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プレスリリース

平成23年1月31日

農林水産省

遺伝子組換えカーネーション、ダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)について

農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や、食用又は飼料用のための使用等に関する承認申請(カーネーション2件、ダイズ1件、トウモロコシ3件及びワタ1件)を受け、申請者が提出した資料を用いて生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。

そこで、これら遺伝子組換え農作物を承認するに先立って国民の皆様からのご意見をいただくため、平成23年1月31日(月曜日)から平成23年3月1日(火曜日)までの間、パブリックコメントを実施します。

1.背景

(1)遺伝子組換え農作物の安全性評価

遺伝子組換え農作物は、食品としての安全性、飼料としての安全性、栽培等を行う場合の環境への影響(生物多様性への影響)に関し、それぞれ法律に基づき科学的に評価を行い、すべてについて問題がない場合に、栽培、流通、輸入等が認められます。

(2)遺伝子組換え農作物の生物多様性に対する影響評価

遺伝子組換え農作物の栽培等に当たっては、我が国の野生動植物に影響を与えないよう、「カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15 年法律第97 号))」に基づき評価を行っています。
遺伝子組換え農作物の栽培等を行う者が、例えば、一般ほ場での栽培など環境中への拡散を防止せずに栽培等を行う場合(第一種使用等)には、その栽培等に関する規程(第一種使用規程)を定め、これを農林水産省及び環境省に申請し、承認を受ける必要があります。

(3)審査及び審査報告書

農林水産省は、遺伝子組換え農作物の審査・管理の能力や透明性及び科学的一貫性を向上させるため、審査・管理の標準的な手順をまとめた「遺伝子組換え農作物のカルタヘナ法に基づく審査・管理に係る標準手順書」(平成22年8月31日公表。以下「標準手順書」といいます。)を公表しました。
(標準手順書)http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/about/index.html#2
遺伝子組換え農作物の第一種使用規程の承認申請の審査の結果等については、標準手順書に基づき、審査の結論、審査の概要等から成る、より分かりやすく科学的な審査報告書としてとりまとめます。

(4)今回の申請

今回、栽培等が認められていない遺伝子組換え農作物のうち、下表の作物について、カルタヘナ法に基づき第一種使用規程の承認を受けるための申請がありました。

(ア)隔離ほ場での栽培についての申請

作物名

新たに付与された形質 開発者による識別記号
(区別のための名称)

申請者

カーネーション

  • 青紫色
  • 除草剤クロロスルフロン耐性

25958

サントリーホールディングス株式会社

カーネーション

  • 青紫色
  • 除草剤クロロスルフロン耐性

26407

サントリーホールディングス株式会社

(イ)食用又は飼料用のための使用等についての申請

作物名 新たに付与された形質 開発者による識別記号
(区別のための名称)
申請者

ダイズ

  • 高オレイン酸含有
  • 除草剤アセト乳酸合成酵素阻害剤耐性
  • 除草剤グリホサート耐性

305423×40-3-2

デュポン株式会社

トウモロコシ

  • チョウ目害虫抵抗性
  • 除草剤グルホシネート耐性
  • 除草剤グリホサート耐性

Bt11×MIR162
×B.t.Cry1F maize line 1507×GA21

シンジェンタジャパン株式会社

トウモロコシ

  • チョウ目害虫抵抗性
  • コウチュウ目害虫抵抗性
  • 除草剤グルホシネート耐性
  • 除草剤グリホサート耐性

1507×59122×MON810
×NK603

デュポン株式会社

トウモロコシ

  • チョウ目害虫抵抗性
  • 除草剤グルホシネート耐性
  • 除草剤グリホサート耐性

1507×MON810×NK603

デュポン株式会社

ワタ

  • 除草剤グリホサート耐性
  • 除草剤グルホシネート耐性
  • チョウ目害虫抵抗性

GHB614×LLCotton25
×15985

バイエルクロップサイエンス株式会社

 (5)本件に関する審査

これらの審査に当たっては、カルタヘナ法、標準手順書等に基づき、申請者提出の資料を用いて生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、承認申請のあった第一種使用規程に従って使用した場合に、生物多様性への影響がある可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました(資料1~資料6)。
これらの資料については、ホームページ上(電子政府の総合窓口(e-Gov))にて掲載しております。
こちらからご覧下さい。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001308&Mode=0
また、これらの資料は、農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課においても配布しております。

2.意見・情報の募集

この遺伝子組換え農作物を農林水産大臣及び環境大臣が承認するに先立って、当該第一種使用規程の内容等について、国民の皆様からご意見を募集します。

(1)期限

平成23年3月1日(火曜日)(郵便の場合は当日までに必着のこと)

(2)提出方法

次の(ア)から(ウ)までのいずれかの方法でお願いします。

(ア)インターネットによる提出の場合

電子政府の総合窓口(e-Gov)より送信可能です。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001308&Mode=0

(イ)郵便による提出の場合

宛先:〒100-8950 東京都 千代田区 霞が関1-2-1
農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 組換え体企画班 河野 宛て

(ウ)ファクシミリによる提出の場合

宛先の番号:03-3580-8592

(3)提出に当たっての留意事項

提出の意見・情報は、日本語に限ります。また、個人は住所・氏名・性別・年令・職業を、法人は法人名・所在地を記載してください。なお、提出いただいた個人情報については、お問い合わせの回答や確認のご連絡に利用しますが、個人や法人を特定できる情報を除き、公表する場合もありますのでご了承願います。

郵送の場合には、封筒表面に「遺伝子組換えカーネーション、ダイズ、トウモロコシ及びワタの第一種使用等に関する承認に先立っての意見・情報の募集」と朱書きいただきますよう、また、ファクシミリでお送りいただく場合は、表題を同じくしていただきますようお願いします。

なお、電話での意見・情報はお受けしませんのでご了承願います。また、いただいたご意見に対する個別の回答はいたしかねますので、その旨ご了承願います。

意見・情報の募集は、環境省においても同時に実施されております。意見・情報は農林水産省又は環境省のいずれかに提出いただければ、両省において考慮されることとなりますので、同じ意見を両省に提出していただく必要はありません。 
 

3.今後の対応

農林水産省及び環境省では、今後、ご提出いただいた意見・情報を考慮した上で、本件の承認を判断することとしております。

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課
担当者:組換え体企画班・組換え体管理指導班 高島、河野
代表:03-3502-8111(内線4510)
ダイヤルイン:03-6744-2102
FAX:03-3580-8592

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