ産」、「トルコ産」、「スペイン産」、「チュニジア産」及び「クロアチア産」であるにもかかわらず、原産国名を表示せず、「地中海産」と表示して、少なくとも平成28年2月1日から8月9日までの間に、422kgを一般消費者向け商品として販売したこと。

2.措置

恵水産が行った上記1の行為については、食品表示法第4条第1項の規定に基づき定められた食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)第18条第1項の表の「原産地」の項の規定に違反するものです。(別紙参照)
このため、農林水産省は、恵水産に対し、食品表示法第6条第1項の規定に基づき、以下の内容の指示を行いました。
(指示の内容)
(1)販売する全ての食品について、直ちに表示の点検を行い、不適正な表示の食品については、速やかに食品表示基準の規定に従って、適正な表示に是正した上で販売すること。
(2)販売していた食品について、食品表示基準に規定する遵守事項が遵守されていなかった主な原因として、消費者に対し正しい表示を行うという意識及び食品表示制度に関する認識の欠如並びに食品表示についての内容確認及び管理体制に不備があると考えられることから、これを含めた原因の究明・分析を徹底すること。
(3)(2)の結果を踏まえ、食品表示に関する責任の所在を明確にするとともに、食品表示の相互チェック体制の強化、拡充その他の再発防止対策を適切に実施すること。これにより、今後、販売する食品について、食品表示基準に違反する不適正な表示を行わないこと。 
(4)全役員及び全従業員に対して、食品表示制度についての啓発を行い、その遵守を徹底すること。
(5)(1)から(4)までに基づき講じた措置について、平成29年11月24日までに農林水産大臣宛てに提出すること。

(参考)
本件について、関東農政局でも同様のプレスリリースを行っております。

食品表示法違反の事実に対しては、食品表示連絡会議を構成する各行政機関(消費者庁、警察庁、国税庁、農林水産省)で連携しつつ、厳正な対応に努めてまいります。

 

〈添付資料〉
別紙 食品表示法 食品表示基準(抜粋)(PDF : 109KB)
参考 株式会社恵水産の概要(PDF : 72KB)

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課食品表示・規格監視室

担当者:三上、綾戸
代表:03-3502-8111(内線4622)
ダイヤルイン:03-6738-6555
FAX番号:03-3502-0594