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プレスリリース

平成25年1月21日

農林水産省

「平成21~23年度 国産穀類のかび毒含有実態調査」の結果について

農林水産省は、平成21~23年度に実施した国産穀類中のデオキシニバレノール及びそのアセチル体、ニバレノール及びそのアセチル体、ゼアラレノン並びにオクラトキシンAの含有実態調査の結果を取りまとめました。

その結果、小麦では厚生労働省が定めた小麦の暫定的な基準値を超えてデオキシニバレノールを含むものはありませんでした。

今後、本調査の結果を用いて、かび毒毎に、麦を主原料とした加工食品の日本人の1 日当たりの摂取量を試算し、国際機関が定めた耐容摂取量に対して占める程度等の解析や「麦類のデオキシニバレノール・ニバレノール汚染低減のための指針」の取組の有効性を検証します。

調査の目的

農林水産省は、「食品の安全性に関する有害化学物質のサーベイランス・モニタリング中期計画」(平成18年4月20日、平成22年12月22日公表)に基づき、国産穀類中のかび毒含有濃度の実態を調査しています。

平成21~23年度に実施した国産穀類中のかび毒含有実態調査の結果を取りまとめました。

調査結果の概要

平成21~23年産の小麦及び大麦に含まれるデオキシニバレノール及びそのアセチル体(3-アセチルデオキシニバレノール及び15-アセチルデオキシニバレノール)、ニバレノール及びそのアセチル体(4-アセチルニバレノール)、ゼアラレノンと、平成20年産で約1年間貯蔵した後の米及び小麦に含まれるオクラトキシンAの調査をしました。調査試料は、全国の共同乾燥調製施設や農業倉庫等において、地域の収穫量に応じた点数を採取しました。

その結果、3年間を通じて、デオキシニバレノール含有濃度の最大値は、小麦では0.54 mg/kg、大麦では1.0 mg/kg、ニバレノール含有濃度の最大値は、小麦では0.52 mg/kg、大麦では0.55 mg/kg、ゼアラレノン含有濃度の最大値は、小麦では0.13 mg/kg、大麦では0.14 mg/kgでした。
米及び小麦のオクラトキシンA含有濃度は、全ての試料で定量限界(0.00017 mg/kg)未満でした。

穀類の種類毎のかび毒含有濃度の平均値及び最大値は以下のとおりです。

 

結果一覧 

今後の対応 

 今後、農林水産省は、本調査の結果を用いて、かび毒毎に、麦を主原料とした加工食品の日本人の1日当たりの摂取量を試算し、国際機関が定めた耐容摂取量に対して占める程度等を解析します。
また、これまでの調査結果を用いて、平成20年度に策定した「麦類のデオキシニバレノール・ニバレノール汚染低減のための指針」の取組の有効性を検証します。

デオキシニバレノール及びそのアセチル体、ニバレノール及びそのアセチル体並びにゼアラレノンについては、「食品の安全性に関する有害化学物質のサーベイランス・モニタリング中期計画」に基づき、指針の効果の検証及び年次変動を把握するため、国産麦類の含有実態調査を継続します。

オクラトキシンAについては、平成17~21年度の調査の結果、国産米及び小麦中の含有濃度が、平成17~21年度の最大の定量限界(0.00030 mg/kg)未満の低い濃度で推移していることから、新たなリスク管理は不要とし、実態調査を平成21年度で終了しました。今後は、気候の急激な変化など、国産穀類の汚染の原因となるような事象が確認された場合に調査を再開します。

関連情報

 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

消費・安全局農産安全管理課
担当者:生産安全班 秋元、須永
代表:03-3502-8111(内線4507)
ダイヤルイン:03-3592-0306
FAX:03-3580-8592

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