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プレスリリース

平成20年7月15日

農林水産省

公定規格に定める含有を許される水銀の最大値を超えた汚泥発酵肥料に係る報告徴収について

南越前町今庄(みなみえちぜんちょういまじょう)中部地区農業集落排水事業コンポスト施設(福井県南条郡南越前町)に対する立入検査において、収去した汚泥発酵肥料を分析したところ、肥料取締法に基づき定められた公定規格の許容基準0.0002%を超える0.0006%の水銀含有を確認しました。

この結果を踏まえ、農林水産省は、本日(15日)、同施設に対して、許容基準を超える水銀が含有した原因及び再発防止策等の報告を命じました。

なお、今回の違反のあった肥料の施用により、食品の安全が損なわれるおそれはありません。

1 経過

独立行政法人農林水産消費安全技術センターによる普通肥料に関する立入検査につきましては、肥料取締法第30条の2に基づき実施しており、定期的に公表しているところですが、今般、当該調査のうち、平成20年7月2 日に、独立行政法人農林水産消費安全技術センターが実施した、南越前町今庄(みなみえちぜんちょういまじょう)中部地区農業集落排水事業コンポスト施設(福井県南条郡南越前町)に対する立入検査において収去した汚泥発酵肥料(肥料名称:今庄エコロン、生産年月:平成20年4月、検査対象数量:0.75トン)を分析したところ、肥料取締法に基づき定められた公定規格の許容基準0.0002%を超える0.0006%の水銀含有が確認されました。

 

(注)

  1. 0.0002%は2ppm、0.0006%は6ppm相当の濃度である。
  2. 独立行政法人農林水産消費安全技術センターは、農林水産大臣の指示により肥料の品質及び安全性確保のため、肥料の生産事業者等に立入検査(肥料取締法第30条の2)を実施しており、平成18年度においては683ヶ所、収去した1,028サンプルの分析を行っています。

2 措置

この結果を踏まえ、農林水産省では、本日(15日)、南越前町今庄中部地区農業集落排水事業コンポスト施設に対し、

(ア)検査対象肥料の生産量及び出荷状況

(イ)許容基準を超える水銀が含有した原因

(ウ)当該肥料の処分対応

(エ)再発防止のための改善措置

(オ)今回の件に関し、当該肥料の出荷先である農家等に対して講じた措置

などについて、同法第29条第1項の規定に基づき報告を命じました。

なお、許容基準とは、肥料取締法に基づき、農林水産大臣が肥料の種類ごとに定める規格(公定規格)において含有を許される有害成分の最大濃度であり、100年程度連用した場合の土壌汚染を考慮して定められております。今回違反となった肥料は0.75トンであり、長期間連用できる程の量ではありません。また、水銀は、植物の生育を阻害する成分であり、植物に吸収されにくいとされていること等から、農地の汚染、植物への害及びこれによって生産される農産物が人の健康に悪影響を及ぼすおそれはありません。

 

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課 
担当者:肥料検査指導班 辻、角、牛田
代表:03-3502-8111(内線4508)
ダイヤルイン:03-3502-5968
FAX:03-3580-8592

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